忘れていませんか?リビングの大掃除のことを。
リビングは家族がそろって長く過ごす場所です。
「日頃から掃除しているから、大掃除もぱぱっとで良いでしょ」と、リビングを大掃除を軽んじていませんか?
もしそうなら、今すぐにリビング掃除に取り掛かるべきです。なぜなら、リビングはもっとも長く過ごす場所であり、きれいじゃないと生活の質が下がる場所だからです。
汚いリビングで家族団欒なんて嫌ですよね。
今回は、リビングの徹底大掃除と、ちょっとした掃除に便利なグッズを紹介していきます。
リビング大掃除の準備
リビングの大掃除を始める前に、掃除グッズを用意していきます。
リビングは、ほこりや謎の食べカス、時にはにはベタベタした何かまで、さまざまな汚れが隠れています。
さまざまな汚れに対応できるように、以下のような掃除グッズを買い出しましょう。
- フローリングワイパー
- 無垢床の人は専用の洗剤
- 掃除機(あると思いますが、、、)
- ハンディモップ
- 家具用の雑巾
- 家電用の雑巾
- とにかく雑巾
- 除菌シート
- 床用ワックス(必要なら)
- 床拭きの雑巾
- ゴミ袋
- マスク
- 手袋
リビングを本気できれいにするなら、床のワックスがけや拭き掃除は必須です。リビングの床は、足裏の皮脂などが床にこびりついて、汚れています。
また、床が無垢の方は、フローリングワイパーが使えないので、無垢床専用のフローリング洗剤を用意しておきましょう。
マスクや手袋は必要に応じて、装着しておくと「掃除の後に喉がイガイガする」と言ったトラブルを防ぐ手助けをしてくれます。
リビングの掃除手順
リビングの掃除手順は「手前から奥に、上から下に」が基本です。床から天井に向かって掃除をしたら、床がほこりだらけになっちゃいます。
しかし、本気の掃除は掃除の前に不用品の処分から始まります。
いらないものがたくさんあったら、掃除をしてもきれいになった感が薄れます。
具体的には以下を参考にしてください。
- 不用品の処分
- 高いところ
- 壁
- 家具家電
- 床
では、一つずつ見ていきましょう。
①3分悩んだらパッと捨てる!不用品の処分
リビングには、1年間のうちに貯めた不用品がそこかしこに転がっているはずです。
例えば、
- 必要のない手紙・チラシ
- 実は使っていない便利グッズ
- 実は使っていない健康器具
- 使い切った消臭スプレー
- もう使わない子どものおもちゃ
- 何年も見ていないDVD
など、筆者のリビングを見渡すだけでも、これだけの不用品が見つかります。
こういう不用品は、パッと捨てたいところです。
なかなかものを捨てられない方は、3分考えて「必要だろうか?」悩んだら容赦なく捨てましょう。「いつか使うかも」のいつはか来ません。来たとしても、いつかのために残していたことを忘れて、新しいものを買い足しているはずです。はい、筆者のことです。
リビングの大掃除は、不用品の処分から初めて、ごちゃつきを解消していきましょう。
②高いところのホコリを先に落とす
次に、高いところのホコリや汚れをきれいにしてきます。床掃除を先にしてから、天井のホコリを床に落とすのは、2度手間です。
また、天井を掃除する前に、家具や家電に新聞紙をかけて、ほこりがつかないようにしておくよ後々の掃除が楽ですよ。
天井は、フローリングワイパーに、雑巾をつけて拭いてあげると、脚立いらずで掃除ができます。
リビング照明は、長めのハンディモップでホコリを取ると良いでしょう。
リビングにエアコンがある方は、エアコンフィルターやエアコン上部に溜まったほこりを掃除してください。後から思い出して、床にエアコンのホコリを撒き散らしたことのある筆者からのアドバイスです。
天井や照明は、ホコリ汚れが溜まっているので、マスクを着用して作業しましょう。
③壁やドアをきれいに拭き掃除
次に壁やドアを拭き掃除していきます。こちらも、フローリングワイパーに雑巾をつけて拭けばOKです。
