おうち焼肉のにおいの原因を徹底解剖!【ホットプレートで無煙焼肉】

おうち焼肉のにおいの原因を徹底解剖!【ホットプレートで無煙焼肉】
おうちで焼肉をしたいけど、においが残るのが嫌だ…できる限りにおいを残さない方法を知りたい

 

こんなお悩みを解決する為に、においの原因を徹底解剖しました。
実は、おうち焼肉のにおいは、ちょっとした工夫でグッと抑えられます。

この記事で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
においの原因を知って、しっかり対策もして、おうち焼肉を思いっきり楽しみましょう✨

焼肉のにおいの原因は「油煙」にあり

焼肉のにおいの1番の原因は、焼いたお肉から出る「油煙(オイルミスト)」にあります。

油煙とは、お肉を焼いた時に発生する油が混じった煙のこと。焼いたお肉から溶け出た油分が水蒸気と共に霧状になり、空気中を飛散します。

この油が部屋の壁紙や絨毯などにこびりつくため、焼肉のにおいは数日経っても残り続けてしまいます。

画像引用:Weblio辞書

おうち焼肉のにおい対策3選

におい対策は「油煙の飛散をいかに抑えるか」が重要です。

効果的な対策は下記の3つ。

  1. 「焼肉専用」ポットプレートで油煙を出さない
  2. 油の少ない肉をチョイスする
  3. 焼肉のタレは後からつける

①「焼肉専用」ポットプレートで油煙を出さない

第一に、油煙を発生させないホットプレートを使うことが重要です。
油煙を元々出さなければ、においは部屋に充満しないからです。

ホットプレートなんてどれも同じでは?

と思うかもしれませんが、焼肉専用と一般的なホットプレートは明確に違います。
専用製品は油煙対策のため以下のようにさまざまな工夫がなされているのです。

<専用ホットプレートの工夫(代表例)>
・油を鉄板から落とす
・水に油を閉じ込める
・油煙が出にくい温度設定

上記の工夫により、においの元となる油煙の発生を劇的に減少させています。
焼肉専用ホットプレートの選び方については、記事後半で詳しく紹介しますね。

>>焼肉専用ホットプレートの選び方を見る

②油の少ない肉をチョイスする

油の多い肉であればあるほど、油煙は発生しやすくなります。おうちでの焼肉は、なるべく油の少ないお肉を選ぶと良いでしょう。

油の多い部位油の少ない部位
カルビ、ホルモン、サーロイン、肩ロース

など

ヒレ、モモ、ランプ

など

各部位の脂量については、こちらの記事で詳しく紹介されています。

【完全保存版】焼肉でもう迷わない!牛肉部位の味・食感をまとめてみた!

③焼肉のタレは後からつける

タレが漬け込まれているお肉は避け、食べる前にタレをつけましょう。タレの水分が蒸発する際、お肉の油分を一緒に巻き上げて部屋中に飛散させてしまうからです。

下味をつけたい場合は、水分のない塩やコショウを使いましょう。

【危険】絶対NG!エアコンによる換気

におい対策に換気は非常に大切ですが、エアコンでの換気は厳禁です。

エアコンのフィルターに油分が付着してしまうためです。フィルターに油分が付着すると、エアコンの空気が全て焼肉のにおいになってしまいます。

換気には扇風機やサーキュレーターを使用し、焼肉中はできればエアコンは使わないことをおすすめします。

においのもと「油煙」が出ない!焼肉専用ホットプレートの選び方

焼肉専用ホットプレートってどれを選べばいいの?

という方のために、選ぶポイントを紹介します。
専用ホットプレートは次の3つに着目しましょう。

  • 油を鉄板から落とせる構造か
  • 水に油を閉じ込める機構があるか
  • 油煙が出にくい温度に設定できるか

ポイント①油を鉄板から落とせる構造である

最も大切なのが、油を鉄板から落とす構造になっていることです。お肉の油が鉄板の上に残ってしまうと、油が熱せらて油煙になってしまうからです。

お肉の油を回収し、鉄板の上に残らない構造になっているものを選びましょう。

ポイント②水に油を閉じ込める機構がある

回収したお肉の油を、水に閉じ込められる仕組みになっていることも重要です。せっかく回収した油も、そのままにしておくと火や熱源により熱せられて飛散してしまうからです。

回収した油は水に閉じ込めて温度上昇を防ぎ、蒸発させないことが大切です。

ポイント③油煙が出にくい温度に設定できる

実は油煙は、220℃以下であれば発生量が大幅に減ることがわかっています。

オイルミストが発生するのは、油の温度が220℃を超えたとき。
それ以下の温度設定で加熱すれば、オイルミストの量はぐっと減ります。

引用:試してガッテン「最新 焼き肉術!いつもの焼き肉が高級店の味に

ホットプレートを選ぶ際は、細かく温度設定できるものを選んでください。

油煙対策バッチリ!おすすめの焼肉専用ホットプレート3選

油煙対策がバッチリ施されている、焼肉専用ホットプレートのおすすめを3つ紹介します。それぞれタイプが異なるので、ご自身のスタイルに合わせて選んでください。

おすすめホットプレート①「やきまる」

画像引用:岩谷産業HP

ガズボンベ式のホットプレートなら岩谷産業の「やきまる」がおすすめです。

一般的なガスコンロよりも鉄板の表面温度を下げ、油煙の発生を大きく抑制しています。電気式でなくても鉄板の温度を210~250度をキープできる機構は、特許を取得しています。

