新型コロナウィルスの影響もあり、近年では徐々に浸透してきた在宅ワーク。
仕事でタブレットを使用する人のなかには、自宅で専用のアームを使っている人もいるでしょう。
しかし、在宅ワーク用のスマホやタブレット用のアームスタンド選びは結構大変です。
どれを選んでも何かしら不満を感じる。
といった声も少なくありません。
今回は、タブレット用アーム選びで悩める皆さんのために、サンコーの「がっちり持って手」をご紹介します。
在宅ワーカーの中の人が実際の使用感を紹介しますので、参考にご一読ください。
買ってから不満が出ることも。在宅用タブレットアームのあるある悩み
タブレット用のスタンドやアームを取り扱うメーカーは多いのですが、既存製品のユーザーのなかにはこんな不満を感じる人も少なくありません。
- 可動域が狭い
- 固定が弱くタブレットが落ちてくる
- 使用しているうちに角度が下がってくる
- クランプの強度がなくアーム自体がデスクから落下する
- タップするとぐらぐら揺れて快適に使えない
どれも、アームの使い心地を左右する重大問題です。
こんな声を受け、サンコーではユーザーのもやもやポイントを解決すべく、新たなタブレットアームを開発。
この結果生まれたのが、今回紹介する「がっちり持って手」です。
サンコーのタブレットアーム「がっちり持って手」とは?
特長 | ・独自設計で広い可動域を実現 ・スマホとタブレットの複数設置が可能 ・端末を簡単に取り外しできるばね式を採用 |
タイプ | スタンドタイプ ※デスクに置いて利用します。 |
対応サイズ | スマホートフォンホルダー:最大幅8.5cm タブレットホルダー:最大幅22.5cm ※iPhone 14 Pro Maxや12.9インチiPad Proに対応 |
価格(税込) | 4,980円 |
商品ページ | がっちり持って手(公式通販サイト) |
※2023年2月時点の商品情報です。
「がっちり持って手」をひとことで現すと「自由な角度・位置調整が可能でしっかり安定したタブレットアーム」です。
寝ながら使うことも想定した広い可動域
がっちり持って手の一番の特徴が、アームの首の部分です。
既存製品でよくある関節可動タイプではなく、針金のようにアーム本体を曲げることができます。
この商品はごろ寝しながらの利用も想定して開発されており、可動域の広さや角度の自由度には特にこだわっています。
もちろん曲がり具合に限界はありますが、通常の使用で不自由を感じることは少ないでしょう。
スマホやタブレットを複数セットできる
がっちり持って手は、タブレットやスマホ用のアタッチメントを差し込み、固定することで機器を設置できます。
基本セットには、タブレット用アタッチメントとスマホ用アタッチメントがひとつずつ付いており、オプションで数を増やすこともできます。
やろうと思えば、タブレットを2台以上設置したり、大量のスマホを並べることも可能です。
設置台数を自由に増やせるのも、この商品ならではの魅力といえます。
伸縮式のホルダーでタブレット・スマホを簡単固定
タブレットやスマホを支えるホルダーには、バネのように開閉する伸縮式を採用しています。
ねじ式を採用している商品と比べ、ワンタッチで固定できて外すのも簡単です。
また、伸縮式ながらホールド力も十分にあり、真下に向けてもタブレットやスマホが落ちてくることはありません。
在宅ワークでがっちり持って手を1週間使用してみた
この記事を書いている中の人も在宅ワーカーのひとりです。
資料の表示などにタブレットを利用することも多いため、実際にがっちり持って手を1週間試してみました。
特にメリットが大きいと感じたポイントを紹介していきます。
スマホやタブレットを縦に設置して空間を有効活用できる
▲デスクに設置したところ。スマホとタブレットを上下に1台ずつ固定できる。
がっちり持って手は、大小2種類のアタッチメントが付属しているため、スマホとタブレットを両方設置できます。
縦方向の空間を利用できるためデスクが狭くならず、タブレットにキズが付きにくいのが嬉しいポイントでした。
実は、中の人はコーヒーをこぼしてタブレットを1台ダメにした前科があります。
そのため、スマホやタブレットを不慮の事故から守る意味でも、両方アームに固定できるのはメリットが大きいと感じました。
また、この配置であれば、仕事中のスマホの着信にもすぐに応答できます。
抜群の安定感と重量感
画像だと分かりにくいのですが、実はこの商品、本体重量約1.9kgと結構な重量があります。
また、アーム本体は曲がりますがそれなりに固いので「タブレットのぐらつき」「アームそのものの転倒」などは今まで一度もありません。
アームの曲げ方によってもバランスは変わってきますが、スタンドの裏に滑り止めがついていることもあり、安定感は抜群です。
▼実際に自宅で使用しているもの
我が家では、このように結構無茶な曲げ方をして使用しているのですが、アームがふらふらと動くことはありません。
画像だといまひとつ安定感が伝わりにくいと思いますので、この状態のアームに暴行を加えてぐらつき具合を見てみます。
/ペチペチペチペチペチペチペチペチペチ\
叩くと揺れが伝わりこそしますが、大きなふらつきや転倒の心配はなさそうですね。
自宅ではタブレットのほか、電子メモパッドを固定することもあります。
実際に電子メモパッドを固定しながら使用した際の動画です。
▲具現化する煩悩
ホルダーがメモパッドをしっかりと固定してくれているので、軽く手を置いて書いても角度が変わることなく非常に書きやすかったです。
かゆいところに手が届く3段構えの角度調節機能
がっちり持って手をセットするときに感じたのが、角度調節のしやすさです。
この商品は
- ホルダーの接続部分
- アタッチメントと本体の接続部分
- アーム本体
でそれぞれ角度や高さが調節できるようになっているため、広い可動域を実現しています。
1.ホルダーの接続部分は角度調節自在
▼ホルダーの接続部分
接続部はボール状の部品にねじを締めこんで固定しており、設置後もタブレットの角度を自由に変えられます。
こんな角度から
こんな角度もOK
2.アタッチメントの回転が可能
アタッチメントは、一度固定したあとでも横のつまみを押し込むことで、左右に回転させることができます。
これにより、横方向の角度調節も簡単です。
動画には映っていませんが、アタッチメントは横に360度回転します。
そのため、やろうと思えばタブレットを裏向きに設置するといったことも可能です。
3.アーム本体が曲がる
前述のようにアーム本体がくねくね曲がるため、こちらでも角度や高さを調節できます。
ネジ固定タイプに見られる関節やホルダーの劣化・摩耗とは無縁
既存製品で、アタッチメントの接合部やアームの関節にネジを使用しているものは、ネジの締め込みすぎや損耗によって、徐々にアームが劣化してくることもあります。
長く使っているとタブレットの角度が下がってきた、関節が重みに耐えられずに勝手に曲がってきた、といった体験をした人も多いでしょう。
がっちり持って手は、一般的なタブレットアームと比べると組み立てにネジをあまり使用しておらず、関節や接続部の劣化に強い構造となっています。
▼アタッチメントの本体への固定にはネジではなくレバー式ロックを採用
長く使いたい場合は特におすすめです。
あるあるストレスを取り去った在宅ワーク用タブレットアームの決定版!
がっちり持って手は、一般的なタブレットアームに見られる「あるあるストレス」を取り去って生まれた商品です。
アタッチメントを追加すれば複数台設置でき、広い可動域を実現するなど、拡張性・汎用性も抜群です。
理想のタブレットアームに出会えないとお困りの方、一度通販サイトをのぞいてみてください。
横向き寝・仰向け寝対応スマホアーム「がっちり持って手」
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