超薄型&軽量で目立たない!背中スッキリ涼しい「セナクール」で外出時も室内も暑い夏を快適に

蒸し暑い日本の夏に、暑さや熱中症対策は欠かせません。
対策グッズはたくさんありますが、ネッククーラーや首掛け扇風機などで体温を上げないことも効果的です。

サンコーの背中スッキリ涼しい「セナクール」は、背中を冷やすことで効率的に全身を冷やす新しいタイプの冷却グッズ。

この記事では実際に使いながら、その魅力をレビューしていきます。
使い方や機能などを、ぜひチェックしてみてください。

暑い日本の夏の熱中症対策

暑い夏に外にいる女性

気温が高くてじめじめする、高温多湿の日本の夏。
暑さ対策に、さまざまな冷却グッズが販売されています。

熱中症を予防するには、日差しを避けたり水分や塩分を補給したり、エアコンを使ったりするのが有効ですが、冷却グッズで暑さに対する工夫をするのもおすすめです。

身に着けるタイプの冷却グッズで直接体を冷やし、体温を上げないことも効果的。

首まわりを冷やすネッククーラーは、手軽で人気ですが、2023年に新発売されたこの「セナクール」は身に着けるタイプの冷却グッズで、ネッククーラーとはちょっと違うタイプ。

首にかけて本体を背中に当てることで、大きくて太い血管の近くを冷やし、効率よく全身を冷やすことができます。
超薄型で軽量だから目立たず、外出するときにも重宝しますよ。

冷却プレートで背中が涼しい「セナクール」3つの特徴

机の上に置いたセナクール

セナクールは、首にかけて使用する充電タイプの冷却デバイス

背中からひんやり体を冷やして、暑さをやわらげてくれます。

1. ペルチェ式の冷却プレートで背中を直接冷やす

金属製の冷却プレートは、直接肌に触れるとひんやり。
電流を流すと発熱する一方で吸熱するペルチェ式のプレートが、瞬時に体を冷やします。
冷却プレートは波型になっているので、汗をかいたときに服が背中に張り付かないのもGOODです。

2. 冷却プレートと送風でW冷却

冷却プレートに加えて送風ファンが付いている、W冷却構造

服の中のこもった熱を吸気口から取り込み、排熱口から外へ逃がします。
冷たさと涼しさが感じられるので、暑い夏でも快適に過ごせますよ。
常に冷却機能をONにする「ノーマルモード」と、冷却機能60秒とOFFを180秒繰り返す「エコモード」の2つのモードが設定でき、冷たさは好みで調節できます。

3. 超薄型&軽量で目立たない

サイズは129×60×28mmと手のひらにのるほどの大きさで、超薄型の設計。
重さは約120gとLサイズの卵2個分ほどしかなく、とても軽量です。
首まわりのサイズは約28~50㎝のフリーサイズのため、小柄な方から大柄な方まで男女兼用で使えますよ。
専用の収納袋が付いているから、持ち運びは簡単です。

「セナクール」を実際に使ってみた

セナクール本体、専用袋、取扱説明書、スペーサーシール、ケーブル

ではさっそく「セナクール」を使ってみましょう。

箱から取り出すと、本体、USB TypeCケーブル、スペーサーシール(2枚)収納袋、取扱説明書が入っています。

セナクールを充電する様子

充電されてない場合は使用する前に充電します。
付属のUSB TypeCケーブルを本体のUSB TypeCポートに差し込み、別売のUSB-ACアダプターやモバイルバッテリーにUSB TypeCケーブルを接続すると、充電がはじまります。

充電中は電源ランプが赤色に点灯し、充電しおわると電源ランプは消灯。
USB TypeCケーブルを本体から外し、準備OKです。

セナクールの電源ボタンを押して、ランプが付いた様子

操作は電源ボタンを押すだけの、シンプルな設計。
本体の左側にあるボタンを長押しすると電源が入り、ランプが緑色に点灯します。
するとすぐに冷却プレートが冷えてファンが動き、送風口からさーっと風が流れる仕組みです。

電源ランプが緑色に点灯していると「ノーマルモード」となり、連続運転で冷却。
再度電源ボタンを短く押すと、緑色の電源ランプが点滅して「エコモード」となり、冷却60秒→OFF180秒を繰り返します。

電源を切るときは、稼働している状態で電源ボタンを長押しすればOKです。
またセナクールは内臓バッテリーで充電して使うほか、別売のモバイルバッテリーに接続して使えます。
使用できる時間の目安は、以下の通りです。

