こんにちは、商品部の南です!
今回からブログを書かせていただくことになりました。
サンコー商品部の開発メンバーとしてユーザー様と直接コミュニケーションを取る機会が
今後増えることを楽しみにしています。
さて、今回は2023年に行った中国・寧波(ニンボー)地域の出張食レポをお届けします。
冷蔵庫や食洗器の工場監査のために現地を訪れましたが、工場の話はまたの機会に。
今回は食事にフォーカスしてお伝えします!
初めてのブログなので、クオリティはご容赦ください(笑)。
南
筆者。サンコー商品部の開発メンバー。
社長
辛いものとお酒が好き、中国にくると元気になりがち.
通訳
ベテラン通訳、酔うと酒は水を言いながら飲ませがち(※画像はイメージです)
ラスボス
中国の工場長、毎日1Lの酒を飲む猛者、昼は良い人(※画像はイメージです)
それでは現地の食レポスタートです!
出張食事(朝食編)
出張は体力勝負、南は朝飯はガッツリ食べる派なので朝も容赦なく食べます。
毎朝6時に起きて腹ペコでホテルビュッフェにGO!
1日目のホテルA朝ごはん
カウンターにラーメンが置いてあって、誰も居ないからそれも取ったら事前オーダー制だったらしく、
前のおじさんのラーメンかっぱらってた(初日から罪を犯す)
システムわからん!慌ててメチャクチャ謝罪したら笑って許しを得る。
「にーちゃん、これもラーメンに合ってうまいぞ^ ^」って点心おすすめしてくれました。

点心、ラーメン全てうまし!!
八角がしっかり効いていて本場の味でした。
2日目のホテルB朝ごはん
肉まん滅茶うまい、台湾の小籠包より美味いかもしれん!
3日目の同じくホテルB朝ごはん

チャーハンは醤油をかけるとより美味いことを発見
朝から色々試行錯誤して最高のモーニングを食しました。
出張食事(ランチ編)
基本的には訪問先の工場の方々と一緒にランチします。
ローカルの人しか食べないであろう地方のお店で毎回ドキドキです。
1日目:海鮮系が美味しいと評判のお店へGO
好きな食材と調理方法を選んで作ってもらうスタイルのレストラン
南としてせっかく中国来たなら、中国でしか食べられないものを第一に選びたい!
という事で…
迷わずカエルを選択!!
↓調理後
地鶏の軟骨のような味、しかし食いにくい!
可食部小さくて少し損した気分になる
あんな丸々して食べられるところここだけなん!?!?って頭バグる。
味は甘辛、骨が細かいので食いにくい(骨ごと食べるのが正解?)
この店はフルーツが一番うめぇや!
中国ではビタミンC が欠乏しやすいのでしっかり食べましょう(先輩談)

通訳の方いるけど英語で話しかけられたりするので英語で話す・・・疲れる
(日本人相手でも話すの疲れるのに・・・)
食後店を出たら味のある料理人の方
店の正面で休憩してるの緩くて良いですね
2日目:蟹で有名なレストランへ
中国では食べる前に食器をお湯で煮沸します、おなか壊すのでしっかり洗いましょう。
高いところは滅菌済みだったりします。
藻がついた上海蟹


驚くことに、、みんな口で殻をかみ砕きます
中国の方は適切に蟹の関節とやわらかいポイントを見極めて噛み砕いて殻を吐く!!
バキ道でジャックハンマーが噛道を極めてたので自分にもできるはず!!!
(20分後・・)口の中を血だらけにして完食、終盤は血の味しかしなかった
南が食べ終わる直前に社長が蟹食べ始める、お店の人にハサミ頼んで使っていた・・・
(あるんかい!!店員さん最初に言って―!!社長もおしえてーー!!)
食後のお茶が口に染みる・・・
3日目:火鍋レストランへ
通訳「鍋のお肉どれにしますか?」
南「犬鍋か、鳩鍋か、カエル鍋食べてみたい」
通訳「牛鍋にしますね」
南「はい・・・(3日目にして日本語が急に通じない・・・だと!?!?)」
毎回カエルやら頼んでたからイヤだったのかなと思いながら出来上がった火鍋を食す。
くそからい!!!みんな平然と食べてる!?!?
(社長は辛いの大好き人)
甘党の南はひたすらチャーハン食べてました。
食事中に奥歯の歯がとれるアクシデント発生、ここにきて蟹を噛んだダメージが・・・
丁重にジップロックに入れて日本に持ち帰りました。(空港の税関通るときドキドキ)
[食事編(ディナー編)]
中国工場の方々とディナーを一緒にします。
夜となればお偉いさんも集合して大宴会、お酒が入ればみんな友達、世界は平和です。
南は酔ってもテンション変わらないし(基本いつも低め)、記憶がガッツリあるので羽目も外せません。
必然に社長を介抱する側なので、楽しく酔える人が羨ましい限り!
1日目 海鮮系レストラン
海鮮系のレストランで刺身と炒め物とかよくわからんやつ
謎の刺身盛り合わせ(海外で生は危険なのであまり食べられなかった)
お酒に合う塩辛い料理たち、美味しい
初の白酒(バイチュウ) 42度
割と飲みやすい、バンバン飲まされるので鬼強い社長と二人で500ml飲みました
白酒を1L平然と飲む工場ボス、部下と南が同じ年だからめでたい!乾杯!とか平成の飲みサーでもやらないコールで飲ませてくる恐ろしい人。

