誰しも、一度はそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。
市販品のグミも、それはそれで美味しいのですが味がパターン化しており、量が少ないのは否定できません。
となれば、やはり自分で食べたいだけ作るのが最適ではないでしょうか。
というわけで、今回はサンコーの「誰でもかんたんグミ・チョコメーカー」を作って自宅でのグミ作りに挑戦です。
グミ好きの人や、子供と一緒にお菓子作りができる道具を探している人はぜひ参考にしてください。
グミ・チョコメーカーを使ったオリジナルグミ作り
今回は、自宅で「梅グミ」作りに挑戦します。
梅味のグミはスーパーなどでも見かけるのですが、どちらかというと梅干し寄りのフレーバーなんですよね・・・・・・。
梅酒系の、青梅のフレッシュな美味しさを楽しみたいので、自宅で漬けた梅シロップを流用します。
筆者のズボラな性格から、火を使うとグミ液が丸焦げになる可能性があるため、今回は専用家電の「グミ・チョコメーカー」を使いたいと思います。
特長 | ・自動二段階温度制御搭載 ・シリコン型つきですぐに始められる ・鍋は本体から分離できて丸洗いOK |
カップ容量 | 80cc~200cc |
設定可能温度 | HIGH:約80℃ LOW:約65℃ |
鍋に材料を投入してスイッチを入れ、冷蔵庫で冷やせばグミができるというお手軽商品です。
温度管理も勝手にやってくれるので焦げの心配も少ないですね。
それではやっていきましょう!
今回使用する材料
グミにはあまり自宅で作るというイメージがなく、材料の想像がつかない、という人も多いかもしれません。
ですが、意外と身近なもので作れますよ。
使用する材料は次のとおりです。
粉ゼラチン 15g
水あめ 大さじ1
砂糖 大さじ3
梅シロップは、青梅を同じ重量の上白糖に漬けて、出てきたエキスに砂糖が溶けたものです。
そのままだとかなり甘いので、水を混ぜて2倍に希釈します。
お好みの味の100%ジュースを使っても美味しくできますよ。
材料を鍋で溶かす
グミの基本となるグミ液を作ります。
まずは、ベースとなる梅シロップ液に粉ゼラチンを入れてふやかします。
軽く混ぜて5分ほど待つと、ゼラチンが溶け残りにくくなります。
▼梅シロップのなかでゼラチンをふやかし中。
その後、材料を全て入れてLOWモードでスイッチON。
▼砂糖と水あめを投入
▼スイッチをLOWに設定。
ちなみに、水あめはかなり粘りがありもったりしているので、入れる際にこぼさないよう注意してください。
手や服についたら、ぬるま湯で優しく洗うと取れやすいですよ。
液を優しく混ぜながら加熱し、なめらかになるまで混ぜていきます。
小さいゴムべらがある人はそちらを使うのがおすすめですが、筆者はスプーンについた水あめがもったいないのでそのままスプーンで混ぜていきます。
▼スプーンでズボラ混ぜ。
材料の溶け残りがなくなり、液がつやつやしてきたらグミ液は完成です。
付属のシリコンモールドに流す
できたグミ液を付属のシリコンモールドに流し込みます。
本体にハートとクマの二種類のモールドがついているので、今回はそちらを使っていきます。
市販の型を使ってもOKですし、ダイナミックにタッパーで固めて、デカグミを作るのも楽しいですね。
このあと冷蔵庫で冷やすので、入れる量を型の8割~9割くらいにしておくとこぼれにくくなります。
▼グミ液はギリギリまで入れないのがポイント。
冷蔵庫で冷やして完成
冷蔵庫に移すとき、シリコンモールドをそのまま持ち上げると100%こぼれるのでご注意ください。
何でも良いのですが、下敷きや鍋敷きなど板状のものにスライドさせるようにのせて運ぶと大惨事を防げます。
冷やす時間は様子を見て調整すればOKですが、目安は2時間~3時間ほどです。
冷やしたグミがこちら。
▼つるんと取れるのはシリコンモールドならでは。
クマ型の方は少々形が複雑なので、仕上がりが柔らかいと欠けてしまうことがあります。
筆者は2つほど型から出すのに失敗して耳や足が欠け「マタギにやられたクマ(夫談)」にしてしまいました。
ズボラでも美味しいグミができた!
