【レトロで実用的】インテリアにもなるスイッチングハブ式の電流電圧チェッカーを使ってみた

スチームパンク風のレトロフューチャーな見た目と触りたくなるトグルスイッチが魅力的な、USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカー。実は見た目だけじゃなく、USBハブとして使いやすさも考えて作られた商品なんです。

もし「見た目はいいけど使わないかな」なんて考えて購入をしないと、デスク周りの環境を良くできるチャンスを逃しているかもしれません。

この記事では、USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーの特徴や使い勝手を、実機を使ってレビューして行きます。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーの魅力を引き出していくので、チェックしていってくださいね。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカー
商品の詳細を見る (¥6,280)

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーの特徴

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーの特徴を以下5つ解説して行きます。

  • デザイン
  • トグルスイッチ
  • 電流・電圧チェック機能
  • バスパワー方式
  • USBポート数と種類

「デザイン」と「機能性」についてしっかり解説しいきます。

デスクを飾るスチームパンク風のレトロなデザイン

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーは、スチームパンク風のレトロなデザインで人とは違うおしゃれなデスク周りにしてくれます。
スチームパンクとは、19世紀イギリス産業革命の主役「蒸気機関」が現代でも主流だったら?という考えで作られたSFジャンルです。
歯車や真鍮を使ったデザインが特徴的で、ややダークでかっこいい印象のファッションやデザインが魅力です。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーに目をやると、黒とゴールドを基調としたスチームパンクなデザインとなっています。

普段は見えない裏面の作りも、世界観を損なわないデザイン。

トグルスイッチ上部には、スチームパンクの代名詞「歯車」モチーフの装飾もあります。

トグルスイッチを上にあげてONにすると歯車部分が光ります。

良い意味でゴテゴテした装飾が、デスク周りのイメージを一新。

デスク周りの雰囲気をグッとよくしてくれるので、「仕事したくなる」そんな気分にさせてくれるUSBハブです。
普通のUSBハブじゃ物足りない方はぜひ使ってみてください。

さわりたくなるトグルスイッチが快感

商品名にもある「トグルスイッチ」は、カチッっと鳴る快感を求めて何度もさわりたくなります。
スイッチを上にあげるとON、下にさげるとOFFになるアナログな作りが迷わずに操作ができて良いですね。

「長押しとか、タッチセンサーとか紛らわしくてイヤだ」なんて方におすすめできます。

さらにいうと、電源を切るときにトグルスイッチで操作できるのは嬉しいポイントです。
USBケーブルを抜いたり、本体の操作をしなくて済むのでプチストレス解消につながります。

ONにするとランプが点灯するのも、確実に電源が入っていると確認できて良いです。
電源の切り忘れ防止にもなります。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーがあれば、おしゃれなトグルスイッチを手軽にあなたの手元に置いておけます。

作業の途中にカチカチして、ひとときの癒しを手に入れてください。

電流・電圧チェック機能

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーは、商品名にもある通りUSBケーブルを通してデバイスに流れる電流と電圧をチェックできます。

電流・電圧がチェックできると、

  • 性能通り充電できているか確認できる
  • 断線などの不具合を早期に発見できる

などのメリットがあります。

「なんか最近、USB接続で使うデバイスの調子が悪いな」なんて経験ありませんか?
そんなときは、USBケーブルが断線や故障をしている可能性があります。
USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーを使えば、USBケーブルを通してデバイスに流れる電流電圧を確認可能。

ケーブルの故障とわかれば、ケーブルの買い替えだけで済むので無駄な出費を減らせます。

電流・電圧のチェックができるUSBハブで、現代デスク周りの生命線とも言えるUSBケーブルの異常を早期に発見しましょう。

パソコンの電力で動かせるUSBバスパワー方式

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーは、パソコンに接続すれば使えるUSBバスパワー方式を採用しています。

外部からの電源供給を必要としないので、ACアダプタなどが入りません。
デスク周りをスッキリとした印象にしやすくなります。

また、バスパワー方式だと使い方やパソコンによって5V5Aの電力を供給できない可能性があります。
そのためUSBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーでは、補助電源用のUSB-Cポートも用意。
安定した電源供給が可能です。

「ごちゃごちゃ配線をイヤだ」という方は、USBバスパワー方式のUSBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカー購入を検討しても良いでしょう。