夜は耽り、社長と南は千鳥足でホテルへ帰りました・・・(次の日はしっかり二日酔い)
2日目:北京ダックが有名なレストランへ
遂に南の夢、本場の北京ダック腹一杯食べたいが実現する。
夢実現の犠牲になるダックたち。
北京ダック実食
最初皮を普通にとったら10枚くらい重なっててモサモサして食べづらいなと思ってたら、
2回目から中国の方が1枚ずつ剝がしてくれるようになった(優しい世界)
味はめちゃ美味しい、
白ネギはなぜかまずいのでキュウリとチキンだけが一番うまい、タレを付けないと味がないので皆さん注意してください
サラダがめちゃ美味い、肉厚の菜っ葉からの野菜汁がうますぎる(語彙力)
南大好き角煮も美味しい、食べ過ぎておかわり来てしまった(そんなにいらない・・・・)
[お酒コーナー]

もろアルコール、スピリタスに近い。(ラベル見せてもらったら53度だった、度数はそうでもない、感覚がバグってる)
みんな平然とガバガバ飲んでて引く、中国の方ってみんな酒強いor強くないと生き残れない?
満腹でお店を出たらハチロクじゃない藤原とうふ店を発見!
頭文字Dは中国でも人気なんですね
3日目:謎の高級中国レストラン
出張最終日は金曜日だったので、どこの個室もみんなドンちゃん騒ぎ
飲めや食えやのお祭り状態、中国ではゲストを迎える意識が非常に強いのでより食べさせる、飲ませるをして
相手が残すくらいが「おもてなしできた」基準とされています
(グラス・皿を空にすると永遠におかわりが提供されるシステム)

通訳(左)と右の方に工場ラスボスです
「ドンッ!!!(ラスボスの手にはすでに白酒がセットされてるぅぅッ)」
30分後・・・・
酔った工場長「You are the most clear Japanese person」
(君は今まであった中で一番清潔感のある日本人だね) と言われる。
南は名前も知らないおっさんからMCPを受賞したため2回乾杯させられる
やること飲みサーと変わらん、おっさん(50代)がおっさん(30代)に
「ビューティー」って言いながら乾杯するの全員酔いが回り始めカオスに・・・

美味い、もう酔ってるから臭みとか感じない

南の人生で一番おいしいチキンスープ、出汁の深みと八角の効きが絶妙でした

甘くておいしい青のり餡
美味しかったので4個食べた(みんな何故か食べない)
[お酒コーナー]

味はフルーティな香り(スコッチに近い)、後から来る辛みは普通に白酒。(昨日のスピリタスよりは遥かにマシ)
この出張は全日程でお偉いさんが酒を持参してくる神回でした、
トイレの後のハンカチみたいなテンションでポケットから酒を出してくる!!(酒エチケットのリテラシーが高い)
3時間近い宴会で社長を潰しにかかる邪悪なおっさんたち
(南はただ傍観するしかなく、烏骨鶏スープは4杯目に突入)
白酒(50℃)を250ml飲まされ潰れかかる社長、南は酒を皿に捨てて逃げました
(3日連続二日酔いは無理)
通訳「水飲めば大丈夫だから、白酒は透明だから水に溶けてアルコール度数0!」
ドーナッツは真ん中に穴あいてるからカロリー0みたいな言い方すな!!(通訳が一番の邪悪説ある)
夜22:30
これにて無事出張は終了
楽しい出張でしたが、この通訳とはもう一緒にいきたくないなと思いました(毎晩飲み過ぎて喉が痛い)
(社長も出張でこんな飲まされたの人生で初って言ってたので貴重な機会だったのかと思います)
皆さん最後までお読みいただきたありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
サンコーでは飲みだけではなく真面目に業務を通して今後も面白くて便利な商品を皆様にお届けできるよう日夜努力しております。
また、他の記事も参照頂きあなたにピッタリの製品に出会えることを願っております。
それではまた次のブログでお会いしましょう!!