温かいままゆっくり食事を楽しめる!「フードウォーマープレートM」を実機レビュー。ひとりや家族・友人との食事や飲み物に

せっかく用意した料理が冷えてしまって、おいしく食べられなかったことはありませんか。

ゆっくり食事をしたい」「先に子どもに食べさせてからあとで食べたい」「家族で食事時間が違う」など、料理が冷めてしまう理由はいろいろ。
そんなときは保温プレートを使うのがおすすめです。

今回ご紹介するサンコーの「フードウォーマープレート」は、料理や飲み物が長く温かいまま楽しめる保温プレート

」を使いながら、使い方や機能などをレビューしていきます。
向いているメニューや使えるシーンなども、あわせてチェックしてみてください。

温かさキープ「フードウォーマープレートM」3つの特徴

サンコーの「フードウォーマープレート」は、食品の温かさをキープしてくれる保温プレートです。

のせておくと料理や飲み物が冷めにくく、温かい状態が続いておいしく食べられます。

1. 食品パックごと保温できる

フードウォーマープレート」は、食品をのせると温かさをキープできます

IHクッキングプレートのように見えますが、食器ごとのせて使用可能
市販のお弁当やお惣菜、ハンバーガー類は、パッケージに入ったままのせても大丈夫です。

おかずは食器に、汁物や鍋物は鍋ごとのせても使えます。
鍋はIH非対応のものや土鍋にも対応。

料理のほか、お茶やコーヒーなどのドリンク類やお酒をのせてもOKです。
瓶や徳利に入ったお酒をのせて、ゆっくり晩酌を楽しむこともできます。

2. 簡単操作&60~110℃まで設定OK

フードウォーマープレートM」の操作はとても簡単。
タッチパネルになっていて、+または-のボタンを押すと温度が設定できます。

60~110℃まで温度が設定できるから、容器の耐熱温度に合わせて設定すればOKです。

3. 薄くてお手入れ簡単

フードウォーマープレートM」は、厚みが2.8㎝と薄いデザイン。
幅29cm×奥行28cmのサイズで、重さは1.5kgです。

扱いやすいだけでなく、収納時に場所を取りません

表面はフラットなガラス製なので汚れたらふきんで拭けばよく、お手入れは簡単です。

「フードウォーマープレートM」を実際に使ってみた

フードウォーマープレートの電源スイッチを押す様子

ではさっそく「フードウォーマープレートM」を使いレポートします。

今回は市販のアルミ鍋入り鍋焼きそばで、使い方や手入れについて見ていきましょう。

フードウォーマープレートMの使い方

箱から取り出すと、本体と取扱説明書が入っています。

電源プラグにコンセントを差し込み、本体の電源スイッチをオン。
電源が入ると、現在の設定温度が表示されます。

フードウォーマープレートの温度を100℃に設定する様子

温めたい食品を本体の上に置き、お好みの温度に設定しましょう。
温度を上げたい場合は+、下げたい場合は-のボタンを押します。

温度表示の数字が点滅している状態から点灯に変わり、温度が設定されます。
そのまま15秒経つとLoc」と表示され、温度が固定

すると+ボタン、-ボタンを押しても温度変更はできません。

どちらかのボタンを3秒以上長押しすればロックが解除され、温度が設定できる状態になります。

フードウォーマープレートM」の温度は60℃~110℃まで設定でき、5℃刻みで設定することが可能です。
なお使用するときは、容器の耐熱温度をチェックしましょう。

今回使用した鍋焼きそばのアルミ鍋は、一般的に溶解温度が660℃程度なので、どの温度でも使用できます。

フードウォーマープレートにのせた鍋焼きそばの温度を測る様子

次に「フードウォーマープレートM」の保温性能を見てみましょう。
作ったばかりの鍋焼きそばをのせ、温度は100℃に設定しました。

温度変化を見ていくと、作り立てのときは82℃でしたが、15分後は60℃、20分後は55℃に。

そのまま置いておくとすぐ冷めてしまいますが、フードウォーマープレートにのせると確かに冷めにくく、温かい状態が続いていました!

