【2023年最新】着る毛布の進化系!?「着るこたつ」が最強に温かくておすすめ

11月に入り少しずつ寒くなってきて、服装や部屋の寒さ対策を考え始める人も多いのではないでしょうか。

エアコンをつけると部屋全体が温まっていいのですが、乾燥が気になったり電気代も心配…

その点炬燵(こたつ)はいいですよね。温かいし、乾燥しない…電気代も抑えられます。

今話題の防寒対策とは

こたつは昔から長く愛されている暖房器具ですが、一番小さなものでも場所を取ります。何人かでの暮らしにはいいかもしれませんが、一人暮らしの方はもちろん、二人暮らしでも「部屋に置くのがちょっとなあ…」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。

年中出しているものではないのでこたつ布団や机も出し入れや収納がネック…。

そんな中、ここ数年で話題になっているのが着る毛布です。

今や家具・インテリア雑貨店や、アパレルなど、様々なところから出ていて、種類も豊富です。

着る毛布って?

「着る毛布」とは、名前から分かるかと思いますが、服型になっている毛布(ブランケット)です。
「毛布素材の衣類」という言い方もできますね。

ニトリ Nウォームスーパー の「着る毛布」

「着る毛布」を使用するメリット・デメリット

着る毛布のメリットとは

メリット①:羽織るだけで手軽に身につけられる
メリット②:着たまま動き回れる
メリット③:洗濯ができていつでも清潔に使える
メリット④:種類が豊富で好きなデザインのものを見つけられる
着る毛布の一番のメリットは、「超気軽に身につけられる」ことではないでしょうか。
「着る毛布」といえど形状は「服」なので、ちゃんと合ったサイズのものであればもちろん歩き回るのも難なくこなせます。
洗濯ができるものも多く、いつでも清潔に使用できるのもポイント。
昨今では様々なブランドから出されているので、デザインや生地感など好みのものを見つけられるのも嬉しいです。

着る毛布のデメリットとは

デメリット①:温かさに限界はある
デメリット②:手先や足先など末端は冷える
デメリット③:ものによってははだけやすい
デメリット④:温かさを調整することはできない
ヒーターなどがついているわけではないので温かさに限界はあります。
素材によっては保温性などが心許ない場合もあるので要注意です。
また、ガウンや羽織などの形が一般的なので手先や足先はヒラヒラしていることが多いです。
末端まで温めるというよりは「身体が温まる」ようなものです。ガウンなどは動くとはだけやすいものも多いです。
また、温かさの細かい調整などはできないため、脱ぐか着るかの2択になります。
「脱ぐと寒いけど着ると暑い…」「着てもまだ寒い…」といったことが起きるので、着る毛布以外の部分で対策をする必要は多少出てきます。

有名3メーカーの「着る毛布」を比較してみた

LOWYA:GROONY(グルーニー)シリーズ

画像引用:LOWYAオンライン通販

「着る毛布といえば」でGROONYが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

形やカラー展開が豊富で、何よりデザイン性もよく、好みや用途によって自分の好きなものを選択しやすいのが嬉しいポイントです。

ニトリ:Nウォーム 着る毛布シリーズ

画像引用:ニトリ公式通販 ニトリネット

着る毛布に限らず展開されている「Nウォーム」シリーズは、吸湿発熱素材を使用した着る毛布。

比較的お値段設定が優しめなのも嬉しいポイント。ロング丈・ミドル丈があり、男女ともに着用できます。

無印良品:着る毛布シリーズ

画像引用:無印良品ネットストア

縫い目やタグなど、肌に当たると気になってしまう部分を取り除き、着用時の快適さが重視されている無印良品の着る毛布。

暖かくなめらかな肌触りが特長で、素材や作りなど、細かい部分にこだわりを感じます。

着る毛布が進化した!?「着るこたつ」がスゴかった

こたつにも着る毛布にもいいところはありますが、そのそれぞれの「いいところ」が合わさった、着るこたつはご存じですか?

まさに「着る毛布の進化版」といっても過言ではありません。

「着るこたつ」の先駆けとなったサンコーの「こたんぽ」

足から着るスタイルの、着る毛布(“履く”毛布?)のようなものに電熱ヒーターがついているのが、一般的な「着る毛布」との大きな違い。

“おひとり様用こたつ”として販売されたのをはじめとして、今では各社から様々な「着るこたつ」が出されています。

毛布素材なので着る毛布のように身に着けるだけで温かいのはもちろん、電熱ヒーターでこたつのように温まることができる、いいとこどりな、まさに「自分専用のこたつ」。

全ての寒がりさんのための製品なのです。

こたつ・着る毛布・着るこたつ、結局どれがいいの?

