子どもの散髪を自宅でやりたいけど、不安なことばかりではありませんか?
「子どもがじっとしてない……」
「どこで切ると、掃除が楽?とにかく掃除が大変そう!」
そんな悩みを持つパパママに朗報です!
この記事では
- 子どもの散髪に必須の道具
- 子どもの散髪時の注意点
- 散髪後の掃除の仕方
などをわかりやすく解説します。
自宅で楽しく短時間で散髪できる便利な道具だけでなく、私が実際に苦労したエピソードやセルフカットのコツもお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
この記事の筆者
子供の散髪にそろえておきたい道具6選!
子どもの散髪を自宅で行う場合、まずは必要な道具を揃えておくことが大切!
ここでは、子どもの散髪におすすめの道具を6つ紹介します。
道具①すきばさみ&カットはさみ
子どもの散髪には、すきばさみとカットはさみの2種類のはさみがあると便利です。
すきばさみ | 毛量を調整したり、毛先をふんわりさせたりするときに使用する |
---|---|
カットばさみ | 長さを切ったり、前髪やサイドを整えたりするときに使用する |
はさみは、切れ味が良く、手にフィットするものを選ぶと良いですよ。
また、子どもが動いても安全なように、先端が丸くなっているものや、指穴が大きくて滑りにくいものがおすすめです。
道具②バリカン
バリカンは、襟足をそろえて切るときや、短めのヘアスタイルにするときに便利な道具です。
さらに、さまざまな長さのアタッチメントが付いているので、好みの長さに調整できますよ。
そんな時便利なのがヘアスイーパーという、毛を吸いながら剃れる便利な道具です。
このバリカンなら、毛をそりながら、瞬時に毛を吸い取ってくれるので、散髪後の掃除が楽になるんです!
歯のすぐそばにポケットがついていて、ここに毛が吸い込まれていく仕組み。
一般的なバリカンと比べると、こんなに落下する毛の量に差が出ました!周囲への毛の飛び散りも全然少なくてすみます。
子どもの顔に毛がかかってくすぐったくならないので、子どもたちも普通のバリカンを使うより、じっとしてくれている時間が長くなりますよ。
充電式でコードレスなので、使う場所を選びません。アタッチメントにより、3mm、6mm、9mm、12mmに長さ調節が可能です。
\髪の毛を吸引するから汚れません/
道具③コーム
コームは、散髪前に髪をとかしたり、散髪中に髪を分けたりするときに使います。
コームには、歯が細かいものと粗いものの2種類があります。
歯が細かいコーム | 髪をとかしたり、前髪やサイドを切るときに使用 |
---|---|
歯が粗いコーム | 毛量を調整したり、バリカンで切るときに使用 |
うちの子どもの毛は軟らかくて、細いため、歯の細かいものを使用しています。
自分の子どもの髪質や毛量、用途に合わせて使い分けるといいですね。
道具④クリップピン
クリップピンは、散髪中に邪魔になる髪を留めたりするときに使う便利な道具。
クリップピンは、色や形がさまざまなものがありますが、子どもが好きなものを選ぶと良いでしょう。
散髪を嫌がる子は、クリップピンなど散髪の道具を一緒に買いに行ってもいいですよ。
お気に入りのクリップピンを使うことで、子どもが散髪に興味を持ってくれる可能性大!
さらに、クリップピンは、散髪中に外れても痛くないので、子どもの散髪にはとくにおすすめです。
道具⑤ケープ
ケープは、散髪中に子どもの服や肌に毛がつかないようにするための道具です。
首元や背中にしっかりフィットするものや、毛が落ちやすい素材のものを選ぶと良いでしょう。
また、ケープの色や柄も子どもが好きなものを選ぶと良いですね。
ケープを着せることで、子どもも散髪の気分が高まりますし、散髪後のそうじや着替え、お風呂も楽になりますよ。
道具⑥ゴミエールライト
動く子どもをなだめながらなんとか終わった散髪……
しかし、散髪後に待っているのは、散乱した毛の掃除!
そんな時は、ゴミエールライトで楽に素早く掃除を終わらせてしまいましょう。
ゴミエールライトは、LEDライトを掃除機にシールで張り付けるだけで、細くて発見しにくい髪の毛やほこりが瞬時に分かってしまう便利な道具です!
ゴミエールライトは、目視だけでは確認しにくい、床やカーペットに落ちた毛を簡単に見つけることができます。
ぱっと見は何も落ちていなさそうな床ですが……
こんなに毛が落ちていました!
また、電池式なのでどんな形状の掃除機にも簡単に張り付けられます。ヘッドが小さめのmakitaのスティック式掃除機にも取り付けられました。
散髪後の掃除が苦手なパパママには、ぜひ試してほしい便利な道具です!
\掃除機に後付けするホコリが見えるライト/
子供の散髪でこれが困った!
私が、実際に子どもの散髪で困ったことの数々をご紹介します。
散髪したことのあるパパママも、これから調整するパパママも、きっと共感してくれるはず!
さらに、困ったことに対する対処法もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
とにかく動く!じっとしていられない
子どもはじっとしていられない生き物。
そんなことはわかりきっていること!
しかし、散髪のときは、いつにもまして、
「お願いだからじっとしていて!」
と、何度も怒ってしまいますよね。
特にはさみで前髪を切るときは、子どもが動かないように、パパママ二人ががかりで必死(笑)
そんなときは、子どもの好きなものを見せたり聞かせてみましょう。
例えば、子どもの好きなアニメや動画をスマホやタブレットで見せたり、音楽や絵本を聞かせたりすると、子どもも集中して動かなくなること間違いなし!
