【実機レビュー】ミストホットアイマスク「うるぽっか」で目元ケア。乾燥を感じやすい秋冬こそ欠かせない

スマホやパソコン、デスクワークなどで目の疲れを感じていませんか。
ホットアイマスクは、手軽に目元を温めることができる便利なアイテムです。

なかでもサンコーの「うるぽっか」は、充電式のミストホットアイマスク

温めるだけでなく蒸気で目が潤うから、特に秋冬の寒く乾燥する季節の目元ケアにおすすめですよ。
実際に使いながら、使い方や商品のよさをレビューしていきます。

ホットアイマスクのメリットとデメリット

ホットタオルを顔にのせる女性

ホットアイマスクは、外部からの光を遮断して目が休まるだけでなく、目元を温めるといった目元ケアができます。
目のまわりの血管が広がり、筋肉がほぐれることで心地よさを感じ、リラックスできるのがメリットです。

一方ホットアイマスクのデメリットは、締め付け感や圧迫感があること。
そのためバンドやストラップは調節できるものを選び自分の頭や顔に合わせて使うことが大切です。

また肌への負担がかかるため、低温やけどに注意する必要があります。
電気式のホットアイマスクはタイマーが付いていたり温度調節できたりするので、その心配はありません。

そしてマツエク(まつ毛エクステ)を付けている場合は、熱で接着部分が劣化することがあるため、使用を控えるほうがよいでしょう。

ホットアイマスクの種類と選び方

ホットアイマスクには、電気式・電子レンジ式・使い捨ての3タイプがあります。
それぞれの違いや特徴などの違いは、以下の通りです。

種類手軽さ使用回数特徴どんな人におすすめか
電気式充電または電源が必要回数制限なし多機能で繰り返し使えるがやや高価毎日使いたい人
電子レンジ式電子レンジでの加熱が必要100~400回程度繰り返し使えて低価格時々使う人
使い捨てそのまま使える1回使用後捨てればよいたまにしか使わない人

電気式のホットアイマスクには、充電式と給電式のタイプがあります。
充電式のほうが使用中にコードが邪魔にならず、どんな場所や体勢でも使えておすすめです。

使用する頻度や手軽さを考慮して、自分に合ったタイプのものを選びましょう。

ミストホットアイマスク「うるぽっか」を使ってみた!

うるぽっかの中身を並べた様子

さっそく、サンコーの充電式ミストホットアイマスクうるぽっか」を使ってみましょう。
箱から取り出すと、うるぽっか本体、給水ボトル、USB TypeCケーブル、専用収納袋、取扱説明書が入っています。

本体サイズは幅210×奥行100×高さ63mm、重さは約220gほど。
やや厚みはありますが、内臓バッテリーの割に軽量で持ち運びも手軽にできます。

準備:使用前にUSB充電し給水する

うるポッカを充電する様子

まず使用する前に、「うるぽっか」を充電しましょう。
付属のUSB TypeCケーブルを、本体のUSB TypeCポートに差し込みます。

反対側のケーブルをUSB-ACアダプターやモバイルバッテリー(ともに別売)に接続すると、充電スタート。
充電中はLEDランプが青色に点滅し、充電が終わると点滅から点灯に変わります。

充電時間は約2.5時間(USB5V 1.0Aの場合)。
充電しながら使用できないので、気をつけてくださいね。

うるぽっかに給水するところ

次に、噴霧モードを使いたい場合は給水します。

本体の給水口カバーを開け、給水口から水を入れてタンク内をすすいだら、付属の給水ボトルに水を入れて給水しましょう。
最大水量を入れると、強モードで17分程度噴霧できます。

給水口カバーをしっかりとはめたら、準備完了です。

使い方:電源ボタンと噴霧ボタンを押すだけの簡単操作

うるぽっかの電源スイッチを押す様子

本体目元部分に、シリコンカバーを差し込んで2つとも取り付けます。

電源ボタンを約3秒ほど押すと、「ピロン」と音が鳴り青色のLEDランプが点灯。
電源が入り、自動的にヒーターは低モード、噴霧は弱モードで起動します。

温度は2段階、噴霧の強さは3段階から選べる

うるぽっか」の操作は「電源ボタン」と「噴霧ボタン」の2つを押すだけ。

ヒーターは2段階、噴霧は3段階のモードに切り替えることができます。
いずれのモードに設定しても、10分後自動的に電源が切れヒーターのみ、噴霧のみの使用も可能です。

「ヒーターモード」
電源ボタンを押すごとに、低温→高温→オフ→低温……と繰り返します。
低温……約38℃。「ピッ」と1回音が鳴ります。
  ※起動時のモード
高温……約42℃。「ピッピッ」と2回音が鳴ります。
オフ……「ピーッ」と1回音が鳴ります。

