春になると私たちを苦しめるのが、スギを始めとした花粉です。
2月から初夏までずっと鼻が詰まっている･･･
花粉に対する様々な悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩める花粉症の皆さんのために開発したのが、花粉対策の最終兵器【花粉ブロッカー3】です。
今回はスギアレルギーの中の人が、実際に効果があるのか実践してレビューしていきます。
「効果あるの？」と気になっている方はぜひ参考にしてください。
花粉ブロッカー3とは？
| おもな用途 | 花粉やホコリなどの吸引の防止 |
| イチ押しポイント | ・10マイクロメートルの粒子をカットできる3層フィルター搭載 ・普段使いしやすいデザインにリニューアル |
| 価格 | 4,980円 |
| 給電方式 | USB-A接続 ※内部バッテリーを搭載していません |
| 商品ページ | 花粉ブロッカー3 |
花粉ブロッカー3は、ひとことで言うと被るタイプのクリーンルーム。
「何をしてもダメなら物理的に花粉を入れなければいいじゃない」との発想から誕生しました。
被って花粉を物理的にカットできる対策グッズ
花粉ブロッカー3は、頭に被って使うタイプの布製の頭巾のような形をしています。
装着してから首元の紐を絞ることで、花粉の侵入をブロックできます。
前面は透明のクリアシールドになっていて、視界をさえぎることなく使用可能です。
換気・くもり防止のファン搭載
ヘルメットやマスクなどでは「息苦しい」「くもって見えない」といったことがしばしば起こりますよね。
花粉ブロッカーは、くもりを防止し内部にクリーンな空気を送り込むため、前側の部分にファンを搭載しています。
▼首あたりに設置されている小型ファン
▼排気口。装着すると側頭部あたりにくる
ファンには3層フィルターが搭載されていて、花粉やホコリの侵入をブロックしてくれます。
フィルター単体で別売もされていて交換もできますので、長く使うことも可能です。
使用には別途給電用の電源が必要
一点注意したいのが、花粉ブロッカー3自体には内蔵バッテリーが搭載されていないことです。
そのため、使用にはUSAB-Aを接続できる電源アダプターか、モバイルバッテリーが必要となります。
中の人はたまたまPC用のモバイルバッテリーを持っていたので、レビューではこちらを使用します。
▼私物の巨大モバイルバッテリー。パンツの尻ポッケに入れると重さでずり下がる。
サンコーでも、各種製品の充電・給電に使えるモバイルバッテリーを取り扱っています。
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花粉ブロッカー3の対策効果は？人体実験してみた
それでは、花粉ブロッカー3の実力を試してみたいと思います。
人間花粉センサーである中の人が、実際に装着してどの程度効果があるのかレビューしていきます。
中の人は花粉とハウスダストの二重アレルギー
この記事の中の人ですが、スギ花粉とハウスダストの二重アレルギーの持ち主です。
薬を飲まなければ一年中鼻呼吸ができず、初診の耳鼻科の先生には、鼻づまりが酷すぎて毎回苦笑いされます。
当然花粉の時期は薬や洗眼液など、対策グッズが欠かせません。
花粉が舞う時期に外に出ると一瞬で目が痒くなるので、花粉が飛んでいるかはすぐに分かります。
▼花粉ブロッカー3を装備。
※撮影のためにマスクを装着しています。
この状態で、花粉が飛びまくっているであろう3月半ばの昼間に外を散歩してみたいと思います。
花粉ブロッカー3を被って外を歩いてみると･･･
ゴクリ･･･満を持して外出。
／行くぞ。お散歩の時間だ。＼
自宅の周りをぐるりと一周してみます。
河川敷脇の歩道をてくてくてく･･････。
いつもならものの数分で目が痒くなるのですが、家から出てしばらく経ってもとくに痒みは感じません。
これは･･････結構すごいのでは･･････？！
花粉から解放されて、しばらくウキウキと歩いていたのですが、ふとあることに気付きます。
なんか･･･すれ違う近所の人がチラチラこっち見てる。
いつも犬の散歩をしている顔見知りのマダムも、元気に挨拶してくれる小学生も、心なしか遠巻きにしているような。
