猛暑を少しでも快適に過ごすための冷感アイテムがずらっとお店に並んでいますが、正直どれがいいのか迷ってしまいます。
特に外出先で使用するアイテムであれば、持ち運べるか、外でも使いやすいか、気温が高い場所でもしっかり冷たさを感じるのかなど、気になるポイントが多くあります。
そこでアイテムをいろいろと探し比較してみたのですが、猛暑を快適に過ごし、いつでも爽やかでいることができるかもと期待大だと思ったのがネッククーラーSlimです。
実際に使用してみると、しっかり冷感を感じ、外出先でも使いやすく、これは今年の夏を快適に過ごす必須アイテムになりそうです。
ネッククーラーSlimとは
「猛暑が続く夏を少しでも快適に過ごすためにも首元を冷やすことができるアイテムを活用したい!」
そんな希望を叶えるアイテムがないかなと探すと、思っていた以上に多くの種類があることが分かりました。
・冷凍して使う保冷剤タイプ
・冷感素材のネックバンド
・電動タイプのネッククーラー
外出先で気軽に使え、猛暑日でも冷たさを感じることができるものはどれだろう?と、いくつか購入して使ってみました。
風がでる扇風機タイプは冷やすというよりは涼む感覚、冷凍して使う保冷剤タイプは外出時だと使える時間が限られる、冷感素材のネックバンドは冷感度合いがマイルド、といった印象でした。
猛暑日、外出先でも首元を冷やして少しでも快適に過ごしたい時には物足りなさを感じてしまったのですが、電動タイプのネッククーラーは他タイプでは実感できなかった効果、使いやすさがありました。
重量:本体約140g 専用バッテリー約80g
冷却プレート温度目安:強モード 外気温より-10~-17℃ 弱モード 外気温より-4~-8.5℃(※外気温35℃で測定時。使用環境により温度が前後します。)
使用時間:専用バッテリー使用時 強モード 約1時間 弱モード 約2時間
外にでるとなんだか体のだるさを感じることが多い猛暑日は特に多くあります。
そのまま放置して体の内部の熱を上手く放出できないと、熱中症を引き起こしてしまう可能性もでてくるので、なんとか対策がしたいです。
首元には血液を循環させる頸動脈と頸静脈という2つの太い血管があるので、ここを冷やすことで冷えた血液が全身を巡り涼しさを感じ体温調節しやすくなります。
ネッククーラーは首元をピンポイントで冷やすことができるので、猛暑日の外出先でも全身のだるさを感じることがとても減りました。
持ち運びできる重さ?サイズ?
使う前に気になっていたのは重さ、サイズ感です。
せっかく暑さ対策で使用するのに、重たく大きいものだと持ち運ぶだけで一苦労です。できるだけ軽く、持ち運びしやすいサイズ感のものがいいなと思っていました。
ネッククーラーSlimは、本体約140g、専用バッテリー約80gなので合わせて220gです。
スマートフォンの重さは平均160〜180gと言われているので、重さは気にならず持ち運びできました。
片手で持てる程度の大きさなので、バッグに入れて持ち運びやすいです。
このように折り畳めるタイプのものだと、バッグの中でスペースを取りすぎないのも使いやすい理由だと思います。
コンパクトサイズだと冷却部分も小さいのかと思いきや、首元に当てるには申し分ない大きさです。
使う際にはネッククーラー本体に専用バッテリーを取り付けて使用します。
バッテリーを付けても嵩張ることはないですが、バッグの形や大きさによっては取り外して持ち運ぶことも可能です。
実際に使ってみた
重さ、サイズ感も良くこれなら持ち運んで使えそうですが、実際の装着感や使用感も日々使うとなれば大事なポイントです。
装着してまず感動したのは、フィット感の良さです。首元につけた際、締め付けが強い、もしくは弱すぎると歩行時に使用するのは不安になってしまいます。
首周りは人によって太さが若干変わりますが、最小37cm、最大50cmと小柄な人から大柄な人まで使用できるようになっています。
168cmの女性が使ってもいいフィット感だったので、180cmある弟にも装着してもらった所、きつさもなく、緩くもなく丁度いい着け心地とのことでした。
サイズ感は男女問わず気にせずよいと思います。
また、バッテリーは首の後ろに来るようになっています。これが思いのほかよく、バッテリーの80gという重さが装着の安定感を出している気がしました。バッテリーの重心が体に近くなるように設計されているらしいのです。首元にいい感じにフィットし、首後ろで安定感がでているので、歩いていてもずれたり落ちたりする心配なく使用できます。よって装着感はバッチリです。
万一、落ちるのが心配という場合は落下防止ストラップが別売りであるので、そちらで対応することも可能です。
そして使用感なのですが、感動したことがあります。
昨年までは風がでる扇風機タイプを愛用していたのですが、気になったのは音でした。扇風機なのでどうしても回っている音がでてしまいます。
外出時に外を歩いている時ならいいのですが、室内に入った時には電源を切ることもしばしばありました。屋外から室内に入った時が最も汗がでやすいのに、その瞬間に使えないことがあったので少し不満要素として抱いていたポイントなのですが、ネッククーラーSlimは電源を入れた瞬間も使っている最中も音がでません。
少し静かな飲食店に入った時、エレベーターに乗った時なども、周囲の方への音で迷惑をかけることがないので気にせず使用できます。夏場、暑いのは屋外だけでなく、意外と室内でも暑い場所が多いので、気兼ねなく使用できるのはとても好ポイントです。
また、猛暑だと、どうしても汗をかいてしまいます。
特に首周りは汗をかきやすいので、ネッククーラーSlimをずっと装着していて壊れないのかが心配だったのですが、IP33の防水・防塵性能アイテムなので、気兼ねなく使用できています。
装着した見た目はどう?