こたつのお話から着る毛布、着るこたつをご紹介しましたが、それぞれにメリット・デメリットはあります。

結局どれを使うのがいいのかは、用途や環境によっても変わってきますので、分かりやすく表にしてみました。

それぞれのポイントを比較してみました

【こたつ】複数人でとにかく温まりたい!部屋が広い方は良いかも

ヒーターと布団で中が温められ、一度入るともう出られない程温かいこたつ。
複数人で温まりたい人には良いかもしれませんが、場所を取るのも少しネックです。広いお部屋になら◎

【着る毛布】着たまま動きたい!寒さに強い人・エアコンと併用する人には良いかも

保温に優れた素材が多く、身につけるだけでそれなりに温まることができる着る毛布。
ただ、電気の力で温める他と比べると温かさには限界があるので、エアコンと併用したりそこまで寒がりじゃない方にはおすすめできます。

【着るこたつ】とにかく寒がりの方に!着たまま動き回れて◎部屋が狭くても使える

ヒーターがついているのでとにかく寒がりの方も、着て動き回れるのでおすすめです。
完全に「一人用」なのでみんなで温まることには向きませんが、自分専用の温かさで快適に過ごせるのもポイントです。

有名3メーカーの「着るこたつ」を比較してみた

サンコー(THANKO):こたんぽ

公式サイトで商品を見る >

足を出して歩ける「着るこたつ」の先駆けとなった「サンコー」のこたんぽ。

・保温性抜群の分厚い素材はヒーターがなくても着るだけでポカポカしてくる程の暖かさ!
・身体全体を包んでくれる大判サイズで大柄な人もまるっと温まる
・足を出して着たまま歩ける構造だが、座っている時の足元は閉じられていてスースーしない
・ウエスト調整ができて、ずり落ちにくい

山善(YAMAZEN):くるみケット

画像引用:山善公式オンラインショップ

側面にファスナーがあり幅広い用途で使用することができる「山善」のくるみケット。

・最大のポイントは3WAYで使えるところ(着る・敷く・掛ける)
・着る時に長さ調整ができる肩紐で比較的快適に動き回れる
・他と比べて消費電力が低く省エネ

椙山紡織:あったか脚入れヒーター

画像引用:椙山紡織公式オンラインショップ

あったか脚入れヒーター

生地メーカーから発祥した、電気毛布など冬物家電の製造・販売をおこなっているメーカー「椙山紡織」の、まるでこたつな脚入れヒーター。

・足下の温かさに特化
・綿素材で肌触りが良く、保温性も高い生地
・安心・安全の日本製

 

上記3つの製品のポイントをまとめて比較表にしてみました。

着るこたつを検討している時に気になりそうなポイントを比較して、表にまとめてみました。

各製品それぞれ優れているポイントはありますが、総合的に比較してみるとサンコーの「こたんぽ」が優秀かなと思います。

他の2つでは温度が強・中・弱の3段階ですが、サンコーのものはなんとその2倍6段階

だとちょっと寒い…でもにすると暑すぎるんだよなあ…ということが起きにくい、まさに自分専用の快適温度で使用できるのが良いなと思いました。

値段的には山善の次に安くはありますが、そこまで大きくは変わりません。

総合的におすすめしたい製品はこちら

この冬のエアコン以外での室内防寒対策として、総合的に見ていいなと思うのはサンコーの「こたんぽ」です。

そもそもの「着るこたつ」自体が「こたつ」と「着る毛布」のいいとこ取りである点と、その「着るこたつ」の中でも優秀なポイントが多かったという点が評価できます。

こたんぽに関しては下記の関連記事で詳しくレビューされています。

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誰かと一緒に暮らしていても暑がり/寒がりなどがあると思いますので、エアコンなどで誰かが苦しむのではなく、室温を下げて寒がりさんは「こたんぽ」を使用する、という使い方もおすすめです。

この冬大活躍すること間違いなし

みんなで温まれるこたつもいいですが、特に寒がりな方や同居人が暑がりで普段寒い思いをしている方には特に「着るこたつ」をおすすめしたいです。

11月上旬まで比較的温かい天気が続きましたが、今後は本格的に寒くなっていき、この冬は平年より寒くなる可能性があることが予想されています。

今回ご紹介した「着るこたつ」は寒さの程度に合わせた使い方ができるので、この冬活躍すること間違いありません。

筆者がおすすめしたい着るこたつ「こたんぽ」の商品ページはこちらからご覧いただけます。

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