【実機レビュー】デスクワークの不調防止に!座ったまま「ちょい運動」ができるフットレスト紹介

デスクワークに体の不調は付きもの、なんて思ってはいませんか?

「仕事終わりはいつも体がバキバキ」
「足がパンパンになる」

 

こんな人、意外と多いのではないでしょうか。

運動不足になりがちなデスクワーカーの人のために、サンコーでは座りながら手軽に運動ができるフットレスト「座りながランニング。」を開発しました。

今回は、絶賛運動不足のデスクワーカーである筆者が、実際に使ってみてレビューします。

気になっている人はぜひ参考にしてください。

デスクワークで起こる体の不調

座りっぱなしの状態は、さまざまな体調不良の原因となります。

特に

  • 体のこり
  • 足のむくみ
  • 下半身の冷え

の3つが代表的です。

これらは、長期化すると体に悪影響を及ぼす可能性があり、日々の生活のなかで対策が必要です。

姿勢の悪化による背中や肩のこり

背中や肩が常時こっている人、皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。

体のこりは、放っておくと血管や神経を圧迫し、痺れを発生させたり、自律神経の正常な働きを阻害することがあります。

もちろん初期状態の体の痛みだけでも日常生活に大きな悪影響があるため、定期的に体を動かしたりストレッチをするなど、体が固まらないよう対策が必要です。

足のむくみ

健康な人でも、運動不足による血行の停滞により、足がむくむことがあります。

外見に影響が出るほか、慢性化すると重大な疾患に繋がることもあるため、足に血液がたまらないよう運動したり、水分をしっかりとることが大切です。

下半身の冷え

デスクワークによって血行が悪くなると、下半身の冷えにもつながります。

とくに、女性に多いようです。

体の冷えは、放っておくと便秘や肌荒れなど、さまざまな症状につながります。

仕事をしながら体を温めたり、適度な運動で冷えにくい体作りをすることが大切です。

不調の予防には下半身の適度な運動が大切

長時間座ったままでいることは、このように体の不調につながります。

仕事中のすきま時間の適度な運動は、不調の予防に効果的です。

おすすめなのは、椅子のうえでも運動ができる便利アイテムを活用すること。

ここからは、座りながら足踏み運度ができる「座りながランニング。」を紹介します。

座ったまま運動ができる「座りながランニング。」とは?

特徴・本体にバネが入っていて足踏み運動ができるフットレスト
足の大きい人も使える大型サイズ
サイズ幅42cm
奥行35cm
高さ19cm
重量約1.9kg
耐荷重20kg(静荷重)
価格(税込)3,680円

