「冬の部屋着にどれを選んでも結局寒い」
「1枚あれば温まれる最強の部屋着が欲しい」
こんな人、実は多いのではないでしょうか。
近年の電気料金の高騰もあり、部屋着でしっかり防寒したいという需要は増えています。こんなときにおすすめしたいのが、サンコーの開発した電熱半纏「ほかてん」です。
生地だけでも十分に暖かいのですが、ヒーターを内蔵しており死角のない仕上がりになっています。
後半に、実際に筆者が使用したレビューも掲載しています。
こんな人はぜひ覗いていってください。
冬の電気代、高すぎ…
昨今の原油価格の高騰により、電気料金もじわじわと上がってきていますね。
2023年1月、筆者宅の電気料金は約2万7,400円でした。
文句を言っても仕方ないのですが、高すぎです。
(二人暮らしのはずなんですが、実は私の知らない第三の住人がいるのでしょうか…)
エアコンの設定温度を調整することで、ある程度電気料金を抑えられます。
ただ、設定温度を下げることになるため、快適に過ごすために小型家電やあったかグッズを補助的に導入するのがおすすめです。
今回サンコーが開発した電熱半纏「ほかてん」は、着るだけでしっかり暖まる、ルームウェアとして最適なアイテムです。
電熱半纏「ほかてん」はヒーター内蔵のはんてん
特長 | ・電熱線を内蔵し暖まれるはんてん ・洗濯機の使用OK ・肌触り抜群の起毛素材使用 |
サイズ | フリーサイズ 着丈:84.5cm 肩幅:67cm 身幅:67cm 袖丈:43cm |
給電方式 | USB-A給電 モバイルバッテリーの使用OK ※5V2A以上必須 |
消費電力 | 約10W |
温度設定 | 低(約40度) 中(約45度) 高(約50度) ※使用環境・バッテリーの性能に応じて変動 |
価格(税込) | 8,980円 |
「ほかてん」を一言で言うと、家庭レベルとしては極限まで暖かさを追求したはんてんです。
厚みのある起毛生地と内蔵されたヒーターが体を温めてくれるため、室温が低い日でもエアコンに頼りすぎず、省エネで暖を取ることができます。
洗濯機で洗えて手間無く清潔
衣類にヒーターが内蔵されていると聞いてギョっとした人もいるかもしれません。
そう、洗濯が心配ですよね。
この点は心配無用で、後述のUSBの給電口さえキャップで塞げば、なんとそのまま洗濯機で洗うことができます。
「手洗いモード」など弱水流のモードを使うことが前提ではありますが、ポイントを抑えれば普通の衣類と同じように清潔さをキープできます。
【S~3Lまで】家族で使える男女兼用フリーサイズ
ほかてんは、男女兼用のワンサイズのみを展開しています。
S~3Lまで対応しているフリーサイズなので、小柄な女性から体の大きな男性まで着用できます。
家族で1枚~2枚購入して共有するのもおすすめです。
ヒーターはUSB給電でモバイルバッテリーの使用が前提
ほかてんのヒーターには、ポケットの中にあるUSBコードから給電できます。
理論上はUSBポートからの給電も可能ですが、使い勝手を重視してコードを短くしてあるため、実際にはモバイルバッテリーの使用が前提です。
ポケットにモバイルバッテリーを入れれば外でも稼働できるため、寒い冬には近所のコンビニやスーパーなどのちょい外出に重宝します。
【実機レビュー】ほかてんを着用して過ごしてみた感想
記事を書く前に、実際にほかてんを着て数日間過ごしてみました。
実際に使ってみて「いいな」と思ったポイントを紹介していきます。
結論からいうと、かなり暖かいのでエアコンの節電がしたい人や、寒がりの人にはおすすめです。
肌触りが良くヒーターオフでも暖かい
ほかてんの生地はなかなかに厚みがあり、体温を逃がしにくい構造になっています。
素材としてはポリエステルなどの合成繊維が主ですが、カシャカシャした感じや、ひんやりとした冷たさはありません。
直接肌に触れる裏地はこんな感じです。
デ○ズニーの悪役女幹部が着てるコートの素材だ・・・・・・。
(※違います)
毛足長めの起毛生地なので、触れた際のモフモフ感が半端じゃありません。
伝わるでしょうか、この『もふぅ』が。
襟元から袖先、裾先までモフモフなので、着用中はものすごく暖かいです。
この記事の執筆時期は秋なのですが、うっかり厚着の上に着ると少し暑いくらいです。
これもうヒーターいらないのでは?