今回完成した梅グミがこちらです。
▼つやつやの梅グミが完成
▼お砂糖でお化粧。
肝心のお味ですが、梅シロップがそのままグミになったような、梅の美味しさと爽やかさがしっかりと感じられる味。
グミらしいグニっとした食感もあります。
家にあるものや、手製の材料でグミができるのも自作ならでは。
市販のグミでは甘すぎるという人や、ワインやラム酒などを使って大人の味を楽しみたい人にもぴったりです。
ごちそうさまでした!
グミ以外のグミ・チョコメーカーの使用例
ここまでみて
と思った人もいるかもしれませんね。
名前こそ「グミメーカー」ですが、機能は温度制御付きの小型電気鍋ですので、意外にも使いどころは多いんです。
グミ以外にどんな用途に使えるのか、一例を紹介します。
牛乳と生クリームでパンナコッタ作り
牛乳と生クリーム、砂糖をゼラチンで固めれば、簡単オシャレなパンナコッタを作れます。
鍋を火にかけて作ることもできますが、加熱のしすぎでゼラチンが固まらなくなることがあるため、自動で温度を制御してくれるグミ・チョコメーカーの機能は嬉しい。
お店の味が自宅で簡単に楽しめますよ。
焦げやすい生キャラメルも簡単に
プレゼントにも最適な生キャラメルは焦げやすさがネック。
煮詰めて作るため液に粘りが出て、弱火調理でも焦がしてしまったという人は多いのではないでしょうか。
グミ・チョコメーカーの温度制御機能はこんなときにも大活躍してくれます。
温度の上がりすぎを防止してくれるため、ガスで調理するときと比べて失敗リスクが低くなります。
らくらく温度管理で生チョコ作り
生チョコも、グミメーカーで簡単に作れます。
生チョコ作りでは、生クリームの温度が高すぎるとうまく混ざらず分離してしまうことがあります。
グミメーカーを使うと温度の上がりすぎを防止できるため失敗しにくくなりますよ。
付属のシリコンモールドは生チョコにも使えるので、可愛いクマ型やハート型のチョコレートを作れます。
失敗無しのゼリー作りにも
グミ作りとほとんど同じ要領でゼリーを作ることもできます。
ポイントはグミのときと比べてゼラチンを少なくすること。
調整すれば、ふるふる~固めまでお好みの食感にできます。
好きなジュースをベースにしたり、缶詰のフルーツを入れてみても良いですね。
グミ・チョコメーカーは子供のお菓子作りにも最適
グミ・チョコメーカーは「失敗しにくい」「安全に調理できる」ことから、子供と一緒のお菓子作りにも最適です。
温度が上がりすぎず子供でも失敗なし
せっかく子供と一緒にお菓子を作るのですから、上手に作って楽しく食べたいですよね。
小さな子供は失敗するとかんしゃくを起こしてしまうこともあり、普通のお菓子はちょっとハードルが高いことも。
こんなときに、グミ・チョコメーカーは活躍してくれます。
温度を自動で管理してくれるため失敗しにくく、操作も簡単で子供でも使いやすいです。
火を使わないので火傷のリスクが低い
火を使うお菓子作りは、小さな子供が火傷をする可能性があり危険が伴います。
グミ・チョコメーカーは電気で加熱するタイプの商品なので、比較的安全に使うことが可能です。
もちろん加熱した液を素手で触らないといった注意は必要ですが、火で火傷をしたり、鍋の金属部分に触れてケガをするといった心配はありません。
自分好みのグミを作っておうちで楽しもう!
市販のグミでは満足できないグミ好きの人は、自分好みのグミをおうちで作ってみませんか?
サンコーのグミ・チョコメーカーなら、温度が上がりすぎず失敗のリスクが低いため、だれでもおうちグミを楽しめます。
安全性が高いため子供とのお菓子作りにもぴったりです。
気になる人は、公式通販サイトで詳細を確認してみてください。