ジメジメとイヤな暑さが体にまとわりつく不快な季節が「梅雨」。長雨の続く梅雨の季節は、おうちの湿気対策をしておかないと、暑いだけじゃなく「部屋にカビが生えた!」なんてことになりかねません。
「でも、湿気対策ってどうするの?」「梅雨でも快適に過ごしたい」という方も多いはず。
そこで今回は、梅雨の湿度対策やおすすめの除湿グッズも紹介します。
この記事を読んで、湿気に負けない暮らしを手に入れましょう。
不快なだけじゃない!梅雨に湿気対策が必要な理由
そもそも湿気対策をしないと、どのような被害が出るのか気になる方もいらっしゃいますよね。
梅雨に湿気対策が必要な理由は、以下2つがあります。
家にカビが生えて健康被害
ジメジメして不快
湿度が高いと、ジメジメとして不快ですよね。快適に暮らすためにも、湿気対策が必要になります。
梅雨になると、湿度が70%を超える日も少なくありません。快適な湿度が50%程度と言われているので、数字からも不快さが伝わってきます。
特に梅雨は長雨でおうちにいる時間が多くなるので、湿気対策をしましょう。
家にカビが生えて健康被害
梅雨の湿気対策を怠ると、空気中に撒き散らされたカビ胞子で健康被害を及ぼすこともあります。
カビの健康被害としては、
- アレルギー性鼻炎
- シックハウス症候群
- 夏型敏感性肺炎
などが挙げられます。
「梅雨になると、なんだか風邪っぽくなるんだよね」なんていう方は、もしかしたカビによる健康被害を受けているかもしれません。
健康に暮らすためにも、梅雨には湿気対策をしましょう。
梅雨の湿気対策5選!カビを発生させない対策をしよう
梅雨の湿気対策を6つ紹介していきます。
紹介していく前に、カビが繁殖する条件を確認しておきましょう。
カビの繁殖には、
- 湿度:70%以上
- 温度:25~30℃
- 栄養:ほこり・皮脂・食べかす・水垢など
が必要です。
上記の条件を満たさないためにも、湿度60%以下・室温25℃以下を目指した対策を紹介していきます。
家全体の湿気対策は窓を開けて換気する
リビングや寝室の湿気対策として有効なのが、窓を開けて換気をする方法です。
湿気対策の基本ともいえますね。
換気を行う際は、対角の窓を開けて空気を入れ替えましょう。
換気のときには、サーキュレーターを使うとより効率的に空気の入れ替えができます。
おすすめのサーキュレーターは、「DCモーター40cm大型扇風機」です。
DCモーター40cm大型扇風機は、その名の通り大型で大風量!広い部屋でも効率よく換気ができます。
「大型だと風が強すぎない?」と疑問に思うかもしれませんね。
DCモーター40cm大型扇風機は、DCモーターによる無段階調整機能を搭載しています。
無段階調整とは、ダイヤルを回して少しずつ好みの風量に調整できる機能です。
従来サーキュレーターの「弱・中・強」のような風量調整ではありません。
少しずつ風量を調整できるから、「もうちょっと弱くしたい」と言ったもどかしい悩みも解決。
湿気対策の換気から、普段使いのそよ風まで対応した大きくとも使いやすいサーキュレーターとなっています。
家具を壁付にしない
湿気対策として行って欲しいのが、家具を壁づけにしないことです。
家具を壁漬けにすると、家具と壁の間に空気が流れなくなり湿気が溜まってしまいます。
いくら部屋の換気をしても、空気が流れない場所を作ってしまっていては意味がありません。
家具と壁の間には5cm程度のスキマを作りましょう。
クローゼットなど換気の難しい場所にはドライボトルスティック
クローゼットなどの換気が難しい場所には、除湿材を置くアイデアがあります。
でも取り替え型の除湿剤は、すぐに取り替えが必要になったり、買い替えが必要だったりと使い勝手が悪いですよね。
そこでおすすめなのが、ドライボトルスティック。
ドライボトルスティックは、500mlペットボトル大の容器に除湿ビーズが詰まった除湿グッズです。
「ビーズってことは、使い捨てじゃないの?」と思いますよね。
ドライボトルスティックのすごいところは、乾燥台でビーズを乾燥させて繰り返し使えるところ!