女性でも快適に着られる着用感
フリーサイズの衣類は、女性が着るとダボついたり、生地が前の方に垂れてくることがよくあるので心配していました。
その点、ほかてんは適度にフィットし、ありがちな「服に着られている感」はありませんでした。
女性で身長165cm、中肉中背の筆者が着用すると、画像のような着用感になります。
袖の長さは手首の骨が隠れる程度、裾先は太ももの真ん中くらいの長さです。
大きめではありますが、腕まで暖かいので部屋着としてなら十分「アリ」だと思いました。
ヒーター内蔵による「ゴリゴリ感」はなし
背中側にヒーターを内蔵しているため、着用感を心配していたのですが、背中で電熱線の「ゴリゴリ」を感じることはありませんでした。
着たままソファーの背もたれなどにもたれても、起毛生地のモフモフしか感じません。
表地の上から触ると、確かに「あるな」と分かるのですが、着心地に影響しないよう設計されています。
着たままカーペットの上でゴロゴロしても問題ありませんでした。
防寒性が高く真冬のちょい外出にもおすすめ
室内では暖かくても、外ではどうなのか?
この点を知りたかったので、一番寒い朝に着用したまま外に出てみました。
このときの気温は9度。
厳寒とまではいきませんが、長袖でも薄着だと突き刺す寒さを感じる温度です。
ほかてんを「低」で稼働させ、散歩してみます。
実際に歩いてみたところ、生地が厚く隙間風が入ってこないため、肌が露出しているところ以外はほとんど寒さを感じませんでした。
「低」だとマイルドに温めてくれるため、どちらかというと高めに体温を維持してくれるといった使用感です。
筆者は不自然に熱を感じると逆に不快感を覚えたりのぼせたりしてしまうため、このくらい優しく温めてくれるのは嬉しい。
寒さが厳しくなる真冬は「中」や「高」も活用できるため、春先までしっかりと寒さを防いでくれそうです。
ポケットが多く実用性◎
ほかてんには、表側だけでなく裏側にもポケットが付いています。
女性の手ならすっぽり入るくらいの大きさです。
大きめなので、スマホや財布くらいは難なく収納できます。
貴重品を持って近所に出かけるだけなら鞄を持つ必要はありませんね。
実際に使ってみて感じた注意点
防寒用ルームウェアとしては非常に実用性が高いほかてんですが、使用するうえで分かった注意点もありました。
二つほど紹介します。
ほかてんの注意点①部屋着としてはやや重め
ほかてんですが、持ち上げると明らかに重量を感じる程度には重いです。
本体重量は1.2kgあり、着用してみた体感だと冬用の厚手のコートと同じくらいの重さがありました。
個人的には着用をためらうほどの重さではありませんが、人によってはずっしり感が気になるかもしれません。
ほかてんの注意点②洗濯時は給電口のキャップを忘れない
ほかてんは洗濯機で洗えますが、洗濯の際は給電口の防水キャップを忘れずにセットしてください。
内部に水が侵入すると故障の原因となります。
ご注意ください。
節電しながら暖かく過ごしたいならおすすめ!
サンコーの電熱半纏「ほかてん」は、冬の最強部屋着論争に終止符を打つおすすめアイテムです。
モフモフ生地自体に厚みがあって暖かいうえ、ヒーターを内蔵しているため防寒効果は抜群です。
モバイルバッテリーでの稼働が前提となるため、使用時はお手元にご用意ください。
詳細は公式通販サイトで紹介していますので、興味がある人は是非覗いてみてください。
冬はエコに乗り切りたい人の強い味方になってくれますよ。
電熱半纏「ほかてん」¥8,980
公式サイトで商品の詳細を見る >
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