「やっぱり焼肉は直火でしょ!」という方におすすめの商品です。

>>「やきまる」の詳細をみる

おすすめホットプレート②「肉と魚のWグリル」

画像引用:サンコー公式オンラインショップ

電気式のホットプレートなら、サンコーの「肉と魚のWグリル」がおすすめです。

鉄板がまるで網のようで、油がより良く落ちる構造のため、油煙を大幅に抑えられます

他の無煙を謳うホットプレートでは、油を鉄板のスリットに流して落とす方式を採用しているのが大半の中、「肉と魚のWグリル」では、鉄板を網状にすることで、直接油が下に落ちる構造になっています。

そのため、より多くの油を落とし油煙の大幅低減を実現しています。

>>「肉と魚のWグリル」の詳細をみる

おすすめホットプレート③「エーワン・グリル」

画像引用:Amazonエーワン・グリル

最後に紹介するのは、吸入ファン内蔵で油煙を吸い取る機能がついたタイプ。

鉄板の横に配置された吸引孔から油煙を吸い取り、浄化フィルターで綺麗な空気に戻してから排出します。

画像引用:エーワン・グリル

『値段は張ってもにおいを抑え込みたい!』という方は吸入ファン付きの製品がおすすめです。

※ただし、吸入ファン付きには次のデメリットもあるので注意してください。

高価格
製品サイズが大きくなる
メンテナンスの手間が増える

>>「エーワン・グリル」の詳細をみる

焼肉後の室内のにおいを消す方法3選

焼肉が終わった後も、消臭をしてにおいを残さないようにしましょう。

簡単にできる対策としておすすめなのが、次の3つです。

  • 換気する
  • 濡れタオルを振り回す
  • クエン酸で消臭する

①換気する

焼肉中の換気はもちろん、終わった後も換気はしばらく継続しましょう。油煙は空気中を飛散しているので、消えるまでにしばらく時間がかかるからです。

サーキュレーター等を使って空気の通り道を作り、効果的に換気すると良いでしょう。

②濡れたタオルを振り回す

部屋に飛散しているにおい成分を、濡れたタオルで吸収しましょう。においの成分は水と吸着しやすいためです。

ただし、しっかり絞らないと水が飛び散ってしまうので注意してください。

③クエン酸で消臭する

消臭剤の使用は、「クエン酸」などの酸性の消臭剤を使うと効果的です。

焼肉の油煙はアルカリ性の性質を持つため、酸性の消臭剤で中和しましょう。

一般的な消臭剤は「中性」のため、クエン酸の粉末を使ってクエン酸スプレーを自作すると良いですよ。

作り方は、水200mLにクエン酸小さじ1杯を混ぜるだけ。非常に簡単なので、ぜひ試してみてください。

すでにスプレーになったものも販売されています。
>>Amazon:クエン酸スプレー

まとめ:おうち焼肉は「油煙」対策が命

おうち焼肉でにおいを残さないためには、においの元となる「油煙」を発生させないことが何よりも大切です。特に「焼肉専用ホットプレート」は油煙を抑えることに特化しているため、おうち焼肉には欠かせません。

においの元をおさえて、おうちでリーズナブルに焼肉を楽しんでくださいね。

 

<おすすめの焼肉専用ホットプレー3選>
ガスコンロ式なら>>岩谷産業「やきまる」
電気式なら>>サンコー「肉と魚のWグリル」
煙吸引式なら>>エーワン「エーワン・グリル」

実証:「肉と魚のWグリル」で焼肉してみた!

焼肉専用ホットプレートのおすすめ3選で紹介した、「肉と魚のWグリル」を使って実証してみました。本当に煙が出ないのでしょうか??

霜降りの牛カルビでも煙が出ない!?

今回実証に使用したのは、油の多い霜降りの牛カルビ。最も油煙の出やすい部位です。

実証の結果がこちら。

焼き肉の「ジュージュー」という音とは裏腹に、油煙は少し立ち上がる程度。

油煙は完全に出ないというわけではありませんが、明らかに少ない!

鉄板が網目状の部分で焼くことで、かなり油煙が押さえられています。

ちなみに油の少ないヒレ肉で試した結果がこちら。油分の少ないお肉なら、油煙は確認できないほどでした!

 

「無煙」の名に偽りなしです。

実証でわかった!Wグリルの2つのメリット

「肉と魚のWグリル」の油煙を出さない構造は、次の2つメリットも。

・お肉の油が落ち、より美味しい
・230℃の低温調理でお肉が柔らかい

メリット①網状の鉄板は油が落ち、より美味しい

網状の鉄板は余計な油分がどんどん落ちるので、もたれずお肉が更に美味しく焼けました。

今回使用した霜降りの牛カルビは油がとても多かったのですが、割とさっぱり食べられました。

落ちた油は水を張った油受けにドッサリ!

メリット②Max230℃の調理でお肉が柔らかい

230℃という温度は、通常のコンロなどに比べると少し低めですが、お肉は十分に焼けます。お肉にゆっくり火が通るので、柔らかくジューシーな仕上がりに!

230℃前後でヒーターを制御し、温度を適正に保ちます。

結論:「肉と魚のWグリル」はにおいを抑えて美味しく焼ける

「肉と魚のWグリル」はにおいが抑えられる上、焼き肉をよりおいしく食べられるアイテムでした!

あなたもぜひ、お家で焼きたてを気軽に楽しんでくださいね。


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運営・執筆:サンコー株式会社
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