冬の授乳は寒いから嫌!そんなママにおすすめのあったか授乳アイテム9選

朝晩少しずつ寒さを感じる日が増えてきましたね。

冬に出産予定のママも、今授乳中のママも、真冬の授乳の寒さをどう乗り越えるか、不安ではないでしょうか。

“今でも授乳が肌寒いのに、真冬になったらどうなるの!?”

“上半身を半分出して授乳するのは寒すぎる”

“電気代、ガス代が高騰しているから、ずっと部屋を暖め続けるのが不安!!”

そんな不安を抱えるあなたに、先輩ママたちの本音と冬の授乳に便利なアイテムをご説明します。

おすすめの暖房器具と衣類をご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい!

この記事の筆者


ねこまつげ
2人の男の子ママライター。猫を2匹飼っており家はとても賑やか。とにかく減らせる家事は減らしたい、楽できるところは楽したい。便利グッズを日々調べ、試すズボラ主婦。

冬の授乳は寒くてつらい?ママたちの本音とは

冬の授乳は、「寒くてつらい!」と感じるママたちは多いですよね。

冬は防寒のために、分厚い服を着たり、何枚も重ね着することで、授乳の邪魔になったりします。

また、夜中はもっと寒いので、授乳するのはもっと嫌ですよね。

でもガンガンに部屋を暖め続けるのも、電気代やガス代が心配。

ここでは、そんな冬の授乳に関するママたちの本音をご紹介します。

実際に冬の授乳を経験したママたちが、どんな悩みや工夫をしているのか、参考にして下さい。

服が分厚くて授乳がしずらい

冬は防寒のために分厚い服を着たり、重ね着しますが、それが授乳の邪魔になりますよね。

特に、セーターや分厚いパーカーなどの服は、授乳口がないと、ベロ〜ンとしたからまくりあげるしかありません。

そのため、赤ちゃんにおっぱいをあげるたびに、上半身を出さなければならず、寒くてしかたがない!

また、分厚い服は赤ちゃんの顔や鼻を隠してしまわないか心配ですよね。

さらに赤ちゃんは、鼻呼吸で母乳を飲むので、鼻が塞がれるとイライラして、授乳中に泣き出したりすることもあります。

そのため、ママの服装も冬の授乳では重要なポイントです。

おっぱいトラブルが増える

冬は空気が乾燥することで、おっぱいトラブルが増える季節。

特に、乳首や乳輪の皮膚がカサカサになったり、ひび割れたりすることが多くなります。

そこを、赤ちゃんが思いっきり吸うので、とっっっってもイタイ!

私も、授乳が始まるまえに、少し乳輪をマッサージしてほぐしたり、授乳が終わるたびに、保湿したりしました。

(ラノリンクリーム+ラップが最強です)

また、乾燥や寒さで免疫力が低下するため、感染症にかかりやすくなります。

冬の授乳は、寒さ以外に乾燥にも、注意が必要ですね。

夜の授乳がとにかく寒くてつらい!

冬の夜は、とにかく寒い!

特に、夜中に授乳する時は、布団から出るのが嫌になりますよね。

布団から出るとせっかく温まった体温が下がってしまい、また温まるまで時間がかかる。

やっと温まってきたなぁ、とウトウトする頃に、次の授乳が始まり……

ママはいつ、睡眠を取ればいいのでしょうか笑

また、夜中に起きて授乳する時は、暖房器具を使うかどうか迷うこともあります。

暖房器具を使うと電気代やガス代が心配ですよね。

しかし、暖房器具を使わないと寒すぎて授乳できませんし、どうしたらいいのか……

そんなお悩みをお持ちの方は、この後に暖房器具を紹介しますので、自分の環境や、赤ちゃん、ママにあったものを選んでみてくださいね!

母乳の出が悪くなる気がする……

冬は母乳の出が悪くなるという噂がありますが、事実ではありません

母乳の出は、赤ちゃんの吸引力や授乳回数、ママの栄養や水分補給などによって変わることが多いと言われています。

しかし、冬は寒さで体がこわばったり、血流も悪くなるため、母乳の出が悪くなると感じる人もいますよね。

また、冬は水分補給を忘れがち。

水分不足は母乳の出に影響するので、暖かい飲み物をこまめに飲む意識をするといいですよ。

冬の授乳は寒い!おすすめ暖房器具4選

冬の授乳は寒くてつらいですが、暖房器具を使えば、赤ちゃんとママの体を温めることができますよ。

「でも、暖房器具には色々な種類があるし、電気代やガス代が高くならないか心配……」

というママも多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは冬の授乳におすすめの暖房器具を4つご紹介します。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して、自分に合う暖房器具を見つけちゃいましょう!

