冷え性のみなさん、こんにちは。
秋から冬にかけて、指先が冷えて辛いですよね。
とくに、室内が10℃近い環境で過ごしていると、手がかじかんでうまく動かないことも。
そんな人のためにサンコーが開発したのが、ヒーター付き指ぬき手袋「ゲーミング手ぽっか」です。
薄手&指ぬき仕様なので、作業の邪魔にならずに指先までじんわり温めてくれます。
この記事では、雪国で日々寒さに震えてに暮らす筆者が、実際にゲーミング手ぽっかを試して詳しい使用感を紹介しています。
「手がかじかんで作業にならない」
「買うか迷ってるけど、実際どうなの?」
こんな人はぜひチェックしていってください。
ヒーター内蔵のゲーマー御用達手袋 冬場のプレイも冷え知らず
特長 | ・ヒーター内蔵の指ぬき手袋 ・冬期のデスクワーク・ゲームに最適 |
サイズ | 手長13cm×手囲い21cm |
コードの長さ | 約1m |
給電方式 | USB-A給電 モバイルバッテリーの使用可 ※5V2.0A以上必須 |
稼働時間 ※モバイルバッテリー使用時 | 低:約4時間 中:約3.5時間 高:約3時間※環境温度15度・5,000mAhのモバイルバッテリー使用 |
価格 | 2,980円 |
ゲーミング手ぽっかは、指ぬきタイプのヒーターつき手袋です。
低温の室内でも指をじんわり温めてくれるため、ゲームやデスクワーク・読書など、手を使った作業が快適にできます。
手の甲側にヒーターが入っていて約20秒でポカポカに
ゲーミング手ぽっかは、手の甲の部分に細い電熱線が入っており、電源を入れると指定の温度にあたたまります。
加温までの時間は非常に早く、筆者の体感では20秒で明らかに温かさを実感できる程度になりました。
ボタンとコードは親指側に配置
ボタン式かつ有線での給電方式を採用しており、ボタンとコードの配置はどちらも親指側です。
ゲームをしていると、デスクや天板のテーブルに手を置いて遊ぶことがよくあるので、ボタンやコードがぶつかってプレイに支障が出ないように配慮されています。
40℃・45℃・50℃の三段階の温度調節ができる
ゲーミング手ぽっかの温度は、低(40℃)・中(45℃)・高(50℃)の三段階に調節できます。
手がかじかんで素早く温めたいときは50℃で、体温に近い温度をやさしく維持したいときは40℃に、などと使い分けできます。
筆者も、ホットカーペットやこたつなどの強い加温が苦手なので、低温モードの搭載は個人的に嬉しいポイントです。
USB給電式なのでオフィスや車内・在宅ワークでの使用もOK
ゲーミング手ぽっかはUSB-Aポートから給電できます。
車やオフィスの電源はもちろん、USB-A対応のモバイルバッテリーも使用OK。
場所を問わず使えますので、一度買うとさまざまな場面で活躍できます。
【写真つき】ゲーミング手ぽっかのサイズ感
ゲーミング手ぽっかのサイズは表に記載の通りですが、数値だといまいちピンとこない人のために、筆者の場合のサイズ感を紹介します。
▲筆者の左手のサイズ。尺骨の中心から中指先端までが約20cm。
▲着用したところ。
指先の布地が、第二関節(付け根側の関節)にちょうど重なる長さになりました。
参考にしてください。
【操作性検証】コントローラー4種使ってみた
いくらゲーム用に作られてはいても、実際は結構邪魔になるんじゃないの、と心配な人も多いのではないでしょうか。
そこで、以下の4種のコントローラーを実際に使ってみました。
①Nintendo Switch(Joy-Conグリップ)
②PS4のコントローラー
③スマホ(横持ち)
④キーボード
使用感を詳しく紹介します。
①Nintendo Switch(Joy-Conグリップ)との相性はおおむね良好
Joy-Conグリップで操作する場合、両手の薬指と小指でコントローラーを支え、残りの指で操作することになります。
ゲーミング手ぽっかの生地がつるつるし過ぎないこともあり、とくに不自由を感じることなく操作できました。
一点注意したいのが、手が小さい場合手袋の先端(親指)が、L側の方向ボタンと、R側のABXYボタンに干渉する可能性があることです。
個人的な感覚ですが、親指の生地の端が爪の付け根より前に来るサイズの人は黄色信号ですね。