どんなに装着感、使用感がよくとも、見た目がイマイチだと外出先で使用するにはちょっと恥ずかしい気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、ネッククーラーSlimはシンプルかつコンパクトなデザインなので見た目を気にすることなく使用できます。
髪を上げて装着していてもこのような見た目です。ヘッドホンを首にかけているような見た目ですよね。
髪が長い女性だと、おろしていたら装着しているのに気がつかれない可能性もあります。
また、ホワイトとブラックの2色展開です。
男性で暗めカラーのスーツを着ている時に使うならブラックを選べば一体感がでて気にならないのではないかと思います。
強弱の調整ができる!
ネッククーラーSlimは3つのモードがあります。
左から強モード、弱モード、ゆらぎモードです。
強モードは外気温より-10~-17℃、弱モードは外気温より-4~-8.5℃です。
屋外では強モードに、室内では弱モードに、長時間つけている場合はゆらぎモードになど、調節可能です。
首元を冷やして猛暑を快適に過ごしたい反面、長時間と強モードで冷やし続けると少し寒さを感じる場合もあるので、モード切り替えによって対応できるのは嬉しい機能でした。
また、外気温度によってどの程度冷却されるかが異なるので、常に丁度いい冷感具合で使用することが可能です。
その上、電源を入れると2秒でプレートが冷却されます。使いたい瞬間、丁度いい冷感具合なのは外出先使用にはもってこいです。
どれくらいの時間使える?
朝家を出て、夜帰宅するまでの間、移動時間や暑さを感じる瞬間に使用するにはある程度バッテリーがもってくれないと困りますよね。
購入時に付属されている専用バッテリーは最長で2時間使用可能です。(強モード 約1時間、弱モード 約2時間)
2時間使用できれば、通勤、通学、ちょっとした外出時の使用時間では十分ですね。
ちなみに、専用バッテリーは約4時間でフル充電することができます。夜帰宅して充電しておけば翌日には問題なくフル使用することができます。
外回り営業をする、屋外でアウトドアを楽しむ際などはもう少し使用時間を長くしたいですが、その際には手持ちのUSBモバイルバッテリーを使うことで解決します。
付属のType-CケーブルでUSBモバイルバッテリーに接続してもネッククーラーSlimは使用することができるのです、
10.000mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、強モードでは約5時間15分、弱モードでは約10時間30分も使用することができます。
スマートフォンやタブレットを充電するためにモバイルバッテリーは使用できるので1つバッグINしておくと安心ですね。
暑さ対策にぴったりだったネッククーラーSlim!
猛暑を少しでも快適に過ごすには、ネッククーラーSlimはぴったりのアイテムでした。
・フィット感が抜群、歩いていてもずり落ちてこない
・使用音がないので周囲を気にせず使える
・シンプルかつコンパクトなデザイン
・2秒で冷却、使いたいと思った瞬間すぐに使用できる
・モードを選べるので冷感具合調節可能
・専用バッテリーで最大2時間使用可能
・モバイルバッテリーでも使用できる
首元を冷やすことができるアイテムはさまざまなタイプがありますが、しっかり冷やす、使いたい時に使えるものを選びたいのであれば、電動タイプのネッククーラーSlimが抜群に使いやすく便利です。
今年の夏はネッククーラーSlimで快適に過ごします!