「噴霧モード」

噴霧ボタンを押すごとにミストの量が切り替わり、中→弱→強→オフ→中……と繰り返します。
……「ピッ」と1回音が鳴ります。
   1~2秒の加湿→3秒間停止の繰り返し
 ※起動時のモード
……「ピッピッ」と2回音が鳴ります。
   1~2秒の加湿→5秒間停止の繰り返し
……「ピッピッピッ」と3回音が鳴ります。
   常に噴霧
オフ……「ピーッ」と1回音が鳴ります。

頭のサイズに合わせてゴムベルトは調節できる

うるぽっかのベルトを調整する様子

好みのモードに設定したら、うるぽっかを装着します。
ゴムベルトを引っ張りながら頭に装着し、シリコンカバーが目の位置に合うように調整バックルを動かしてフィットさせましょう。

このまま10分ほどで自動で電源が切れますが、装着していて途中で電源を切りたくなったら、電源ボタンを約3秒ほど押せばOK。
「ピロン」と音が鳴ってLEDランプが消え、OFFになります。

熱すぎずちょうどよい温かさが10分続く

うるぽっかは電源を入れると、すぐにミストが出てきます。
装着してすぐはひんやりしますが、徐々に目のまわりが温まってきて、1分ほどすると温かくしっとりしてきました。

電気式のアイマスクは加熱しすぎるのでは、と気になっていましたが、うるぽっかヒーターモードを高温にしても約42℃なので熱くなりすぎません
10分で自動的に電源が切れるのもよかったです。

ミストのおかげで温めても乾燥しない

うるぽっかを装着する様子

ホットアイマスクで目を温めるとき、どうしても乾燥が気になります。
うるぽっかはミストが出るので、目元を温めながらも乾燥しないところがよかったです。

寒い季節にぴったりで、ヒーターモードだけでなく噴霧モードも合わせて使うと、温かさが早く感じられました。

シリコンカバーで目元に密着

バックルでしっかりと頭にフィットさせられるので、顔を動かしてもまったくずれなかったです。
寝ながらでも使えました。

シリコンカバーが目元にピタッと密着するので、水滴が顔に流れることはなかったです。
湿度の高い季節は、ヒートモードだけで使ってもよさそうに思いました。

お手入れ:シリコンカバーは丸洗いOK!本体は拭くだけ

うるぽっかのシリコンカバーをはずして拭く様子

うるぽっか」のお手入れ方法は簡単です。
使用後は、本体からシリコンカバーを外します。

シリコンカバーは丸洗いするか、湿らせたティッシュやクロスで軽く拭き取りましょう。

本体は洗えないので、汚れがあるときは水に浸した布を絞って拭けばOK。

汚れが目立つ場合は、薄めた台所用洗剤を布に浸して拭き取り、再度乾いた布で拭けばよいでしょう。

タンク内の水を捨てて、きれいな水でタンクをすすいだら乾燥させます。

噴霧口は綿棒でやさしく拭いてください。

「うるぽっか」を使ってよかったこと

うるぽっかを装着してソファーに座る様子

うるぽっかは、頭にフィットして目元にしっかりと装着できます。
見た目よりも、重さは感じませんでした。

操作はシンプルで、装着しながらでもボタンを押しやすく、モードの切り替えは簡単。
音でモードを教えてくれるため便利です。

充電式だからケーブルレスでわずらわしさがなく、どんな体勢でも気軽に使えます。
使用後は目元がうるおって温かくなり、視界がすっきりして見えました!

ドライアイの私は、ヒーターは高温、噴霧モードは中または強にして5分ほど使用。
充分目が潤ったと感じたら、噴霧モードを弱またはオフに切り替えて使うことが多いです。

気持ちよさのあまりそのまま寝ていることもありますが、10分経つと自動的に電源が切れるところも助かっています。
目元を温めながらうるおせる「うるぽっか」は、1年じゅう目元ケアするのによいと思いました!

気になったこと:バッテリーの減り具合は見て分からない

うるぽっか」は繰り返し使える一方で、使う前にあらかじめ充電しておく必要があります。

充電時間は約2.5時間とやや長め。
稼働時間は約130~60分で、モードや使用環境により異なります。

バッテリーの減り具合は見た目で分からず、音で知らせてくれる設計です。
少なくなると30秒に1度警告音が鳴るので、その時は充電してください。

操作は簡単!うるぽっかで毎日目元ケアしよう

うるぽっかは、充電式のミストホットアイマスク
温めるだけでなくミストを噴霧できるから、秋冬でも乾燥しないのがよいところです。

10分経ったら自動的に切れるので、温めすぎる心配はありません。
リラックスタイムや毎日の目元ケアを手軽にしたいとき、うるぽっかを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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