エアコン

エアコンは、部屋全体を均一に暖めることができる暖房器具。

温度や風量を自由に調節できますし、タイマーや除湿機能などもあります。

でも、エアコンは、省エネ型になってきてはいますが、電気代は高めなのが気になりますよね。

メリット
部屋全体を早く均一に暖められる
温度や風量を自分好みに設定できる

デメリット
設置や取り外しが面倒で費用がかかる
風が直接当たると乾燥することがある
掃除やフィルター交換をしないとカビやダニが発生することがある

オイルヒーター

オイルヒーターは、オイルを熱して放射熱で部屋を暖める暖房器具です。

我が家でも使用しており、火を使わないので小さい子どもがいても安全ですし、静音で乾燥しにくいため、寝室で重宝します。

さらに、温度調節やタイマー機能などもあり、自分好みの温度に調整もできますよ。

メリット
火を使わないので安全で火事や一酸化炭素中毒の心配がない
静音で乾燥しにくい
省エネである

デメリット
本体が重くて移動が大変
設定温度が高いと、本体が高温になるのでやけどに注意する必要がある

ちょいこた

ちょいこたは、名前の通り、ちょっとこたつに入りたい時に便利な暖房器具です。

生地がもこもこでとても暖かいです。

軽くてコンパクトなため、持ち運びも簡単。なにより電気毛布なので電気代がとっても安く済みます

150cm×126cmと大きめ(157cmの私が持ち上げて、このくらいの大きさがあります!)なので、寝る時に寝具の足しにも使えます。

夜寝る前に温めておくと、布団に入った時のひんやりがなくていいよね! 

メリット
軽くてコンパクトで移動や収納が楽
電気代が一般的なこたつの1/4
すぐに温まるから夜間授乳にぴったり

デメリット
毛布の部分は手洗いが必要
テーブルの机が不安定

\軽々はこべて邪魔にならない/

湯たんぽ

湯たんぽは、昔ながらの暖房器具。

私が赤ちゃんの頃も、使っていたと母が話してくれたことがありました。

電気を使わないので省エネで安全ですし、持ち運びや収納が簡単♪

メリット
電気を使わないので安全で火事や一酸化炭素中毒の心配がない
持ち運びが簡単で場所を取らない
お湯の温度や量を自分で調整できる

デメリット
お湯を沸かす手間がかかる
お湯が冷めると効果がなくなる
やけどや漏水に注意する必要がある

以上、冬の授乳におすすめの暖房器具を4つご紹介しました。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較してみて、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

冬の授乳は寒い!おすすめ衣類4選

冬の授乳は寒くてつらいですよね……

しかし、衣類を工夫すれば、ママの体を冷やさず、赤ちゃんとの大切な授乳の時間を過ごすことができますよ。

授乳しやすくて、あったかい衣類が知りたい

という方に向けて、ここでは、冬の授乳におすすめの衣類を4つご紹介します。

私も実際に使ったものばかりですので、ぜひ参考にして下さいね!

前開きの洋服や授乳用のインナー

冬の授乳に欠かせないのが前開きの洋服や授乳用のインナー。

なぜなら、どちらも寒い冬の授乳に、極力肌を出さずに授乳できるからです!

前開きの洋服は、ボタンやファスナーなどで前面を開閉でき、プラスで授乳用のインナーを使用すれば、胸元にある授乳口を開けるだけで、赤ちゃんにおっぱいをあげられます。

最近の授乳用のインナーは、授乳口が目立たないデザインになっていたり、服に響かないような作りになっているものも多く、バリエーションも豊かですよ。

メリット
授乳時に上半身を出さなくても済む
授乳時に赤ちゃんの顔や鼻を隠さない
様々なデザインや素材がある

デメリット
前開きの洋服は風が入りやすくて寒い場合もある
授乳用のインナーは値段が高い
授乳口が合わなかったり、無理やり開こうとすると破れることもある

はらまき

令和の時代にはらまき!?

