離乳食を外出先で食べるには?現役2児のママが持ち運ぶ裏ワザと温め方をご紹介

離乳食時期の外出ってみんなどうしてるの?

離乳食の時期に入ると、どうやって外であげたら良いのか疑問に思う方も多いのでは無いでしょうか。
なかなかハードルも高く、おでかけを諦めているママさんも少なくないと思います。

安心してください!外で離乳食をあげるための便利グッズ・裏ワザがたくさんあります!!!

この記事では、現役2児のママ(3歳と0歳)である私が

  • 離乳食を出かけ先で食べさせる方法
  • 離乳食ランチ中の便利グッズ

これらを徹底解説します!

ママ友さんに教えてもらったリアルで便利な情報も盛り込んでおりますので、この記事を読めば不安なくベビちゃんとのお出かけが楽しめますよ♪

この記事の筆者


ねこまつげ
2人の男の子ママライター。猫を2匹飼っており家はとても賑やか。とにかく減らせる家事は減らしたい、楽できるところは楽したい。便利グッズを日々調べ、試すズボラ主婦。

離乳食、外出先ではどうしてる?

外出先での離乳食は具体的にどうしているのか。

2人の子どもを育てている私の実体験を交えて、ご紹介します!

ベビーフードを持っていく

外出先での離乳食と言えば、まずはベビーフードが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

市販のベビーフードは栄養バランスが整っており、基本的にやわらかめなので、もりもり食べてくれます。
容器をその場で捨てられるので、外出時にはとても重宝します。

パウチタイプ

パウチタイプのベビーフード

パウチタイプのベビーフードは軽くて場所を取らず、そのままスプーンに絞り出して食べさせることもできます。値段も比較的安い!
ただし、自立できないので片手が埋まるという欠点が。
お茶碗を持っていっておくと、そこに立てかけておけるので便利です!
パウチのベビーフードを自立させるためのグッズもあるみたいですね。

カップ(瓶)タイプ

カップタイプのベビーフード

カップタイプのベビーフードは形状がしっかりしているため、バッグの中で潰れる心配がありません。
パウチと違って自立できるので便利です!量もしっかり入っているものが多い印象。
ただし、その分お値段が高めです。

キューピーのは外装が可愛いし、和光堂のはスプーンがついていて便利だよね!

飲めるタイプ

飲めるタイプのベビーフードはそのまま飲むだけなので、電車や公園など、とにかく場所を選びません。
スプーンも不要ですし、服が汚れる心配もないので、エプロンも不要で荷物が軽くなります。
ただ、どうしても5〜6ヶ月のゴックン期向けの商品が多いですね。

手作り離乳食を持っていく

息子大好きのパンがゆ

お家で愛情を込めて作った手作り離乳食を持って行くのも一つの方法です。
好みがはっきりしている場合や、アレルギーなどの食事制限がある場合には安心です。

ただし、持ち運びの際には保冷バッグなどで適切に保管し、衛生面に十分注意することが大切です。

現地で調達する

お出かけ先にベビー用品店がある場合は、ベビーフードを現地で購入できます。
ショッピングモールによっては、ベビールームに離乳食の自動販売機があるところも。ありがたいですよね。

離乳食後期になると「パン&バナナ&牛乳」でいけるので、旅行に行った時はコンビニで調達したりしていました!

授乳・ミルクで済ませる

まだ離乳食の量が少ない子どもの場合、授乳やミルクでランチタイムを済ませることも可能です。

出先ではミルクの方が圧倒的に楽なので、以下のようなスケジュールで離乳食を進めていました。

  • 1回食→夜17:00
  • 2回食→朝7:00、夜17:00
  • 3回食→朝7:00、昼11:00、夜17:00

※3回食を初めて2週間くらいは昼の離乳食をお休みしてミルクにすることも

とにかく上の子連れて出かけたり、友達とランチもしたかったので、極力お昼をミルクにするようなスケジュールでやっています。

お出かけが多い人にはオススメの方法です!

お昼の時間は多少ズレてもOK

なるべくいつもの時間帯にお昼ご飯をあげたいところですが、外出先だとズレることもありますよね。

毎日でなければすぐに元のペースに戻せるので、子どもの機嫌が悪くなければ少し前後しても大丈夫です!
うちの子は上の子に合わせてお出かけすることが多いので、よくズレまくってます。ごめんね。

離乳食の外出先での温め方

外出先で離乳食を温める方法&便利グッズをご紹介します。

お店で電子レンジを借りる

ベビールームに電子レンジが備え付けてあるところも多いので、必ずチェックしておきましょう!

レストランによってはキッチンで温めてくれるところもあるので、事前に電話で確認しておくと安心です。

どこでも!チャック付き袋+お湯

湯煎で温める方法もあります!
電子レンジはなくても、調乳用のお湯が用意されているベビールームは多いですからね。水筒で持ち運べば、公園でも大丈夫!

チャック付き袋に入れれば持ち運べるし、器に入れて湯煎する方法もアリです。

回転寿司なんかはお茶用にテーブルにお湯がついているお店が多いので、めちゃくちゃ楽。

どこでも使える「離乳食ウォーマー」

モバイルバッテリーに繋ぐだけで、中に入れた離乳食を温めてくれる便利グッズです!

これがあれば、公園でもどこでも離乳食の心配いらず。実際に使ってみたのでレビューしていきます!

\ギャン泣きベビーを待たせない/

離乳食ウォーマーのレビュー

モバイルバッテリーさえあれば、どこでも離乳食を温められる便利なグッズ。特に公園では大活躍でした。
おにぎりのような形の可愛いポーチ。チャックで開け閉めできるようになっています。

実際に使用してみたレビューを詳しく書いていきます!