壁に気になるシミがある場合は、中性洗剤など汚れに適した洗剤を使用しきれいにしていきましょう。
日ごろから、見て見ぬふりをしている汚れがるはず。徹底的にきれいにしてください。
筆者の家は、凹凸のあるリビングドアをしていて、どうしてもホコリが溜まりがちになるんです。
拭き掃除をしても良いのですが、隅の汚れが残ってしまいます。
こういった、取りにくいホコリは、充電式電動エアダスターLightで吹き飛ばしてしまいましょう。
気になるところにシュッとひと吹きできれいになります。
ドアに溜まったほこりの全てを充電式電動エアダスターLightで吹き飛ばしても良いのですが、エアーの勢いが強く、ホコリが舞すぎるのでやめておきました。
ちなみに、充電式電動エアダスターLightのおすすめポイントは、
- 充電式電動エアダスターLightは、USB充電式(しかもTYPE-C)だからハイパワーで繰り返し使える
- 小型だから収納場所に困らない
- ノズルについたブラシで汚れを掻き出しながら吹き飛ばせる
と言ったものが挙げられます。
ざっくり拭き掃除をして、ホコリが取りにくい場所はエアダスターできれいにしてあげましょう。
今回のリビング大掃除では、大活躍でまだまだ出てくるので、楽しみしていてください。
④家具・家電のほこりや汚れを掃除
次に家具・家電の掃除をしていきます。
家具は、ホコリを落として、布製品用の洗剤や硬くしぼった雑巾などできれいにしていきます。
ソファカバーが取り外して洗濯できるなら、洗って見るのもおすすめ。購入した家具屋に連絡して、カバー丸洗いOKか確認と取りましょう。
家電は、ハンディモップなどでホコリを絡め取ってあげると良いでしょう。
テレビの段差部分やパソコンのキーボード溝など、ホコリが取りずらい場所は、充電式電動エアダスターLightできれいにしていきます。
リビング大掃除では、家具・家電もしっかりときれいにしていきましょう。
⑤床の掃除をする
最後に床をきれいにしていきます。
これまでの掃除で大きなほこりが落ちている場合は、フローリングワイパーを先にかけた方が、汚れの広がりを防げます。
掃除機がけは、普段より丁寧にゆっくりとかけるのが床をきれいにするコツです。
最後にフローリングの拭き掃除を行って、床についた皮脂や食べかす汚れをきれいにしていきましょう。
フローリングの拭き掃除をすると、リビング全体がピカピカになった感じがして気持ち良いですよ。実際に、雑巾も黒く汚れます。
でも「掃除機に雑巾付がけにめんどくさすぎる!」と言う方もいらっしゃるはず。筆者もです。
そんな方にもおすすめなアイテムが、拭くと吸うを同時にできる、サイクロン吸引機能付き電動モップ「拭く前吸っ太郎」です。
大掃除にきれいにしたいリビングの汚れ
せっかくの大掃除、普段は取らない(見て見ぬふり)をしている汚れ取っておきたいところです。
リビング大掃除できれいにしたおきたいリビングの汚れとしては、以下のようなものがります。
- 巾木のほこりは要注意!エアダスターで吹き飛ばす
- リビング窓
- 窓のサッシもエアダスターが便利
- 家具の裏のほこりが怖い
一つずつ紹介していきます。
巾木(はばき)のほこりもきれいに!エアダスターで吹き飛ばす
巾木(はばき)のほこりは大掃除のときにきれいにしておきましょう。
巾木とは、壁の下についている、床との境い目になる建築部材です。
こいつのことですね。↓↓↓
ここには、1年間ほったらかしにした埃がどっさりと,,,
はけで取ったり掃除機で取ったりするも、結構めんどくさいんですよね。
そこで、充電式電動エアダスターLightで吹き飛ばしていきます。
きれいさっぱり埃が吹き飛びました。
リビングの窓と窓サッシのレール
リビング窓と窓サッシも、大掃除のときにきれいにしておきたい場所です。
窓は、専用の洗剤を吹きかけて、雑巾で吹いてあげるとピカッときれいになります。
その他にも、新聞紙で窓ガラスをきれいにする方法もおすすめ。
- 新聞紙をぬるま湯で濡らす