何度も除湿剤を購入しなくて良いんです。
縦置き・横置きに対応しており、さまざまな場所に置けるのも嬉しいポイント。
クローゼットの除湿には、ドライボトルスティックがおすすめです。
できるだけ部屋干しを止める
梅雨になると、雨のために部屋干しする日が増えますよね。
部屋干しは、湿度を20%も上げてしまうことがあり、湿度対策の天敵と言っても良い行為なんです。
部屋干しを止めるだけで、湿気対策の効果が期待できます。
「部屋干しを止めるって言っても、洗濯物はどうするの?」
大丈夫です。手軽に設置できる乾燥機を活用しましょう。
サンコーの「ちょい足し衣類乾燥機」を使えば、そんな悩みは解決できます。
工事不要で後付けできる乾燥機だから、手軽に設置できます。
本体のラックは、伸縮可能でさまざまな洗濯機の上に設置できるのも嬉しいポイント。
Yシャツ5枚分と少し容量が小さめですので、一人暮らしの方におすすめの商品となります。
エアコンで除湿をする
窓を開けずに湿気対策をするなら、エアコンの除湿機能を活用しましょう。
エアコンの除湿機能は、文字通り湿度を下げたいときに使う機能です。部屋干ししていて部屋の湿度を下げたいときや、豪雨で窓を開けられないときなどに便利ですね。
カビが生えやすい場所は湿気対策と掃除を
おうちの中でカビが生えやすい場所は以下の5つ。
キッチン
クローゼット
畳
寝具や寝具の下
キッチン
キッチンは、カビが発生しやすい場所です。なぜなら、
- 水を扱う場所で湿度が上がりやすい
- カビのエサとなる生ゴミや汚れがある
- 火を使うから温度も上がる
という、カビにとって最高の条件が揃っているからです。
キッチンのカビ対策は、汚れを落とし、水気を拭き取ることを徹底しましょう。
キッチンリセットをルーティーンに取り入れれば、キレイなキッチンを保てます。
また、シンク下も湿気が溜まりカビが発生しやすい場所。
シンクの湿気は、ドライボトルスティックで除湿してあげましょう。
お風呂
掃除しないとすぐに赤カビや黒カビに汚染されるのが、お風呂。
お風呂のカビ対策は、お風呂上がりにおこないます。
毎日こまめに掃除ができれば最も良いのですが、なかなかそんな時間を取れない方も多いはず。
そんな方は、お風呂あがりに壁や浴槽に冷水をかけてあげましょう。
冷水をかければ、石鹸カスや髪の毛が落ちているだけじゃなく、お風呂の温度も下げられるためカビが生えにくい環境を作り出せます。
また、ユニットバスには24時間換気が搭載されているので、常時稼働させておきましょう。
畳
畳もカビが生えやすい場所となります。畳の原材料であるい草が湿気を吸うため、カビの生える環境がソロ癒しんです。
畳のカビ対策は、部屋の換気と定期的な掃除を行いましょう。
布団やカーペットを敷く場合は、間に防湿シートを敷くなどの対策も行いましょう。
寝具や寝具の下
寝具や寝具の下も、カビが生えやすい場所です。
「布団を取ったらカビだらけ!」なんて経験ありませんか?
寝具や寝具の下は、寝ている間に体からでた汗などの水分と皮脂で、カビの生えやすい環境が揃ってしまいます。
寝具の下には、防湿シート敷くなどの対策をとりましょう。
カビ対策にはこまめに掃除が有効
紹介してきた通り、カビ対策には湿気対策とともにこまめな掃除が重要!
そこでおすすめなのが、サイクロン吸引機能付き電動モップ「拭く前吸っ太郎」。
コードレスクリーナーと電動モップが一体化した商品で、掃除機と床拭きが同時にできる優れものです。
モップは取り替え可能で、常にキレイな状態を保てます。
コードレスだから、使いたいときに手軽に使えるのおすすめポイント!
こまめに掃除するのに、もってこいです。
湿気対策と掃除で、しっかりカビ対策をしていきましょう。
まとめ
梅雨には湿度対策が必須です。
湿度対策をしないと、ジトジトと不快なだけじゃなくおうちにカビが生えてきて健康被害が出てしまうこともあります。
この記事で紹介した、湿気対策をして快適な梅雨を過ごしてくださいね。