サイズ感・重さ

かなり小さめに作らているので、カバンでも場所をとりません

ヒーターと密着させることで離乳食を温めやすくしているので、あえてぴったりサイズに作られています。

ヒーター内蔵ですが、とっても軽いです。だいたい卵1個分と同じくらいの重さ。
子連れの荷物って重くなりがちですが、あまり負担にならない重量感です。

実際にベビーフードを温めてみた

使い方は簡単!ボタンなどはなく、モバイルバッテリーに繋ぐだけ。
繋いでから約30秒で温まり始めました!

ヒーターは両側についていて、両面から温める構造です。

我が家でヘビロテしている、和光堂のパウチタイプのベビーフードで試してみます。

内容量100gのパウチですが、折りたたむとギリギリ入りました!

30分→37.8℃、60分→44.5℃という結果!
ヒーター部分は60〜80℃まで温まる設計ですが、内部までしっかり温めるには時間が必要そうです。

でも、どうせ熱々でも食べられないし、40℃くらいまで温まっていれば子ども的には十分という印象!

必ず「そのまま召し上がれます」という表記があるものにしてください。しっかり加熱が必要なベビーフードでは、不十分になってしまう可能性があります。

メリット・デメリット

実際に使ってみて感じた、離乳食ウォーマーのメリット・デメリットをご紹介します!

  • 公園に行くときに便利
  • 使い方がシンプルで分かりやすい
  • 出先で子どもを待たせなくて済む
  • おにぎりも温められる
  • 軽くてコンパクト

外出先で電子レンジを探さなくて良いのは、本当に便利。

子どもとのお出かけで必須アイテムになりました!

  • 入るサイズが限られる
  • 思ったより熱々にはならない

写真のようなカップの2個入り弁当については、残念ながら1個ずつしか入りません。

カップの離乳食の場合は、1個で完全食になっているタイプがおすすめです。

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外側が熱くなりすぎてやけどしない?
温まりますが、やけどするほどではありません。

内側は最高80℃まで上がるので、触ると熱いと感じますが、外側は触っても大丈夫な程度までしか温まりません。

むしろ冬場は離乳食をあたためつつ、このウォーマーをカイロがわりに使えそうです。

コンビニのおにぎりはいくつ入る?
1つだけ入りました

2つは入らないけど、1つでは隙間が残るのでもう少し大きめのおにぎりでも入ります
お手製おにぎりをお昼ご飯にホカホカで食べるのも、美味しそうですね!

子どもが大きくなったら、自分用に使おうっと! 

まとめ:離乳食時期の子ども連れのお出かけを楽しもう♪

離乳食時期の子ども連れでの外出は、結構ハード。しかし、準備と工夫次第で楽しく過ごせます!

どこでも温められる「離乳食ウォーマー」が気になったらぜひ見てみてください!

  • 子どもを連れてのお出かけが多い
  • お友達とのランチを諦めたくない
  • 上の子に合わせて公園によく行く
  • 外で電子レンジを探すのが面倒
  • 常温のベビーフードは食べてくれない
  • お腹が空いた子どもを待たせたくない

2つ以上当てはまったらぜひチェックしてね!

\もう友達とのランチを諦めなくていい/

【番外編】お出かけ離乳食の便利グッズ

外出先での離乳食をスムーズに進めるための便利グッズもご紹介します。

これらのアイテムを駆使すれば、子どもとの外出のハードルが下がるはず!

使い捨てエプロン

汚れてもその場で捨てられるのがとにかく便利。

エプロンは2歳くらいまでは必須アイテムなので、多めに買っておいても無駄にはならないですよ!

使い捨て食器&スプーン

使い捨て食器とスプーンも、その場で捨てられて便利です。
使い終わった容器を持ち歩くのは、荷物にもなるし衛生的にも気になるので、使い捨てがオススメ。

漏れにくいマグ(水筒)

授乳・ミルク回数がだんだん減ってくる時期なので、しっかり水分補給が必要です。

今まではミルクで栄養と一緒に水分も摂っていたんだから当然ですよね。水分補給を怠ると、不機嫌になったり便秘になったりします(経験者は語る)。
マグの飲み口はいろいろな形状があるので、子どもの好みを考慮して選ぶと良いでしょう。

上の子はスパウト→ストローで、コップ飲みは1歳を超えてからでしたが、下の子は7ヶ月頃からコップ飲みを早々に習得して現在10ヶ月。個人差ありますね。
また、マグはメーカーによっては横向きにすると漏れてくるものもあるので注意が必要です(サーモスは絶対漏れない!)

めんカッター

外出先でパスタやうどんを頼むとき、めんカッターがあると非常に便利。
1歳を超えてくると、親が注文したうどんを分けて食べさせられるので、外食がぐんと楽になります!

チェアベルト

レストランのベビーチェアがない場合でも、チェアベルトがあれば安心です。椅子に子どもを固定できる便利グッズで、外出先でも子どもを安全に座らせられます。

写真のように、たまにベルトがないタイプのベビーチェアがあるので、チェアベルトがあると便利!

ゴミ袋と口ふき(多めに)

ベビーフードの包装、使い捨て食器やエプロン、口を拭いたティッシュ等を片付けるために、ゴミ袋は必須アイテムです。
口や手を拭くためのウェットティッシュも多めに持っていくと安心です。

気になってたんだけど、おしりふきで口を拭いてもいいの?

口ふきはおしりふきで代用してもちろんOK!

気になって「手口ふき」と裏面の成分を見比べたことがありますが、全く同じでした。サイズが若干違うだけ。

気持ち的に”おしりふき”とはどうしても分けたい!というパパママのために「手口ふき」という商品があるのかも。

\公園でもどこでも温められる/