- 濡れた新聞紙で窓ガラスを拭く
- 乾いた新聞紙で再度窓ガラスを拭く
新聞紙のインク油の成分が、窓ガラスをきれいにしてくれるようです。
さて、窓ガラスを掃除していると気になるのが、サッシレールの汚れ。
ほこりや髪の毛などが詰まって、きったない感じになっております。
ここも、充電式電動エアダスターLightで吹き飛ばしていきます。
ものの10秒でリビング窓のレールがきれいになりました。
細かいところのほこりは、充電式電動エアダスターLightに任せておけば良さそうです。
家具の裏のほこりが怖い
リビングといえば、テレビボードや飾り棚など、さまざまな家具が置いてあります。
家具の下や裏も、ほこりで溢れかえっている可能性があるので、掃除をしていきましょう。
ほこりがかなり溜まっていると思うので、ハンディモップで絡め取ってあげてください。
また、家具の下にもほこりが溜まっていると思うので、家具を動かしての掃除がおすすめです。
家具の裏や下の掃除もしっかりと、やっていきましょう。
掃除が楽なリビングの作り方
リビングの掃除をしていると「もっと掃除が楽にならないかな」と悲しい気持ちになることもあります。
そこで、掃除が楽なリビングの作り方を3つ紹介します。
- 床にモノを置かない
- モノが少ないリビング
- サッと掃除機が取れる環境
一つずつ紹介していきます。
床にモノを置かない
リビング掃除を楽にしたいなら、床にモノを置かないようにしましょう。
床にモノがあると、掃除機のジャマになる上に、掃除機をかけるときに片付けが必要で二度手間になってしまいます。
床からものを減らす工夫としては、
- テレビを浮かせる
- テレビボードを浮かせる
- ソファをやめる
- ゴミ箱を一つに集約する
- 不用品は処分する
- かばんやコートなどはリビング以外に置き場を作る
- 浮かせる収納を導入する
- とにかく浮かせる
になります。
とにかく浮かせられるものは、浮かせてください。床にものが接地していないだけで、掃除がとっても楽になります。
筆者は、掃除を楽にしたい理由だけで、テレビとテレビボードを捨て去りました。
収納が落下して事故につながります。
「おいおい、浮かせるのも怖いじゃないか」と思った方は、次の方法をチェックしてみてください。
モノが少ないリビング
とにかくモノが少ないリビングなら、掃除がはかどります。
ものが少ないリビングの作り方は、とにかく捨てることです。捨てに捨てに捨ててください。
筆者が行った捨て方としては、
- 3分悩んだら捨てる
- よくわからない手紙が捨てる
- 使っていない家電は捨てる
- 子どものおもちゃは子どもに聞いて捨てる
- よほどでない限りフリマサイトは使わない
になります。
中でもポイントは、フリマサイトをあまり使わなかった点です。
「これは、フリマで売るから」とキープしておいて、結局売らなかったことありませんか?
フリマサイトを使わずに捨てると決めたら、あっさりリビングからモノが無くなりスッキリとしました。
モノの少ないリビングで、掃除を楽にしましょう。
サッと掃除機が取れる環境
掃除機は、サッと取れる場所においておきましょう。
汚れが気になったときに「後から掃除しよう」と思うと、すぐに忘れてしまって掃除をしません。
掃除機がすぐに取れる環境なら、そういった事態を防げます。
とはいえ、目立つ場所に掃除機は置きたくないですよね。
そんな方は、
- リビング収納の中に隠す
- 小型の掃除機を隅に隠しておく
- コロコロで対応
といった方法で、掃除機を隠せます。
すぐに掃除機が取れるか環境を作り、掃除をしやすくしましょう。
リビング掃除は日ごろの整理整頓が大事
リビング大掃除は、
- ものを捨てる
- 天井を掃除する
- 壁やドアを掃除する
- 家具家電を掃除する
- 床を掃除する
と言った順番できれいにしておきましょう。
また、大掃除を楽にするのは日頃の整理整頓です。
こまめにきれいにして、大掃除を楽しましょう。