商品の詳細を見る >

座りながランニングは、デスクワークや、日常生活での運動不足解消のために開発されたアイテムです。

本体の上に足を置き、動かすことで足踏み運動ができるフットレストです。

適度に体を動かせるよう負荷が調整されていて、仕事だけでなくリラックスタイムでも使いやすくなっています。

裏についたバネで適度な負荷がかかる

足踏みで負荷がかかる理由は、かかと部分の裏側についているバネです。

踏み込んだときにある程度の抵抗がかかるようになっていて、ふくらはぎや足首への適度な負荷になっています。

足を安定して支えてくれるためフットレストとしても使える

運動に使用しないときは、フットレストとして使えます。

座りながランニングのバネは適度に強く、足を置いてもそれだけでパタパタと動くことはありません。

フットレストに足をのせることで、上半身を支えることができるため、前傾になりやすいデスクワーク中も、姿勢を維持するのに役立ちます。

ちなみに、足をのせるフットペダルは大きめのサイズが採用されているため、足の大きな男性でも安心して使えます。

ルームシューズを履いての使用もOKです。

ネジ式で簡単組立

座りながランニングは、家に届いたタイミングではパーツ別に分かれた状態ですが、簡単に組立できます。

フットペダルのかかと側の部分を、裏側から画像のようにネジでとめれば良いため、簡単に組み立てができます。

座りながランニング。を実際に使ってみた

実際に、ひ弱デスクワーカー代表の筆者が、座りながランニングを数日使用してみました。

果たして運動になるのか、使用感や効果のほどを紹介していきます。

バネの負荷は強めで結果的に上体の運動にも

座りながランニングは、かかとのバネで足にほどよい負荷がかかるようになっています。

画像のようにフットペダルを手で押さえると、数秒間経過すると腕がぷるぷるしてくるくらいの強さです。

▲ぷるぷるハンド。

長年の運動不足で私の腕力がかなり弱いことも影響していますが、普段運動習慣がない人であれば相応の負荷だと感じました。

▲足でも踏んでみる。

実験期間中しばらく使ってみたのですが、足の筋肉だけで一番下まで深く踏み込むのは難しかったです。

ふくらはぎや足首にもしっかりと負荷を感じます。

踏み込む際に上体を動かして上半身の体重を少しかける必要があるので、結果的には上半身を動かす機会にもなりますね。

もちろん、これは個人の体重や筋力、椅子の高さなどによっても変わってくるポイントかと思います。

耐久性も問題なさそう

▲指で押し込んでもビクともしない固さ。

それなりの体重をかけて繰り返し使うものなので、強度は結構気になるポイントでしたが、足で踏んだくらいではビクともしませんね。

座りながランニングのおもな材質にはABS(衝撃耐性のある硬質樹脂)が採用されているため、丈夫さは折り紙つき。

バネも太めのものが使われているため、樹脂製品にありがちな、結合部分から折れたり割れたりする心配はなさそうです。

裏面に滑り止めがついているので使用中に本体が動くことはない

安価なフットレストだと、滑り止めの処理が甘く、使っているうちにズリズリと前進していくことがしばしばありますよね。

この点は地味なストレスになります。

座りながランニングは、裏面四隅に大きめのゴムパッドがついていて、本体をがっちりホールドしてくれます。

▲裏面のゴムパッド。

意図して足でぐいぐい押さなければ動かないため、使用中にストレスになることはないかと思います。

ただ、筆者は床に直置きする環境で使用したため、カーペットの上などに置きたい場合はまた違ってくるかもしれません。

静音で使えるようペダル裏にゴムパッドあり

座りながランニングのペダル裏には、滑り止め用のゴムと同じパッドがついていて、踏み込んだときに音がしないよう対策されています。

樹脂同士がぶつかると結構固い音がするので、何度も踏み込むと意外にうるさいですもんね・・・・・・。

痒いところに手が届く設計だと感じました。

このゴムパッドがあるおかげで、一番下まで踏み込んでも「トン」という音がする程度です。

それなりに激しく使ってみても、音がストレスになることはありませんでした。

▲ゴムパッドが本体のでっぱりにあたるようになっている。

靴下で使うと少し滑りやすい

あえて改善してほしい点を挙げるとすると、靴下で使うと多少滑りやすいことでしょうか。

裏についているゴムパッドのおかげで、本体が動くことはないのですが、靴下をはいて足をのせると、表面で若干滑ることがあります。

滑りにくい素材だとより良いかもしれません。

▲暖かい時期なら裸足で使ってみるのも良いかも。

ただ、この滑りやすさも「ツルツルする」というほどではないため、人によってはそれほど気にならないかもしれません。

【結論】普段運動不足で気軽に体を動かしたい人にはおすすめ!

座りながランニングは、普段運動不足で、気軽に体を動かしたい人にはおすすめできるアイテムでした。

使うと、足首やふくらはぎに相応の負荷を感じます。

これ単体で筋トレになるほどではなく、体を鍛えている人には物足りないかもしれませんが、足を動かすことによる血行改善やむくみ予防など、ストレッチの一環として導入するなら「アリ」ではないでしょうか。

座りながランニングは、サンコー公式通販サイトで販売されています。

興味のある人はそちらから詳細を確認してみてください。

座りながランニング

足踏み運動フットレスト「座りながランニング。」


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