これ、私だと気付いてもらえてないな･･････！
確かに、花粉ブロッカー3を着けていると人相はわかりにくくなります。
少なからず目立つのもあり、装着して昼間の住宅街をうろうろしていると多少怪しいかもしれません。
結論：花粉対策効果は抜群だが被って外をうろつくと目立つ
花粉ブロッカー3をつけて、家の周囲1キロ弱の距離を歩いたのですが、装着中は花粉による痒みや鼻水といった症状は出ませんでした。
完全密閉とはいかずとも、かなり効果があるといえそうです。
ただし装着していると多少目立つので、散歩や徒歩移動の際の使用にはあまり向かないかもしれません。
外で使う場合は、畑やベランダ、車内でなら問題なく使えるかと思います。
花粉ブロッカー3の使用感Q＆A
実際に購入を検討するなら、花粉ブロッカー3の使用感は知っておきたいところですよね。
多くの人が気になるであろうポイントをQ&A方式でまとめてみました。
Q.サイズは大丈夫？
花粉ブロッカー3はフリーサイズです。
寸法としては、頭囲72センチまで対応しています。
大きさにかなり余裕があるので、頭の大きい男性でも問題なく使用できると思います。
▼頭を入れるところはかなりガバっと開く。
本体の生地はナイロン製の布で、被ってから背面のマジックテープとヒモでサイズを調整できます
▼調整用マジックテープ
▼好きなサイズに絞れるヒモ
参考までに、中の人はややデカめの頭の女性ですが、ポニーテールにして被ってみても多少大きさに余裕がありました。
Q.稼働中の音はうるさくない？
静音タイプのファンを採用していますが、少なからず稼働音はします。
うるさいと感じるかどうかは人によりますが、中の人の個人的な感覚では許容範囲かと思いました。
ファンの音が多少内部にこもるため、周囲の音はワンランク聞こえにくくなります。
聴力に難がある人は、車の通る道や外での使用は控えた方が安全かもしれません。
Q.中はくもらない？
使用方法によっては多少くもることはあります。
中の人のようにマスクを装着しての使用や、激しい運動にはあまり向きません。
気になる場合は、ファンの向きを調整すると湿気がたまりにくくなります。
Q.視界は良い？
クリアシールドの材質の関係上、視界に若干の歪みはあります。
ただ、外を認識するのに支障が出るほどではないため、普段使いには問題のないレベルかと思います。
花粉ブロッカー3はこんな場面で活躍できる
日常生活のなかで、花粉ブロッカー3が活躍できる場面は多いです。
いくつか例を紹介します。
布団や洗濯物を干すときに
花粉の時期に、布団干しや洗濯物干しでベランダに出ないといけないときに、花粉ブロッカー3が役立ちます。
フィルターが花粉を防いでくれるので、花粉を浴びたくなくて早足でやっていた作業ものんびりできるようになりますよ。
ガーデニングや家庭菜園にも
畑の手入れでは、苦土石灰などの粉末の肥料や土壌改良材を使いますよね。
こんな場合の吸い込み予防にも、花粉ブロッカー3は便利です。
土や虫が顔に飛んでくるのを予防することもできます。
粉が舞う料理に
パンや蕎麦などを調理するときは、少なからず粉が舞って吸い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。
こんな場合の吸い込み予防にも活用できますよ。
DIYにも
DIYでは、木材のカットで飛ぶ木くずのほか、モルタルやセメントの粉が飛ぶこともあります。
大量に吸い込むと健康によくないので、花粉ブロッカー3で防護するのがおすすめです。
頻繁にDIYの機会がある人は一つ持っていて損はないかと思います。
屋内や庭など自宅での花粉・粉塵対策に特におすすめ
花粉ブロッカー3は、屋内での花粉や各種粉塵、ホコリなどへの幅広い対策としておすすめです。
換気ファンの3層フィルターが花粉の侵入を防いでくれるため、つらい花粉の症状に苦しめられている人は最後の砦として検討できます。
フィルターは別売のものと交換でき、一度商品を買うと長く使えますよ。
興味のある人は商品サイトも覗いてみてください。
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