【立って排尿したい】トイレのあわらく実機レビュー!モコモコ泡で尿はねを防止

「せめて自宅くらい、立って用を足したい」
「座るのめんどくさいんだよ」

このような気持ちをお持ちの男性の方、後付けトイレバブルクッション「あわらく」が解決します!

トイレに座って用を足す男性のみなさま!床の汚れに気を使いすぎて、立って用を足す爽快感を我慢していませんか?
あわらくは、泡のクッションで尿はねを防止する、立って用を足したい男性の強い味方です。

でも「本当に尿はね防止になる?」「使いやすいの?」と言った疑問も見えてきます。

そこで今回は、あわらくの実力検証から特徴まで解説していきます。

トイレの飛び散り対策にあわらくがおすすめ!どんな製品?

トイレの飛び散り対策として、あわらくはとてもおすすめの商品です。

そんなあわらくには、以下のような特徴があります。

  • あわで飛び散りを防止
  • 100円均一の台所用の中性洗剤でOKだから経済的
  • タンクのフタに挟んで使用だがバケツがあれば使える
  • トイレ本体に浮かせて取り付け

一つずつ紹介していきます。

モコモコのあわで尿はねを防止

あわらく最大の特徴はなんと言っても、大量のモコモコ泡で尿はねによる汚れを防止できることです。

便器の中に大量の泡を投入し、尿はねを大幅に抑制してくれます。

みてくださいこの泡の量を!

尿はねを防止すると、壁や床また便器内の汚れを防止できます。掃除の手間を最小限にし、匂いの原因まで予防可能です。

毎日トイレ掃除をされる方もいらっしゃるので、汚れが少なくなるのは嬉しいポイントですね。

あわらくは、大量の泡で尿はねによる汚れを防止する、日常使いしていきたいトイレグッズです。

100円均一の台所用中性洗剤でOKだから経済的

あわらくの泡を作り出す洗剤は、中性液体洗剤です。しかも、100円均一の台所用中性洗剤でもOKだから経済的。

あわらくの400mlボトルいっぱいに中世洗剤入れれば、約200回分も泡をモコモコと作り出します。

排尿は1日5回程度と言われているので、1回の補充でおよそ40日間の使用が可能です。

100円均一の台所用中性液体洗剤で、40日間も連続使用ができる経済性はあわらくのメリットでしょう。

タンクに給水ホースを入れて水を補充!バケツでもOK

あわらくは、洗剤と水を混ぜて泡を作り出す仕組みです。洗剤はボトルに入っていますが、水はトイレのタンクから供給します。
タンクからの給水だから、いちいちあわらくのために水を用意する手間がありません。

「タンク式じゃないと使えないのか」と残念に思うのはまだ早いですよ!

バケツなど水を入れる容器があれば使えます!

設置方法は後ほど詳しく解説いたします。

タンクから水を給水できるあわらくは、給水の手間がない使いやすい商品です。

トイレ本体に浮かせて取り付け

あわらくは専用のテープで、トイレに浮かせて設置します。

浮かせて設置できると、床に設置しないので衛生的。床掃除もしやすいので、トイレ掃除の邪魔をしません。
掃除のためにわざわざ、あわらく本体を避ける必要がないので、掃除がしたいときにスッと掃除を始められるのは嬉しいポイントです。

あわらくは、浮かせ設置できるため、掃除の邪魔にならないメリットがあります。

工事不要!あわらくの設置方法と使い方

あわらくの設置方法と使い方を解説していきます。
工事不要で取り付け可能だから、購入した日からお使いいただけますよ。

業者を呼ばなくても良いのも、経済的ですよね。

特にセット方法がややめんどうですので、チェックしてみてください。

ちなみにあわらくの取り付け・稼働に必要なパーツは以下の通りです。

  • あわらく本体
  • 洗剤タンク
  • ACアダプタ
  • 中間チューブ
  • 給水用のノズル
  • タンク用平面パイプ
  • 泡出し用ノズル
  • 取り付け用フック
  • リモコン
  • チューブホルダー
  • 粘着シート

