自分でタイヤ交換をする方法と注意点は?楽々車のタイヤ交換セットで冬のタイヤ交換!

「冬になってタイヤ交換が必要だけど、自分でするのは自信がないな」
「タイヤ交換のやり方と注意点くらいは知っておきたい」
こんなお悩みをお持ちでは無いですか?
タイヤ交換は、かんたんそうに見えて実は奥が深く危険性もある作業です。
正直、タイヤ交換作業に不安があるならプロに任せた方が良いでしょう。
そうは言っても万が一に備えてタイヤ交換を自分でやる方法や工具を揃えておくと安心ですよね。
そこでこの記事では、タイヤ交換を自分でやる方法と注意点、おすすめの工具を紹介しています。

タイヤ交換の準備を紹介!道具とタイヤのチェックをすること

タイヤ交換を自分でしたことがない方の中には、「タイヤ交換の準備って何するの?」と言う方もいらっしゃいますよね?

仕事は、段取りが8割とか9割など言われています。
タイヤ交換も準備をきちんとしておかないと、いざ交換しようと思っても交換できないばかりか、タイヤ交換中に思わぬアクシデントに見舞われることも…

まずはタイヤ交換に必要な道具やタイヤの確認ポイントなど、タイヤ交換の準備について紹介していきます。

タイヤ交換に必ず必要な道具は4つ

タイヤ交換に必ず必要な道具は以下の4つになります。

  • レンチ:タイヤのホイールナットを緩めるために必要
  • トルクレンチ:ホイールナットを締め付ける時に必要
  • ジャッキ:車体を持ち上げるために必要
  • 輪止め:車が動かないようにするための道具

3つの中で、意外と知られていないのがトルクレンチ

トルクレンチとは、一定の力でホイールナットを締め付けられる道具です。

ホイールナットって力一杯締めればいいんじゃないの?
そんなことはありません。
ホイールナットは、締め付けすぎるとボルトやホイールナットを破損させてしまいます。
逆に、締め付けがゆるいとホイールナットが外れて最悪の場合、タイヤが走行中に飛んでいき大事故になることもあります。
タイヤ交換を自分でするなら、トルクレンチは必ず用意しましょう。

トルクレンチ以外の、ジャッキとレンチをお探しならサンコーから発売されている電動ジャッキと充電式インパクトレンチがおすすめです。

充電式インパクトレンチは、280Nmの高トルクで作業が可能!「ホイールナットを取り外すのが疲れる」なんて悩みが少なくなります。
トルクレンチによる締め付け前のホイールナット仮止めまでは、電動インパクトレンチで楽々作業が可能です。

車のシガーソケットから電気を供給する電動ジャッキは、手動ジャッキに比べ作業性が格段に高くなります。
シガーソケットから電気を供給する点がポイントで、車のトランクに置いておけば高速道路でジャッキを使いたいときなどにもお使いいただけます。
2つの道具をセットにした、楽々車のタイヤ交換セットもご用意しております。
「タイヤ交換の道具を探している」と言う方はぜひ検討してみてください。

タイヤの確認ポイントを紹介!スリップサインを見逃すな!

タイヤ交換の前に、交換するタイヤを確認しておきましょう。

タイヤの確認ってどこ見るの?
タイヤは、以下の項目をチェックしてください。

タイヤのスリップサインは大丈夫か?

夏タイヤは、残り溝が4mm程度、スタッドレスタイヤは、溝が半分になったらタイヤを買い替えましょう。

タイヤのひび割れ

ゴム製品が紫外線に当たるとボロボロになるのと同じように、タイヤのゴムも紫外線などの影響でヒビ割れることがあります。
タイヤのヒビ割れが見受けられたらタイヤを買い替えましょう。

タイヤのサイドにコブのようなものがないか

タイヤのサイドにコブのような膨らみがあったらタイヤを買い替えましょう。
タイヤ内部にトラブルが発生している証拠で、タイヤがバーストしてしまう可能性があります。

タイヤの空気圧を確認しておく

タイヤの取り付け前に空気圧も確認しておきましょう。
空気がない状態のタイヤを取り付けて、タイヤに空気を入れるためにガソリンスタンドへ向かった時に、パンクする可能性があります。
タイヤを取り付ける前に、空気圧を確認して必要に応じて先にガソリンスタンドで空気を入れるようにしましょう。
タイヤの異常は大事故の元です。
上記4つのほかにも、「これはなんだ?」と思うタイヤの異常があったらプロに相談してください。

サンコー楽々タイヤ交換セットでタイヤ交換をしてみる

では、タイヤ交換の準備ができたところで、サンコー楽々タイヤ交換セットを使ってタイヤ交換をしていきます。

タイヤ交換の大まかな手順は以下の通りです。

  1. 車を平らな場所に移動する
  2. 交換するタイヤの対角にあるタイヤに輪止めを設置する
  3. 道具の準備をする
  4. ホイールナットを緩める
  5. ジャッキアップする
  6. ホイールナットを外す
  7. タイヤを外して車の下に入れる
  8. タイヤを取り付けてホイールナットを借り締め
  9. ジャッキを下ろして、トルクレンチでホイールナットを増し締め
  10. ガソリンスタンドなどで空気圧の調整を行う
  11. 完了

 

