みなさん、洗濯物はどこで干していますか?
天気の良い日に外でパリっと干すのは気持ち良いのですが「外から見られる」「好きなタイミングで乾かせない」といった不満がある人も多いでしょう。
とはいえ、電気乾燥機は最低でも4万円はかかる機種が多いので気軽に導入できないことも。
そこでサンコーが提唱したいのが、外干しでも電気乾燥機でもない第三の選択肢。
この記事では、低価格で家でパリっと洗濯物を乾かす方法をご紹介します。
実はデメリットが多い外干し
洗濯物は乾きやすい外に、という人も多いのですが、外干しは次のようにデメリットも多いため注意が必要です。
洗濯物を見られてしまう
洗濯物を通行人やご近所に見られてしまうことがあります。
特に下着類は見られることに抵抗が大きいですよね。
時には洗濯物の種類から家族構成を把握され、犯罪の情報収集に使われてしまうことも・・・・・・。
洗濯物に花粉や黄砂がつく
花粉や黄砂などの付着にも注意しなければなりません。
洗濯物の汚れやアレルギーを取り込む原因になるため、春先はタイミングを見計らっての外干しが必要です。
鳥の糞や虫の死骸などが付着してしまうこともあります。
天候を気にしなければならない
天候を気にして洗濯物を干さなければならないのも外干しの難点です。
雨や雪の日は干せませんし、風が強く飛ばされる可能性があるときも注意が必要です。
とくに、梅雨の時期などは外干しできる日のほうが少ないのではないでしょうか。
低価格衣類乾燥機「ちょい足し衣類乾燥機」で脱外干し!
室内で洗濯物をパリッと乾かすなら衣類乾燥機が選択肢に入ってきますが、高価で導入のハードルが高いというのが正直なところ。
そこでサンコーでは、エアバッグ型の「ちょい足し衣類乾燥機」を開発しました。
特徴 | ・組み立て式で工事不要のエアバッグ式 ・洗濯機上の省スペースで設置できる ・シャツ約5枚まとめて乾燥 |
サイズ(ラック) | H200cm×W64cm~80cm×D50cm |
タイマー | 0分~90分 |
価格(税込) | 1万6,800円 |
ちょい足し衣類乾燥機は、最大シャツ5枚程度の乾燥が可能な乾燥機です。
乾燥容量では一般的な電気乾燥機に及びませんが、従来のものより手軽に導入できる商品となっています。
工事不要&低価格で導入できる
通常の電気乾燥機とは違い、ちょい足し衣類乾燥機はセルフで組み立てと設置が可能なエアバッグタイプです。
業者に設置を依頼する必要がなく工事が不要で、価格も3分の1から4分の1程度になっています。
「電気乾燥機は自分には贅沢すぎるかも?」と迷っている方でも検討しやすいですね。
10分から使える手軽さが魅力
ちょい足し衣類乾燥機はダイヤル式で、0分~90分まで乾燥時間を設定できます。
たとえば、お風呂に入る前に着替えとタオルを入れて温めておけば、お風呂上がりに冷たい思いをする必要はありません。
ちょい足し衣類乾燥機を使って洗濯物を乾燥させてみる
ここまで読んで「エアバッグ型乾燥機って本当に使えるの?」と思った方のために、実際に乾燥機の性能を試してみたいと思います。
▼筆者宅のちょい足し衣類乾燥機。洗濯機の上のスペースに置いているので意外と邪魔にならない。
ちょい足し衣類乾燥機の使い方
まず簡単にちょい足し衣類乾燥機の使い方を紹介します。
とはいえ使い方というほど複雑なものはなく、エアバッグのなかにハンガーにかけた衣類を引っかけ、前面を閉じてタイマーを回すだけです。
▼エアバッグの中にパイプが通っているので、そこに洗濯物をかける
▼エアバッグの前面を下ろす。
▼横がマジックテープになっているので隙間がないよう止める
▼裾を中に収納
あとは、本体のダイヤルをお好みの時間に回せば乾燥が始まります。
ちなみに、ちょい足し衣類乾燥機は結構骨組みが大きいので、組み立ては二人以上を推奨します。
筆者は一人で組み立てましたが、少し時間がかかりました。
▼全体像。背が高いので一人での組み立ては少し大変。
一人暮らしの一日分の洗濯物(仮)を乾燥させる
では、いよいよ実際に乾燥させていきます。
今回は、一人暮らしの一日分を乾かすと仮定し、以下の洗濯物を用意しました。
- タンクトップ1枚
- Tシャツ(長袖)1枚
- 厚手のスウェットパンツ1枚
- フェイスタオル2枚
- 靴下や下着やマスクなど小物類数点
▼用意した洗濯物を乾燥機のなかにセット。小型のピンチハンガーなら余裕をもって入れられる。
▼エアバッグの前を閉じて裾をイン。
本体左側のタイマーをセットします。
なお、当家の場合は左側ですが、モーターが搭載されている本体は設置場所に応じて左右どちらにつけるか選ぶことができます。
▼左に設置した場合はこうなる。
今回は、洗濯物の量が少し多いので、確実に乾くよう90分にセットします。
▼タイマーを90分に設定。
乾燥スタート!