では、設置方法からチェックしていきましょう。

あわらくの設置方法

あわらくの設置方法を順番に見ていきます。

①本体に各部品を取り付ける

▲本体に部品を取り付け

給水の差し込み口には平面パイプを、吐出の差し込み口には給水用ノズルを中間チューブの先端に取り付けます。

②本体をトイレに設置する

取り付け用フックを、トイレ本体のお好みの場所に取り付けます。

▲あわらく本体をトイレに取り付ける

③泡出し用ノズルを便器に固定する

▲潰れると泡が出づらくなります

フタのクッションでノズルを潰さないように取り付けてください。

④給水用ノズルの先端を入れて平面パイプをタンクとタンク蓋の間にはさむ

本来は、タンクに入れて使うのですが、筆者の家はタンクの蓋が開かない仕様になっていたので、プラスチック容器で対応しました。

平面パイプに圧力がかかっていないと水を吸い上げないので、食品の袋を閉めておくクリップで代用しています。

本来は下画像のようにタンクに挟んで、平面パイプに圧力をかけます。

▲タンク式のおうちのイメージはこちら

⑤チューブホルダーを取り付ける

▲便器に合わせてチューブを固定する

チューブを固定したいところにチューブホルダーを取り付けたら完成です。

▲取り付け完了

ホース類もスッキリと、見栄え良く設置できました。

あわらくの使い方

あわらくの使い方はとてもかんたんです。

タンクに液体中性洗剤を入れて、リモコンか本体のボタンを押せば、泡ができます。

▲容器に洗剤を準備

 

あとは、用を足すだけです。

トイレに入るたび、本体を操作するためにしゃがむむのがめんどくさいので、リモコン操作できるのは嬉しいポイントです。

▲サイズ感もちょうどいい

水と新聞紙を使った尿はねの再現実験であわらくを検証

水と新聞紙を使って尿はねの実験をしてみました。

まずは、あわらくを使っていない便器内に水を投入し、新聞紙に飛び散った水を観察していきます。

▲果たしてどのくらい飛び散っているのか…

新聞紙に飛び散りが見受けられます。水滴の跡が見えにくい新聞紙でも見えるので、結構飛び散っているはずです。

▲小さな飛び散り以外に大きな飛び散りも…

また、便器周りの飛び散り方はなかなかでした。

▲便器内の飛び散りが激しい

次にあわだらけの便器内に同じ高さから水を投入してみます。

▲便器内に泡を溜めた状態

 

果たして結果は…

 

新聞紙・便座ともに飛び散りが見当たりません!

▲新聞紙にも
▲便器内にも

 

泡がクッションになって、衝撃を吸収しているイメージですね。

▲泡がクッションの役割をしている様です

跳び散りが少ないので、洋式便器でも堂々と立って用が足せる日が来るかもしれませんね。

 

家族の理解はいりますが、、、

あわらくのメリット・デメリット

あわらくのメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット

尿はねを防ぎ掃除の手間を減らす
工事不要で取り付け可能
洗剤を補給したら1ヶ月以上もつ経済性

タンクがないと使いづらい
設置がややめんどう

あわらくは、大量の泡で尿はねを防ぎ、掃除の手間を減らしてくれるのが最大のメリット。工事不要で取り付け可能なため、買ったその日から使えて、配管工事などの費用が入らないのも嬉しいポイントです。
洗剤は、100円均一の台所用液体中性洗剤で良いので、経済的でGood!
日常使いをよく考えて作られた製品だと感じます。

一方は、あわらくはタンクのふたとタンクに平面パイプを挟む使い方が基本になっています。タンクレスのトイレも増えてきているので、導入の障害になるかもしれません。しかし、タンクがなくてもバケツなどの容器に水を入れれば代用可能です。
また、設置自体はややめんどうですが、一度設置すれば外すことは稀ですので、めんどくさい設置は1回ですみます。

あわらくがおすすめな人とおすすめではない人

あわらくのおすすめな人とおすすめではない人は以下の通りです。

おすすめな人おすすめではない人

洋式トイレでも立って用を足したい方
男の子のトイレトレーニングに
正月やお盆に人が親戚が滞在する方

洋式トイレには座って用を足したい方
トイレにモノを置きたくない方

あわらくは、尿はねを強力に防止してくれる家電ですので、立って用を足したい方には特におすすめです。
また、男の子のトイレトレーニングは、立って出させる方も多いはずです。公共施設での男子トイレは、立って用をたすものが多く設置されているので、立って用を足す方法を身につけておかないと困ります。
あわらくがあれば、どうしようもなく立って行うトイレトレーニングの尿はねを防止し、プチストレスの解消をしてくれるでしょう。

また、正月やお盆に人が滞在される方は、たくさんの方が同じトイレで用を足すはずです。いろんな人の尿はねを掃除するの嫌ですよね。客人にあわらくを使っていただき、汚れを最小限に抑えれば、イヤな掃除もちょっぴり気持ちがらくになりますね。

一方「絶対にトイレは座ってするんだ!」という方は、あわらくを買ってもあまり活用できないので、おすすめできません。
また、トイレ内にモノを置きたくない、モノを増やしたくない方はあわらくの購入はしない方が良いでしょう。

まとめ

モコモコの泡で尿はねを防ぐ「あわらく」の実力に迫っていきました。

尿はねをしっかりと防止してくれるので、男性のいるご家庭は導入しておいて損はないでしょう。

たまには家で立って用を足してみませんか?