ノーマルモードエコモード
内臓バッテリー約1時間約2時間
モバイルバッテリー(別売、10000mAh)約5時間約10時間

※使用する環境や別売バッテリーの性能・容量により異なります

 

セナクールを装着する様子

では本体を装着しましょう。

アームを上げて首にひっかけて、本体は服の中へ入れます。
背中に冷却プレートが当たるように装着すればOK。
この時、本体上部にある排気口に服がかぶらないように装着してください。

襟付きシャツといった襟の高い服は、冷却性能が落ちたり排熱がうまくできずに本体が発熱する恐れがあるので、使用しないように気をつけましょう。

また髪の毛が長い場合は、髪の毛を束ねて使用しましょう。
髪の毛がファンに巻きついてしまい、壊れてしまうこともあるので注意してくださいね。

セナクールを装着する様子

実際に装着してみると、冷却プレートが背中に当たってひんやり

すぐに冷たさが実感できます!
送風口から風が出て背中に風が通るので、服の中がからっとしている印象。
冷たいうえにべたつかないので、とても涼しく感じますよ。
本体が軽量なので、装着しても重くなく、まったく苦しくありません。

装着のポイントと注意点

スペーサーシールを貼ったセナクール

セナクールの効果は、背中の空気を循環させることが重要です。
排熱が十分にできないと本体が熱くなってしまい、正常に動作しなくなります。
装着するときのポイントは正しい位置で装着すること。

上部の排気口を服でふさいだりせず、吸気口も少し空間がある状態がベストです。

実際に装着して位置が合わなかったり、吸気口を塞いでしまったりする場合は、付属の「スベーサーシール」を使って調整してみてください。
スペーサーシールを台紙からはがし、本体の吸気口の中心部に、表面をきれいにしてから貼り付けます。
また効果的に使うため、服はゆとりのあるものや通気性のよいものにしましょう。
シャツで着用する場合は、第一ボタンを開けて首元にゆとりを持たせた方が効果的です。

また服の上から使用したり、寝るときに使用したりすることは向いていません

患部を冷やすといった医療行為にも使えないので注意が必要です。

外出時も室内もすぐに冷えて快適

外出時にセナクールを装着する様子

外出するときに使ってみました。白いカットソーを着て付けると、装着したところが少し膨らみます。
ちらっとセナクールが見えますが、思ったよりも目立たない印象。

日差しが強かったですが、実際の温度よりも体感気温が低く感じました。
また、動作音はあまり気にならなかったです。
買い物や通勤、おでかけのほか、ガーデニングをするときなどにぴったり。
激しい運動はできませんが、ウォーキング程度なら問題ありません。サイクリングやゴルフなどにも使えそうです。

あと意外と車に乗る時もおすすめ。
夏は車内が冷えるまでに少し時間がかかりますが、セナクールを使うとその間も快適に過ごせます。

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もちろん屋外のみならず、室内で使ってもOK
夏場のキッチンはエアコンをつけても暑く、調理するのがおっくうになるもの。
セナクールを使うと、料理で火を使うとき背中が涼しいので、暑さが和らいでぐっと体が動きやすいですよ。
室内でも動作音はうるさくなく意外と気になりませんでした。

掃除・洗濯といった家事や、テレワークといった自宅のパソコン作業をするときにも重宝しますよ。

お手入れ方法

セナクールを布で拭く様子

セナクールのお手入れは、本体を乾いた布で拭けばOK
汗や水滴を付けたままにしておくと、錆びる原因となるので、使ったらさっと拭きましょう。
排気口や送風口、吸気口にほこりやゴミが付いて気になる場合は、取り除いてください。

汚れが目立つ場合は、薄めた台所用洗剤を布に浸して拭き取り、再度乾いた布で拭いてきれいにします。
防水機能はないので、水洗いするのは避けてくださいね。

軽量で目立たない!セナクールで暑さ対策をしよう

セナクールは超薄型で軽量の今までにない最新冷却デバイスです。
冷却プレートと送風ファンでのW冷却機能で、背中を冷やして体の熱を逃がしてくれるので、日差しの強い日でも快適に過ごすことができました。

バッテリー内臓型ながら、装着していて気にならず負担は少ないですよ。
目立ちにくいので、さりげなく暑さ対策できるのもよいところ。
従来の冷却グッズにもの足りなさを感じている方は、ぜひ試してみてくださいね。

 

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