今年も寒い季節がやってきましたね。
少しでも快適に過ごすためにカイロを使いたい!
でも毎日使い捨てカイロを使うのはもったいない。
どうやら充電式カイロというものがあるらしい!
なんと充電式カイロを約5時間使うためにかかる電気代は約1円(後で紹介するカイロバンドの場合)。
過去に消費者庁に報告された発火事故は2014年に1件のみで、その後8年間は報告されていない。
これはもう使うしか!笑
この記事では
- 充電式カイロのメリットデメリット
- サンコーのカイロバンドを実際に使ってみたレビュー
これらについて書いていますので、ぜひ読んでいってください。
充電式カイロとは?
その名の通り、充電することで繰り返し使えるカイロです!
- 繰り返し何度も使えるからエコ
- 貼るタイプと貼らないタイプがある
- 数十秒で温かくなるものが多い
- 持続時間は2時間〜8時間
- 直接充電するタイプ、モバイルバッテリーを使用するタイプがある
使い捨てカイロを毎回捨てるのが嫌な人にはピッタリなアイテムですね。
充電式カイロのメリット・デメリットを詳しくみていきましょう。
充電式カイロの特徴・メリット
充電式カイロのメリットはこんな感じです!
- 繰り返し使えるからコスパが良い
- すぐに温かさを感じられる
- 温度調節ができる
- 温度が一定で使いやすい
順番にみていきましょう。
1.繰り返し使えるからコスパが良い
充電式カイロはその名の通り、くり返し使えます!
使い捨てカイロだと安いもので1つ20円くらい。
でも充電式カイロだったら約5時間使うためにかかる電気代は約1円です!
(この記事で紹介する、モバイルバッテリーを使用するタイプの充電式カイロの場合)
2.すぐに温かさを感じられる
電気を熱に変える仕組みなので、スイッチを入れたら数十秒で温かくなるものがほとんど!
使い捨てカイロだと長時間もみもみしないといけないので、結構嬉しい。
3.温度調節ができる
温度調節ができるのも充電式カイロならでは。
4.温度が一定で使いやすい
温度を一定で保つ事ができるのも充電式カイロの特徴。
使い捨てカイロって意外と熱すぎたりしちゃうので、これも嬉しいポイントです。
充電式カイロの注意点・デメリット
一方、充電式カイロのデメリットはこんな感じ。
- 充電しないと使えない
- 使用時間が2〜8時間と短い
- 使い捨てカイロよりも重い
- コードが邪魔になる
- 参考:発火事故は2014年に1件のみ
詳しくみていきましょう。
1.充電しないと使えない
当たり前ですが、充電しないと暖かくなりません。
毎回充電するのって実は結構面倒かも。
2.使用時間が2〜8時間と短い
使い捨てカイロは9〜10時間持続するものが多いですが、充電式カイロは2〜8時間とちょっと短め。
機種によって違いがあるので、使用時間については充電式カイロ選びのポイントになりますね。
3.使い捨てカイロよりも重い
バッテリー(リチウム電池)を持ち歩くことになるので、使い捨てカイロと比べるとどうしても重たくなってしまいます。
でもコスパを考えたら多少の重さは気にならないかなーという印象!
4.コードが邪魔になる
持ち運ぶ際に、充電するためのコードが邪魔に感じる事があるかもしれません。
使い捨てカイロには当然ないので、気になる人は気になるでしょう。
機種によって、コードが取り外しできたり、収納するところがあったりさまざま。
参考:発火事故は2014年に1件のみ
充電式カイロを買うにあたり、危険性が気になる方も多いですよね。
消費者庁のホームページによると、2014年に発火事故が1件だけ報告されていました。
原因はリチウム電池の不具合とされていますが、回収するような重大事故ではなかったとのことです。
また、肌に近いところで長時間当てていると低温やけどの恐れもあります。使い捨てカイロも同様ですが!
取扱説明書の注意点をしっかり守って使いましょう。
貼る充電式カイロ「カイロバンド」レビュー
ここからは、サンコーの「カイロバンド」を実際に使ってみたレビューを書いていきます。
寒がりで冷え性で、すぐお腹の調子が悪くなる私には神アイテムでした。
もう手放せない……
カイロバンドの外観と付属品
箱を開けると、次のような物が入っております!
- 取扱説明書
- 取り付けパッド6枚
- カイロ本体
- USB延長ケーブル(80cm)
充電式カイロ本体を広げるとこんな感じ!