なんて思わないでくださいね(笑)

私は、はらまきに何度も助けられました。

はらまきは、お腹だけでなく腰や背中も暖めることができるため、どうしてもめくり上げなければならない服のときでも、お腹や背中はポカポカあったかかったです。

さらに、妊娠中から産後まで、長く使用でき、産後、お腹が出てしまったり、垂れてしまった体系を隠すこともできますよ。
メリット
お腹や腰や背中を暖めることで全身がポカポカになる
様々な色や柄があり、自分好みのものを気分で変えられる

デメリット
お腹周りが厚くなってきぶくれする
お腹周りが暑くなりすぎて汗をかくこともある

ほかてん

ほかてんは、5つのヒーターで全身ポカポカにしてくれる半纏です。

生地も分厚く、起毛があるのでそもそも羽織るだけで暖かい。さらにヒーターをつければ最強です。

温度は40℃~50℃に調整でき、自分好みの温度に変えられます。

モバイルバッテリーから電源をとるのですが、ポケットにしまっておけるので、夜間でもさっと羽織ってすぐにスイッチを入れられます。


メリット
血行を良くして全身ポカポカ
ヒーターはUSB給電でモバイルバッテリーで使える
授乳中に汚れても、洗濯機で洗える

デメリット
半纏がやや重い
モバイルバッテリーを充電する必要がある

>>冬の最強部屋着はこれ!節電できて暖かい「電熱半纏」とは

\まるでこたつを羽織っているかのように暖かい/

カーディガンやケープ

カーディガンやケープは、上着として簡単に脱ぎできる授乳にピッタリな衣類です。

薄くて軽い素材でできているため、長時間着ていても肩が凝りにくいですし、暖かくて柔らかいので、私も良く使用していました。

また、カーディガンやケープは、授乳時に赤ちゃんを包み込んで隠せるので、外での授乳にも使用できますね。

メリット
薄くて軽いので持ち運びに便利
柔らかく肌触りが良いものが多い
脱ぎ着がしやすい

デメリット
薄くて軽いので風が入りやすい
暖かくて柔らかいので毛玉やほつれができやすい
授乳時に赤ちゃんの顔や鼻を隠してしまうことがある

冬の授乳は寒い!おすすめアイテム番外編

先ほども書きましたが、母乳の出を良くするには、水分補給や栄養補給が大切です。

さらに、体を温めると血流が改善されることは、ママの体にとってもとてもよいでしょう。

そこでおすすめなのが、温かいスープを飲むこと!

スープは、水分補給にもなりますし、野菜や肉などの具材からビタミンやミネラルなどの栄養素も摂れ、温かいスープで体の中からポッカポカ。

ところが、スープが体に良いとわかっても、産後はママは心身ともにボロボロ。

「赤ちゃんのお世話もあるのに、いっぱい野菜の入ったスープを作るのは大変……」

全自動食べるスープメーカーなら、野菜がたっぷりなスープが、簡単に作れるんです!

このスープメーカーは、野菜や肉などの食材を切って入れれば、ボタン一つで簡単にスープに変身させてくれます。

加熱と攪拌(かくはん)機能が付いているので、ポタージュや煮込みスープ、ジャムや豆乳なども作れちゃいますよ。

さらに、赤ちゃんの離乳食を作るときもとっても重宝しますよ!

さらに、さらに、使ったあとは水と洗剤を入れて洗浄モードで内部を洗えばOK。

お手入れも簡単で、赤ちゃんのお世話で大変なママにはピッタリです。

離乳食にも使えるのいいかも! 

>>残り物の生野菜を入れてOK!「全自動食べるスープメーカー」で毎日おいしいスープを自分で作ろう

\あったかスープで野菜の栄養をまるごと取れる/

まとめ:冬の授乳は寒さ対策万全でのりきろう!

今回は、冬の寒い授乳を助けてくれるあったかアイテムを紹介しました。

紹介したアイテムは、以下の9個です。

冬の授乳は寒くてつらいですが、暖房器具やあったかい衣類をうまく組み合わせて乗り越えていきましょう!

きっと、赤ちゃんもママも、心と体を温めることができますよ。

授乳期間は長いようで短い、子どもとママの大切な時間。

今回紹介した暖房器具を使って、快適で素敵な授乳の時間にしてくださいね。