乾燥の結果は・・・・・・?
90分経過しました。
狭い脱衣所が熱気でモワっとしています。
果たして乾いているのでしょうか。
洗濯物の様子を見てみましょう。
まずは一番乾かなさそうな厚手のスウェットパンツ。
もみもみ・・・・・・。
一番湿気の残りそうな足首の部分を触ってみましたが、水分は残っておらずパリッと乾いています。
次に生乾きしやすいタオルをチェックします。
もみもみ・・・・・・。
こちらもしっかり乾いていますね。
夏場に天日干しした後のような乾き具合です。
Tシャツはどうでしょうか。
もみ・・・・・・。
こちらも裾や脇の部分をチェックしましたが特に湿気は感じません。
結論:一人分の洗濯物なら充分使える
その後も何度か使ってみて、洗濯物が多い場合や乾きにくいものを複数入れた場合はやや湿った仕上がりになることもありました。
とはいえ、一人分の洗濯物や、今回紹介した内容の洗濯物であれば問題なく乾くため、使いやすさは充分といえそうです。
なお、洗濯後にやや湿っている場合でも、エアバッグを開けて脱衣所の風通しをよくしておけば、ほどなくしっかりと乾いていました。
生乾き臭を抑えるために使うのであれば、短めの乾燥時間で節電+脱衣所干しするのもアリですね。
ちょい足し衣類乾燥機はこんな人・こんな時におすすめ
日々の洗濯物を、タイミングを選ばず乾燥できるちょい足し衣類乾燥機。
そのほかにも、こんな人やこんなときにおすすめです。
服をあまり持ちたくないミニマリストに
服を大量に持ちたくない人の場合、どうしても洗濯の間隔は短くなります。
なかには、昨日着た服を洗濯して明日着たい、というケースもあるでしょう。
こうした場合、服をすぐに乾燥できるちょい足し衣類乾燥機はおすすめです。
乾きにくい服専用の乾燥機として
制服や作業着など、乾きにくい服の生乾き臭に困っている人にも、ちょい足し衣類乾燥機はおすすめです。
短時間で乾燥できるので臭いは出ませんし、夜洗った作業着や制服を翌朝着ていくこともできます。
なお、他の洗濯物と一緒にする場合は多少乾燥パワーが落ちるため、一度に乾燥させる量は調節してください。
急ぎの洗濯物が発生しがちな子育て世帯に
子育てをしているとしばしば起こるのが、子供が急ぎの洗濯物を急に出してくること。
日曜日の夜に汚れた体操着や給食エプロンを出されて困った経験がある人も多いのではないでしょうか。
ちょい足し衣類乾燥機はこんなときも活躍できますよ。
洗濯機で洗って乾燥させれば、夜の洗濯物も朝にはしっかりと乾いています。
低価格のちょい足し衣類乾燥機で脱外干し!「一人暮らし」「個別乾燥」にはメリット大
高価な電気乾燥機の導入も外干しも難しい。
こんなときは、低価格で導入できるちょい足し衣類乾燥機で外干しストレスとお別れしませんか。
洗濯機の上の省スペースに設置できるため、脱衣所の狭い賃貸住宅でも使えます。
興味のある方は公式通販ページも覗いてみてください。
ちょい足し衣類乾燥機¥16,800
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