また、散髪中に子どもと会話を楽しんだり、しりとりなどでコミュニケーションをとるのも、すてきな時間になりますよ。
ハサミを触りたがる
子どもはどうして、危ないものほど触りたがるのでしょうか。
とくに散髪用のはさみは、子ども用のものより長く、切れ味がいいため、とっても怖い。
しかし、ダメ!といわれると触りたくなるのが、子どもの性……
そんなときは、子ども用のはさみやおもちゃのはさみを用意してみましょう。
子どもに、
「これはお父さん(お母さん)用のはさみだから触らないでね。これは○○(子どもの名前)用のはさみだから、これをもっててね」
と言ってあげると、自分専用のはさみに大喜び!
お人形などと一緒に渡して、
「○○(子どもの名前)が髪の毛を切ったら、この子(人形)の髪の毛を切ってあげてね」
と話すと、散髪に協力的になってくれますよ。
怖がる
うちの子どもは、一度1000円カットにチャレンジしたことがありました。
しかし、業務用のバリカンの音や、散髪した後、顔や服についた髪の毛を吸い取る、大型掃除機の音にビビりまくり!泣きまくり!
次からはぜったいに椅子に座ってくれなくなりました……
その点、自宅での散髪は、子どもの様子を伺いながら、進めることができていいですよね!
我が家では、バリカンを見せたり触らせたりして、少しずつ慣れるようにしました。
そして、弱から使用し、少しずつ音に慣れさせることで、泣くことなく、使用できましたよ。
さらに、散髪後は、家族や保育園の先生から
「すっごくかっこよくなったね!」
「〇〇ちゃん、すてき~!!」
と大げさにほめてもらうことで、本人の気分を上げます!
散髪を怖がる子にとって、ホメホメタイムは重要ですよ(笑)
散髪後の掃除
散髪後の掃除はとにかく大変!
特に、子どもはじっとしていられないため、散髪後は、広範囲にわたり毛が飛び散ってしまいます。
そのため、散髪前に掃除をしやすくすることがとっても大切!
例えば、
- 毛が目立たない場所や掃除しやすい場所で散髪する(屋外、お風呂など)
- 散髪する場所に新聞紙やビニールシートを敷く
- ヘアスイーパーやケープを利用して、床に極力髪の毛を落とさない
など、工夫してみましょう。
また、「ゴミエールライト」のように、散髪後の掃除に便利な道具を使いながら、出来るだけ負担が少なく掃除ができるように工夫すると、散髪への負担がグッと減りますよ。
\掃除機に後付けするホコリが見えるライト/
子供の散髪で注意すること3つ
子どもの散髪を自宅でやると、いろいろなメリットがありますよね。
- お金を節約できる
- 子どもや親の好きな髪型にできる
- 子どもとコミュニケーションがとれる
しかし、子どもの散髪には、注意することもたくさんあります。
ここでは、子どもの散髪で注意点を3つ紹介します。
注意点に配慮して、散髪をすてきな時間にしましょう!
とにかく安全に!
子どもの散髪で一番大切なことは、安全に行うことです。
子どもは動きが激しく、予測不能なこともあります。
そのため、はさみやバリカンなどの危険な道具を使うときは、十分に気をつけましょう。
はさみは、先端が丸くなっているものや、指穴が大きくて滑りにくいものがおすすめです。
バリカンは、できるだけ音が静かなものをおすすめします。
また、散髪中は出来るだけ、子どもの目や耳に髪の毛が入らないように、注意しましょう。
目や耳に毛が入ってしまうと、痛みや炎症を引き起こす可能性があるので、細心の注意が必要ですよ。
飽きないうちに手早く!
子どもの散髪で難しいことは、子どもをじっとさせておくことです。
子どもはすぐに飽きてしまったり、動いてしまったりします。
そのため、散髪は手早く切ることが大切!
手早く切るためには、
- 事前に髪型を決めておく
- 道具を準備しておく
など、事前準備が重要です。
また、散髪中は子どもの好きなものを見せたり聞かせることで、気をそらせてあげましょう。
子供の成長に合わせてカットする
子どもはあっという間に成長しますよね!
成長するにつれて、顔立ちや雰囲気も変わってきます。
そのため、同じ髪型が似合わなくなってしまうこともしばしば……。
また、季節によって、暑さや寒さ、汗や乾燥などで髪の状態や手入れ方法が変わるのでその点も注意が必要です。
子どもの成長や季節に合わせて、カットのタイミングやスタイルを変えましょう。
まとめ:子供の散髪は便利な道具を使って楽しい時間にしよう
今回は、子どもの散髪に便利な道具と注意点を紹介しました。
紹介した子どもの散髪に便利な道具は、以下の5つです。
子どもの散髪は、パパママにとって、地味に大変な作業。
しかし、毎回美容室に連れて行くのは、金銭的に負担が大きいですよね。
そんな時は、今回紹介した便利な道具たちを使って、散髪を楽しい時間にしちゃいましょう!
散髪の時間を、今しかない、子どもたちとのコミュニケーションの場として、パパママも楽しんでみてはいかがでしょうか。
ワーママ疲れた……もう限界……ワーママを始めるまで、こんなに大変だとは誰も教えてくれなかったですよね。毎日必死に仕事も家事も育児もしているのに、なんだかすべて中途半端……仕事では、子どもがいつ熱が出るのか[…]