子供が使うときなどは注意してください。
特に、指先で上からボタンを押すのではなく、横方向から擦るように入力する癖がある人は誤入力の可能性が高くなります。
②PS4は安定してホールドできる
PS4の場合、握る部分が大きいため、Joy-Conグリップよりさらに安定して持つことができます。
指の忙しいタイプのアクションゲームを一本遊んでみましたが、ゲームプレイに影響は出ませんでした。
ボタン一つ一つが大きめなこともあり、手袋が原因で誤入力が発生することはなさそうです。
③スマホ(横持ち)も問題なし
スマホの場合、据え置き型ゲーム機のコントローラーと違いグリップがない点が不安でした。
しかしこちらも、私のように人差し指全体で両側から支えるように持つ場合は、とくにぐらついたり滑り落ちたり、といった問題はありません。
画面の操作についても、両親指二本で操作する分には手袋が誤タップを誘発することはなさそうです。
④キーボードの操作は慣れが必要
使用していてやや難点を感じたのがキーボードです。
素手で操作する場合と比べ、手袋の生地の分だけ指の間隔が広くなり、誤入力が多くなりました。
これが
こうなる
素手とは感覚が変わるので、使いこなすには慣れが必要です。
とくに、キーの間が狭いパンタグラフキーボードで、WASD入力での操作に慣れているとストレスを感じるかもしれません。
ゲーミング手ぽっかの良い点・悪い点
実際にゲーミング手ぽっかを装着して遊んでみて、良かった点・悪かった点を率直に紹介します。
生地がつるつる過ぎないためコントローラーが滑らず快適
生地がつるつるしすぎると、ボタン入力で力を入れた際にズルっと滑りそうで怖いですよね。
ゲーミング手ぽっかの生地は、ストレッチの効いたポリエステル系の素材です。
個人的には、滑りやすさは人の皮膚とあまり変わらないのではと思います。
コントローラー別の検証でも、生地の滑りによる操作のしにくさは感じませんでした。
手のサイズしだいではLボタン・Rボタンとの相性はイマイチかも。入力タイミングがシビアなゲームに注意。
手袋の生地自体に問題はないのですが、人によっては人差し指・中指でのボタン入力がやりにくいと感じるかもしれません。
筆者くらいの手のサイズだと、手袋の布地が第二関節に当たるためです。
RPGや一般的なアクションゲームなどであればあまり気になりませんが、FPSなどボタン入力のタイミングが重要なゲームではストレスになるかもしれません。
このあたりは手の大きさによって変わる部分でもあるため、心配であればご自身のサイズを計測したうえで、商品ページのサイズと照らし合わせてみてください。
前項で私の手を参考にサイズ感も紹介していますので、こちらも判断材料になります。
手のサイズを測る方法はこちら(これでピッタリ。手袋選び4つのポイント|日本手袋工業組合)
近くにUSBポートがない場面でのゲームはモバイルバッテリーが必要
ゲーミング手ぽっかのヒーターを動かすには、USBコードで給電しなければならず、近くに給電スポットが必要です。
コードは約1mと長めですが、あまり長さギリギリだと使用中にコードが張って邪魔になる可能性があります。
よほど近くにUSBポートがある場合を除き、モバイルバッテリーを使うことをおすすめします(5V2.0A以上必須)。
なお、加温せずに使いたい場合は給電コードを本体から抜けるため、コードが邪魔になることはありません。
▲手袋だけでの使用もOK。
かじかむ季節もじんわり温かい!ゲーマー・デスクワーカーなど幅広い層におすすめ
実際に使用してみて、ゲーミング手ぽっかは指先の冷えに悩むさまざまな層におすすめできると感じました。
とくに温まる時間の短さと、ゲームプレイに干渉しない細部の設計は嬉しいポイントです。
ボタン入力のタイミングがシビアなゲームでの使用には少々注意が必要ですが、それを考慮しても検討する価値はあるのではないでしょうか。
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ゲーミングてぽっか¥2,980
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