フードウォーマープレートMのお手入れ

フードウォーマープレートの表面をふきんで拭く様子

使用後は、電源スイッチを切ります。

本体のヒーター部分が冷めたのを確認したらふきんでさっと拭けばOK
表面は耐熱強化ガラスなので、拭くだけで汚れが落ちました。

長時間使用しないときは、電源プラグを抜いておきましょう。

また「フードウォーマープレートM」は、約1時間ほどすると自動的にスイッチが切れる「オートオフ機能」が搭載されています。

保温したまま、うっかり電源スイッチを切り忘れてしまっても大丈夫です。

「フードウォーマープレートM」を使ってよかったこと

フードウォーマープレートにのせた鍋焼きそばのそばを箸ですくう様子

フードウォーマープレートM」を使うと、料理が冷めるのをゆるやかにしてくれます。
温かい料理全般に向いていて、再加熱するとパサついてしまう再加熱するまでもない、といったときにぴったりです。

今回は鍋焼きそばを使いましたが、麺ならうどんやラーメンなどの煮込み麺に向いていると思いました。

また容器を選ばないのもよいところ。
テイクアウトしたハンバーガーやピザ、お惣菜も、パックやパッケージのままのせて使えるから便利です。

なお使う容器は、底がフラットになっているほうがおすすめ
ヒーター部分に多く接すると熱伝導がよくなり、「フードウォーマープレートの効果を感じられますよ。

操作は簡単でお手入れがしやすく、使い勝手は申し分なし。
薄いので棚のすき間に入れておけるため、収納しやすかったです。

気になったこと:熱さは見た目でわからない

フードウォーマープレートM」は保温時に見た目が変わりません。
熱いかどうかわからないので、使用中や使用した直後はヒーター部分に触らないように気をつけましょう。

お手入れは完全に冷めた状態でおこなってください。

また「フードウォーマープレートM」は食品を加熱するのではなく、温かさをキープするアイテム。
のせる前よりも食品が熱くなるわけではないので、コンロや電子レンジなど加熱器具との使い分けが必要です。

「フードウォーマープレートM」に向いているメニューやシーン

友人たちとピザを囲む様子

一般的に料理は温かいほうがおいしく感じられ、冷めるとおいしさがいまいちです。
特にチーズやクリーム系のとろける料理、豚の角煮や煮魚など、冷えると固まって食べにくいことも。

フードウォーマープレートM」を使うと料理が固まるのを防ぐことができますよ。
なおフードウォーマープレートM」に向いているメニューは、以下のとおりです。

・ピザ
・ハンバーガー
・チーズフォンデュ
・アヒージョ
・グラタン
・おでんなどの煮物や鍋物

特に再加熱すると水分が飛んでパサついたり味が変わってしまったりするものに向いており、フードウォーマープレートを使うと温かい状態で長く楽しめます。

また食事をゆっくり時間をかけて楽しみたいなど、フードウォーマープレートが活躍するシーンは以下の通りです。

・ゆっくり晩酌を楽しむ
・家族や友人などの集まり、パーティーなどで料理を置いておく
・家族が違う時間に食事をとる
・温かい料理を作って食卓に置いておく
・寒い季節に温かいドリンクを常に飲む

フードウォーマープレートM」を使うと、ひとりでも家族や友人と一緒のときでも料理や飲み物を温かいまま楽しめます。

「フードウォーマープレートM」なら料理が温かいまま楽しめる!

フードウォーマープレートM」は、料理や飲み物を保温してくれるプレート。
食器や鍋はもちろんテイクアウトした料理でも、そのままのせて使えます。

容器やパッケージの耐熱温度によって、温度を設定すればOK
冷めるとおいしくない揚げ物やチーズ料理などにも向いています。

使えるシーンも意外と多いので、取り入れるといっそうおいしく楽しめますよ。

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