データ通信可能な6つのUSB-Aポート

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーには、データ通信可能なUSB-A2.0ポートが6つも搭載されています。
5V5Aまで電力を供給できますが、電力分配方式となっています。複数のデバイスを接続すると1つ1つに供給する電力は弱くなるので注意が必要。

PC接続・補助電源用にはUSB-Cポートを2口備えています。

USB2.0ですのでデータ通信速度もそこまで早いわけではないですが、複数のデバイスと接続できるのは嬉しいですね。

とはいえ、大きい容量のデータ通信をしない方や卓上ファン程度の小型デバイスを動かしたい方にはUSB2.0でも問題ないでしょう。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーを使い倒してみた

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーを実際に使って実力や使い心地をチェックして行きます。

使い方や活用方法までしっかりレビューしていくので、チェックしていってください。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーをセットする

まずは、USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーをパソコンと接続して行きます。

USB-Cでパソコンと接続

スタンバイ中にWindows98を思わせるようなレトロな文字が流れ出てきます。

ケーブルをパソコンに接続するだけですので、簡単にセットできます。

では、色々と使って行きます。

さまざまなデバイスと接続してみる

●カメラ

パソコンへ画像取り込みにはやや時間がかかった印象です。

ミストヴェールファン

トグルスイッチでON/OFFできるので楽ですね。

ネッククーラーSlimの充電も

充電場所に困ったいたので助かります。

電流・電圧もチェックしてみる

卓上ファンの風量を変えて、電流・電圧がきちんと計測できているかチェックして行きます。

説明書によると、最大10W程度。

●弱風運転 0.2A 1.4W

●強風運転 1.8A 8.1W

 

弱と強で電流が違うので、きちんと計測できていますね。

複数のデバイスを接続

複数のデバイスを接続して使ってみます。

  • ミストヴェールファン
  • ネッククーラーSlim
  • ミラーレス一眼
  • iPhone14

を接続しています。

画像にカメラが写っていませんが、撮影のために一時取り外しております。

4台接続して2.5A程度ですね。(こちらの画像はカメラを取り付けてiPhoneで撮影しております。)

棒グラフ上になっているので、わかりやすいです。(下の画像もカメラは取り外しています。)

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーのメリット・デメリットまとめ

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーのメリットデメリットを表にまとめました。

実際に使って感じた事ですので、購入を考えている方は必ずチェックしてみてくださいね。

メリットデメリット
操作・接続がシンプルで使いやすい
トグルスイッチの使い心地が気持ち良い
デスク周りをレトロでおしゃれな雰囲気できる
USB接続ポートが6つと多い
電流・電圧チェックでケーブルの故障を早期発見できる

デザインの好みがはっきりと分かれる
USB2.0でデータ通信スピードが物足りない
電流・電圧チェックは使わない方もいる
トグルスイッチをカチカチしたくて作業が止まる

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーはスチームパンク風に仕上げたデザインのため、シンプルなデザインが好きな方には向いていません。

また、USB2.0と通信規格としても早いものではないため動画データのやり取りをする方などは物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、トグルスイッチは見た目だけじゃなく使いやすさも抜群。シンプルな操作性で、使い方に迷うことがありません。
「ハイテクすぎるデバイスに飽きた」という方は、シンプルでレトロなUSBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーのメリットを味わえます。

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーがおすすめな人とおすすめできない人

メリット・デメリット・特徴を踏まえて、USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーがおすすめな人とおすすめできない人をまとめました。

おすすめな人おすすめできない人
レトロな雰囲気が好きな方
デスク周りの雰囲気にこだわりがある方
トグルスイッチが好きな方
シンプルなUSBハブが欲しい方

大きめのデータを通信したい方
シンプルなUSBハブが好きな方

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーはとにかく見た目で好みが分かれます。パッとみた印象で「欲しい」と思えた方は買った方が良いでしょう。

前述していますが、USB2.0はデータ通信速度の早い規格ではありません。動画編集などを行う方には不向きとなります。
「動画データを通信したいけど、USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーが欲しい」という方は、別途専用のUSBハブなどを用意した方が良いでしょう。

まとめ

USBトグルスイッチングハブ電流電圧チェッカーを実機レビューしてきました。

レトロフューチャーなデザインでゴテゴテした見た目ながら、シンプルな使い心地がクセになりそうな商品です。
あなたも、作業の合間にトグルスイッチをカチカチしてみませんか?