毎日の食事に欠かせないスープや味噌汁などの汁物は、心も体もほっとする味わいが魅力です。
市販のスープもよいですが、具が少なかったり食べ応えがなかったり、栄養面も気になるもの。
しかし毎食ごとに自分で作るのは、ちょっとおっくうに感じていませんか。
そんなときにおすすめなのが、サンコーの「全自動食べるスープメーカー」です。
加熱だけでなく攪拌(かくはん)もしてくれるから、手間のかかるポタージュがとても簡単に作れますよ。
この記事では「全自動食べるスープメーカー」を実際に使って、レビューしていきます。
全自動食べるスープメーカー」使い方と5つの特徴
1.多機能なスープメーカー
「全自動食べるスープメーカー」は、ボタンを押すだけで簡単にスープが作れる多機能スープメーカーです。
ただ加熱するだけでなく、攪拌(かくはん)機能も付いているのが大きな特徴。
野菜を切って入れると、なめらかなポタージュが簡単にできあがります。
冷蔵庫に残った野菜を入れてボタンを押せば、ほったらかしでスープが完成!
食材のムダがなくなるだけでなく、野菜の栄養がまるごととれるのもうれしいですね。
2. パワフル4枚刃&大容量
「全自動食べるスープメーカー」は、パワフルな4枚刃が付いているのもポイント。
ポタージュを作るときは、一般的にスープをミキサーにかけて作りますが、食材は炒めたり煮たりと加熱する必要があります。
しかしこれなら、大きめ(2~3cm角程度)にカットした野菜を生のまま入れてOK。
パワフルな4枚刃が付いており、硬い食材でも粉砕します。生の野菜を加熱しながら攪拌し、なめらかな状態にしてくれますよ。
また容量は、1度に最大で1.2Lまで対応可能。
家族4人分のスープを作ることができます。朝・昼・晩とスープをたっぷり飲みたい方にもうれしいですね。
3. 調理5コース+洗浄コースの簡単設定
「全自動食べるスープメーカー」の設定モードは、5つの調理コース+洗浄コースがあります。
・「ポタージュコース」……加熱と攪拌
・「煮込みコース」……加熱
・「ジャムコース」……加熱と攪拌
・「豆乳コース」……加熱・攪拌・粉砕
・「ミキサーコース」……攪拌
調理コースは上記のように、メニューによって内容が変わります。
スープならポタージュのほか具材を食べる煮込みスープが作れ、スープ以外では豆乳やジャム、ソースなども作れますよ。
どのコースも時間が一緒にセットされているので、コースを選んでボタンを押せばOK。
細かく設定しなくてよいところが便利です。
4. お手入れがしやすい
「全自動食べるスープメーカー」の設定モードには、5つの調理コースに加えて「洗浄コース」があるのもポイントです。
使ったあとは調理ポットに水を入れて、「洗浄コース」のスイッチを押すだけで、簡単にお手入れができます。
本体はステンレス製なので、匂い移りしにくく汚れが付きにくいのが特徴。
手入れ用ブラシが付属しているから、食材がはさまったりこびり付いたときはブラシでこすればOKです。
5. スリムでデザイン性が高い
幅200×高さ270×奥行135mmでスリムなサイズ。
メタリック&モノトーンで、クールなデザインです。
キッチンになじみやすく、部屋の雰囲気を壊しにくいところもよいですね。
残り物がごちそうになる「全自動食べるスープメーカー」(¥12,800)
「全自動食べるスープメーカー」で実際にスープを作ってみた
簡単操作&ほったらかしでスープが完成
ではさっそく、「全自動食べるスープメーカー」でポタージュを作ってみましょう。
玉ねぎ
水
コンソメ顆粒
牛乳
豆乳
まずは材料を切ります。
今回はれんこんのポタージュを作るので、れんこんと玉ねぎを2~3㎝角の大きさにカットします。
次に材料を調理ポットの中に入れます。カットした野菜と水、コンソメ顆粒を入れましょう。