単純ながら、なかなかの重労働です。
1時間程度は、作業時間がかかると思っておきましょう。

平な場所での作業は、タイヤ交換の基本です。
必ず良い場所を探して車を持っていきましょう。

インパクトレンチと電動ジャッキを準備する

インパクトレンチと電動ジャッキを準備していきます。
といっても難しい準備はないので安心してください。

高トルクインパクトレンチは、以下の画像のパーツを組み合わせていきます。

インパクトレンチにソケットを取り付けます。
インパクトレンチとソケットの穴を合わせて取り付けましょう。

穴にピンを入れて、ピンが落ちないようにゴムでカバーをすればインパクトレンチの準備は完了です。

次に、電動ジャッキの準備をしていきます。

電動ジャッキは、コントローラーとソケット部分が一緒になっているケーブルを取り付けます。

その後、車のシガーソケットと電動ジャッキを接続していきましょう。

タイヤの取り外し

ここからお待ちかねのタイヤ交換作業です。

インパクトレンチでホイールナットを少しゆるめます。

ジャッキアップしてタイヤが地面から離れた状態では、タイヤが回ってしまいホイールナットを緩められません。
少し緩めておくことで、スムーズにタイヤを取り外せます。

続いて電動ジャッキをジャッキアップポイントに当てて、ジャッキアップしていきます。

ボタン操作でジャッキアップしていくので、手動のときより格段に楽ですね。

最低地上高200mの愛車でもなんとかジャッキアップ可能でした。

ジャッキアップしたら、ホイールナットを緩めてタイヤを外します。
タイヤを外したら、外したタイヤを車の下に置きます。(画像なくてごめんなさい)
万が一ジャッキが外れた時のための安全対策です。

かんたんにタイヤが外れました。
次にタイヤを取り付けていきます。

タイヤの取り付け

次にタイヤを取り付けていきます。

タイヤの穴とボルトの穴を合わせて、タイヤを取り付けます。

次にホイールナットを仮止めしてタイヤを固定していきましょう。
ホイールナットは、対角に締めていくのが基本です。
今回は、ボルトが5本のため星形に締めていきました。

タイヤのがたつきなどがなくなるまで、星形に3周ほどインパクトドライバーで仮止めしていきます。
最終的には、トルクレンチで締め付けを行うのでこの時点で締めすぎないように注意しましょう。

かるーく締め込むのがポイントです。
といっても締め付けが緩すぎても仮止めの意味がないので、タイヤを揺すってみてガタつきを確認してくださいね。

インパクトドライバーを使った仮止めでの締め付けすぎが怖い方もいらっしゃいますよね。

そんな方は、クロスレンチなどを使って手締めにて仮止めするのもおすすめです。

ジャッキを下ろして、トルクレンチで規定トルクに増し締めをします。

タイヤを交換したら、ガソリンスタンドに持ち込んで空気圧を調整して完了です。

締め付けが不安なら、ここで増し締めをお願いしても良いかもしれませんね。

電動ジャッキと、強力インパクトレンチで、ずいぶん楽に作業ができました。

タイヤ交換の工具をお探しの方はぜひ、サンコー楽々タイヤ交換セットを検討してみてください。

タイヤ交換は自分で出来る作業とできない作業がある

そもそもタイヤ交換って、自分でやっても大丈夫?
タイヤ交換くらいはできるようになりたいな…
車のタイヤ交換って自動車学校では習うけど、自分でやったことはないという方もいらっしゃいますよね。
しかし、タイヤの脱着くらい自分でできないといざというときに不安です。
結論から言うとタイヤ交換は、自分でできる作業とできない作業があります。
詳しくは、
  • 自分でできるタイヤ交換作業:単純なタイヤの脱着
  • ディーラーやカー用品店などにお願いが必要な作業:タイヤをホイールから外し組み替える

になります。

今回紹介した作業は、自分でできるタイヤ交換作業です。

タイヤ交換の注意点

タイヤ交換には、いくつか安全のために注意するポイントがあります。

タイヤ交換に慣れていなかたは、必ず以下の項目をチェックしてみてください。

ジャッキアップ中にジャッキが外れる

タイヤ交換って実は、ジャッキが外れる事故が多いんです。

ジャッキアップのポイントが悪かったり、作業場所が悪かったり理由はさまざま。

ジャッキが外れないように、場所や輪止めをしっかりとして、万が一外れても最悪の事態を避けるために車の下にタイヤを入れておくと少しは安心です。

ジャッキポイントを確認する

タイヤ交換の経験が少ない方によくあるのが、ジャッキポイントを間違えるミスです。

ジャッキポイントは車の説明書に書いてあるので、必ず確認しておきましょう。

タイヤ交換後は試運転と増し締めをする

タイヤ交換が終わったら試運転をしてみましょう。
変な音はしないか?タイヤがガタガタしていないか?ハンドルはいつも通りきれるか?など五感をフルに使って確認していきましょう。

問題なければ、100キロくらい走行したら、再度ホイールナットの緩みがないか確認して完了です。

まとめ

タイヤ交換は、思っている以上に危険な作業です。

タイヤ交換中に、事故にあってもいけませんし、タイヤが走行中に飛んでいけば大事故にもつながります。

自信がない方は、あっさりとプロに交換してもらうことをおすすめしますが、万が一もあるので覚えておいて損はないでしょう。

今回紹介した。楽々車のタイヤ交換セットを購入して車に積んでおきましょう。
何かの役に立つかもしれません。