いつもサンコーをご愛顧いただき、ありがとうございます! 「サンコーの商品ってなんかおもしろいよね」と言っていただけることが多いのですが、その秘密こそが、当社の徹底した開発体制にあります。
それは…社員・アルバイトの雇用形態に関係なく、全従業員が週に1回商品アイデアを提出するという、サンコー独自のルールです。
部署や経験は一切関係ありません!あらゆる立場の視点から集まる自由で個性的なアイデアこそが、皆様にお届けしているユニークな製品を生み出す唯一の源泉なのです。
そして今回、このサンコーの独自ルールがまさに体現された商品”泡が出るハンディヘッドスパ「TeteMousse(テテムース)」”の誕生秘話を聞くべく、発案者である広報担当の四宮にインタビュー!
「泡が出るヘッドスパ」というアイデアを思いついたきっかけは?

正直に言うと私自身、美容に気を使いたいという思いがありつつも、すごくズボラな性格でして。
美容系のSNSなどで「シャンプーは泡立ててから」とよく言われていますが、面倒でつい髪の上でゴシゴシしちゃうし、頭皮ケアのブラシを買っても、結局お風呂場に置きっぱなしで…。
ある日、「あー、電動ブラシからシャンプーが泡で出てきて、洗うのも頭皮ケアも全部やってくれたらいいのに」って妄想したのが始まりです。
「楽に美髪ケアをしたい」というズボラな私の執念が生んだアイデアです。
「TeteMousse(テテムース)」という商品名込められた思いは?

実はフランス語で「頭」を意味する「Tete(テット)」と、ふわふわの「Mousse(ムース)」を組み合わせた造語なんです。
あと、響きが日本語の「手(Te)」みたいで、自分の手のように馴染んでほしいという願いも込めています。
毎日のバスタイムで使うものだから、高機能さをアピールする名前より、呼んだ時に愛着が湧くような、ちょっと抜けた可愛らしさのある名前にしたかったんです。
私と開発担当の江島さんは、この子を「テテ子」と呼んで可愛がっています(笑)
「一番のメリット(強み)」は何だとお考えですか?
やっぱり「摩擦レスで“ながらケア”ができること」ですね。
自分で洗うとどうしても、泡立ち不足で髪を傷めてしまいがちじゃないですか。
テテムースは、一番大切な頭皮の根元にダイレクトに濃密な泡を届けてくれるので、ただブラシを当てるだけで、まるでサロンのような泡洗浄と頭皮の引き締めケアが同時に完了しちゃうんです。
私のようなズボラさんでも、テクニック不要で勝手に美髪・頭皮ケアができるのが最強のメリットだと思っています。
技術的な難しさやコスト面で「これは無理かも」と諦めかけた瞬間はありましたか?そして、それをどう乗り越えましたか?

私は開発はできないので…ただこんなものを作って欲しい!とリクエストして、途中途中で口を出す担当。(笑)
開発途中の過程で、サンプルができたら絶対に一度私に使わせて!と志願して開発途中も性能や使い勝手をチェックさせてもらいました。
最初のサンプルは髪が濡れていると、その重みにブラシの回転が負けてしまっていましたが、これだと意味ない!と、パワーを上げてもらうことに加えて回転のストロークを短いものも設計してもらい、解消してくれました。
完成品で理想の泡出ち、理想の気持ちよさを体感した時は、本当に感動しましたね。
読者の方々へのメッセージをお願いします。
毎日頑張っている皆さんに、「お風呂の中くらいは、頑張らなくていいよ」って伝えたいです。
疲れて帰ってきて、丁寧な頭皮ケアなんて無理…という時にこそ、テテムースに頼ってほしい。
スイッチ一つでふわふわの泡に包まれて、頭皮も顔の肌も、そして気持ちも、シュワッと上向きになってくれたら嬉しいです。
毎日の「義務」だったシャンプーが、自分を癒やす「ご褒美タイム」に変わる、そんな体験をぜひ味わってみてください。