野菜は生のままでよく、炒めたり加熱したりしなくてOKです。
材料を入れたら、ふたをかぶせます。ふた上部に描かれている矢印の方向にふたを回し、しっかりと閉めましょう。
きちんと閉めると「ピッ」と音が鳴り、準備が完了です。
ディスプレイを見ると、各モードランプが次々に点灯し、コースが選べる状態になります。
「モード選択ボタン」は押すごとに、メニューが変わります。
今回は「ポタージュモード」にします。設定すると、「23」と自動的に時間が表示。
さらに右側の「スタート/ストップボタン」を押すと調理が開始し、加熱と攪拌が始まります。
ちなみに「スタート/ストップボタン」はさらに1度押すとストップし、3秒長押しするとキャンセルされますよ。
タイマーがなったらふたを開けて、仕上げに牛乳や豆乳を加えます。
牛乳や豆乳を使う場合は、分離しないよう仕上げに加えましょう。
よく混ぜたら、器に注ぎ入れます。
お好みでれんこんの素揚げやオリーブオイル、パセリなどをトッピングしたらできあがりです。
できあがったポタージュは、とろみがあってまろやか。具材は細かく粉砕されており、とてもなめらかな舌触りです。
野菜の栄養素がぎゅっと詰まっているような、濃厚でやさしい味わいに仕上がりました。
なめらかなフルーツジャムも作れる
同様に「ジャムメニュー」で、りんごジャムを作ってみました。
「ジャムメニュー」は加熱と攪拌を繰り返すため、仕上がりはとてもなめらか。
使用する食材によっては水分が多く、ソースっぽくなることがあります。
もう少し煮詰めたい場合は、「煮込みメニュー」を追加して、様子を見ながら加熱するとよいでしょう。
お手入れの仕方
使ったあとは、調理ポットに水と台所用中性洗剤を入れてふたをし、「洗浄コース」のスイッチを押して内部を洗います。
何度か水を入れ替えて、しっかりと洗剤をすすぎましょう。
食材がはさまったりこびり付いたときは、付属の手入れ用ブラシでこすればOKです。
本体を水で洗い流す場合は、電源と底部に付属のカバーを付けて行います。
カバーを付けても、丸洗いしたり食洗器に入れたりするのはNG。
またカッター部分はとても鋭利なので、気を付けてくださいね。
ふたは台所用中性洗剤で洗い、水でよく流したら乾かしましょう。
「全自動食べるスープメーカー」を使ってよかったこと
調理方法は具材を切って調理ポットに材料と一緒に入れ、ボタンを押すだけ。
具材を細かく切ったりあらかじめ加熱したりする必要がなく、生のまま野菜が入れられます。
ポタージュを作る場合、一般的に鍋で煮込む前に具材を炒めることが多いですが、これは炒める必要はなし。
手間がかからず時短で作れるだけでなく、油を使わなくても済むメリットもありますよ。
何よりも、ほったらかしで作れるのがよいところ。
スープやジャムは、煮込むときに鍋底が焦げ付かないよう時々かき混ぜる必要があります。
「全自動食べるスープメーカー」で調理する間は、そばに付いていなくてもOK。
ほかの料理の準備や家事を同時にできるから、いそがしい方にとても便利ですよ。
ほったらかしで楽々調理!全自動食べるスープメーカー
「全自動食べるスープメーカー」は、生の具材を入れてほったらかしでスープが作れる調理家電。
加熱だけでなく攪拌機能があるので、ポタージュが簡単に作れます。
煮込みメニューで、具材がごろっと入った食べるスープや味噌汁を作ってもOK。
残り野菜で作ってもおいしく、毎日のスープ作りに大活躍しますよ。
ジャムや豆乳が作れるほか、ミキサーとしても使える多機能タイプ。
ぜひスープやジュースに毎日活用してみてはいかがでしょうか。
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