3箇所にヒーターが内臓。
長さが1mあり、男女共用サイズとなっております。
畳んだ時のサイズ感はこんな感じ。
私の手の一回り大きいくらいかな。
重量は111gで、全然重たいとは感じませんでした!
モバイルバッテリーとのつなぎ方
3つのヒーターのうち、1つにポケットがついています。
※この裏側に電源ボタンがあるよ!
マジックテープの留め具を外すと、ポケットが開きます。
中から、USBの端子が出てきました。キャップもついています!
先ほどのUSB端子をモバイルバッテリーに接続します!
これでもう準備は完了。
大丈夫!延ばしたい時は、付属のUSB延長ケーブルをつなげます!
じゃん!80cm延長されました。
これなら洋服のポケットにも届きます♪
接続方法もシンプルで分かりやすい!
温かさは3段階調節可能でぽかぽか
モバイルバッテリーと接続したところで、早速巻きつけてみました!
説明書によると
- 肌に直接巻き付けることはNG
- 薄い肌着の上から巻き付けることはNG
と書いてあるので、洋服の上から巻きつけました。低温やけどの危険性があるからですね。
服の上からでも、全然余裕でつけられました!
まだまだ長さには余裕があります。男女兼用でサイズフリーとのこと!
後ろはこんな感じ。
3つのヒーターは、お腹に2つ、背中に1つくるような形になります。
素材は、体に触れる側がメッシュ生地、外側がマジックテープ(面ファスナー)のザラザラする生地。
じゃん。
上からパーカーを羽織ってみました。
すっかり隠れるのでパッとみた感じ全然分からないですよね!
モバイルバッテリーは写真に向かって左側のポケットの中に入れてます。
それでは電源を入れてみたいと思います!
温度調節は3段階。
- 高:45±5℃(3時間)
- 中:40±5℃(4時間)
- 低:35±5℃(5時間)
(10000mAhモバイルバッテリーを使用した場合の連続使用時間)
電源ボタンは、USBコードが入っていたポケットのあるヒーターについていて、お腹に面している場所にあります。
ボタンを長押しすると赤く点灯し、30秒ほど経ったらもう暖かい!
完全に暖かいと感じるまで60秒もかかりませんでした。
ボタンを押していくと、高→中→低→高…と温度が変わっていきます。
お腹と背中両側から暖めてくれるので、とっても暖かさを感じる事ができました!
服の上からだと、中〜高くらいでちょうど良いかなーという感覚。
ただ、もちろん高温にすると充電がすぐになくなってしまうので悩ましいところです。
上着に取り付け可能なシート付き
付属の取り付けパッドを使えば、上着に装着する事ができちゃいます。
片面が粘着テープ、もう片面がマジックテープのふわふわの面になっており、洋服には粘着テープで貼り付ける仕組み。
取り付けパッドとカイロはマジックテープでくっつけるので、取り外しができちゃう作りになっています!
パーカーの内側に貼り付けてみました!
腰に巻いた時と同じく、背中に1つ、お腹に2つあたります。
羽織ってみるとこんな感じ。
電源コードはパーカーの下側を通してポケットに入れております。
もし内ポケットがある服だったら、延長コードなしでスマートに入れられそう!
前を閉じるとこのようになりました。
コードはきちんとまとめてポケットに入れれば、もう少しスマートになりそう。
でも見た目は気にならないくらい暖かくて快適。
カイロバンドはマジックテープにより簡単に外せちゃうのが嬉しい。
残っているのはふわふわの面なので問題なく羽織る事ができます。
私も心配していましたが、きれいに剥がす事ができました!
余談ですが、粘着テープの剥がした後の紙には裏表があり、間違えて貼ってしまうとビッタリ張り付くので注意です(笑)
カイロバンドはこんな人におすすめ
充電式カイロを選んでいる方の中でも、こういう方にはぜひカイロバンドがおすすめです♪
- 体を温めつつ両手は使いたい
- お腹と背中両方温めたい
- 使っていないモバイルバッテリーがある
まとめ
いかがでしょうか?
とってもエコな充電式カイロ。
毎回捨てることに気が引けている方に、ぜひおすすめしたいアイテムとなっております♪
いやー、1回1円だったら気兼ねなく使えますね。
私は子どもが起きる前に早起きして自分時間をとっているのですが、この時期は寒くて寒くて。
お腹も背中も暖めてくれる充電式カイロ「ヒードバンド」が手放せなくなりました!