気づいたら、いつの間にか机の上ってごちゃごちゃしませんか?
物作りが盛んな弊社。
どうしても、文房具や書類など使ったら使いっぱなし、
だって次すぐ使うかもしれないじゃん、、、
の精神です。
「片づけなさい、片づけるのです、、、」
お偉いさんのそんな声が聞こえた気がした。
ってなわけで今回はDIY初心者応援企画と言うことで、
弊社商品の便利なDIYマルチツールと100円ショップで手に入る材料だけを使って、
初心者にもおすすめのデスク周り収納作りをしていきたいと思います!
4つの工具がこれ1つ「DIY充電式電動マルチツール」
DIYにかかせないドリルドライバー、インパクトドライバー、サンダー、ジグソーが1台に集約されたマルチツール。
アタッチメントを付け替えるだけで切ったり削ったりネジ締めしたりとマルチに使える充電式の電動工具です。
通常4台の工具を別々に揃えると、コストもかかるし、収納するのがかなり大変。。。
でも!この充電式電動マルチツールならば4種類の工具が1台で済んじゃいます。収納に困らず価格も大幅にカット。
しかも充電式なので、どこででも使用することができちゃいます。
本格的にDIYを始めるならば、揃えておきたい工具が1つになった万能ツールなんです!
設計編
道具はそろった、じゃあ材料だ!
…となる前に、どこに何があったら自分が使いやすいか、ここにはこれを置きたいなど、
実際に出来上がった時のことを考えてあれこれイメージすることがとっても大切。
時間に余裕がある人は設計図や簡単なイラストでもいいので描き起こしてみると後々のミスを防ぐことができますよっ!
いきなり材料を買ってしまうと材料が足りない、
長さが足りない、強度が無いなんてことは後々よく起こります、、、
しっかりとイメージ通りに作れるように設計をしましょう。
イメージができたら寸法を測ります。
今回はデスクの上に作っていくのでデスクの寸法はもちろん、
作った後に乗せるものがあればその寸法もしっかりと測っておけば安心!
材料編
設計と採寸が終わるとおおよそ必要な材料が見えてきます。
ホームセンターで材料を買う方が確実だし種類も多いのですが、
案外高価だったり、一つ一つの材料が大きくて重たいから運搬が大変。
木材だけでもそもそも種類がありすぎてわからない!!
図工の授業以来木材なんて触ったことないって人はそんなことになるかも
そんな時に意外や意外、100円ショップが大活躍します。
小さいところだと取り扱いが無いかもしれませんが
中型〜超大型までのところであれば文具工作コーナーに簡単な工作用の木材結構売ってるんですよ。
もちろん、小物入れコーナーやインテリアコーナーにも木でできた商品は多く存在するので、
自分がイメージする作りたいものと組み合わせることもできる!
夢が広がりますね!
ってなわけで私が今回選んだのはこちら
いろんな商品があって改めて100円ショップってすごいなと思いました。
さてこの材料たちがどのように形を変えていくのでしょうか。
切断編「ジグソーアタッチメント」
材料をまずは適切な大きさにカットしていきます。
目印もつけずに決まった長さにカットすることは不可能。
まずはどの部分が必要でどのくらいの長さになるのかしっかりと印をつけましょう。
印をつけたら早速カットしていこう!
本体にジグソーアタッチメントを取り付け
※誤作動を防ぐためにアタッチメントの着脱は必ずバッテリーを外した状態で行ってください。
付属ブレードは三種類、付属の六角レンチで挟み込みボルトを緩めてセットします。
準備ができたらカットしていきましょう。
木材に本体を押し当てるようにカットします。
多少振動でぶれてしまうので真っ直ぐ切る自信がない人はガイドとなるような定規などを当ててみると綺麗に切ることができますよ!
カット完了!!
削り編「サンダーアタッチメント」
次はカットした木材のケパケパした断面や、角が立ってる部分をやすりがけして綺麗にしましょう。
組み立ててから行っても良いですがバラバラなうちにやる方がやりやすいと思います。
サンダーアタッチメントは付属している三角形のサンドペーパーを貼り付けて使用します。
番手はそれぞれ#60、#100、#120で裏面がマジックテープになっています。貼り付け方も簡単!
アタッチメントに合わせてピタッとくっつけるだけ!
今回はケバ取りが目的なので#60を使用。
サンドペーパーを取り付けてアタッチメントをセットしたら削り作業をしていきましょう。
ジグソーで切ったままの断面、見るとささくれが立ってたりケパケパしています。
ここを綺麗にしてみましょう。
削りたいところに押し当ててトリガーを引くとヘッドが細かく振動します。
削りすぎに注意!
一気に削らず様子を見てちょっとづつ整えることがポイント。
ケバ取り完了!
今回はケバ取りに使いましたがペーパーの番手を細かいものに変えれば表面を滑らかにする仕上げ処理にも使用可能です。
穴あけ編「ドリルドライバーアタッチメント」
組み上げ前の下準備として、ビス留めをする位置に下穴をあけていきます。
ビスは先端が尖っているので、ドライバーを回せば穴を開けながら入ってくれます。
「穴を開けてくれるなら、なんで、わざわざ下穴が必要なの?」
と思いますよね。
理由は、木材の割れを起こりにくくするためです。
何もせずにビスを打ち込むと、ビスの押し広げる力でパックリ木が割れてしまうんです。
下穴をあけるためにはドリルドライバーアタッチメントを使用します。
ドライバーとして使用することができるアタッチメントですが、
トルクリングをカチカチカチと回してドリルのアイコンにセットすればハンドドリルとして使用することが可能です!
下穴用のドリルビットも付属しているのでビットをセットして下穴をどんどん開けていきます。
※ビスよりも下穴が大きくならないように注意
穴あけ完了!
番外編「塗装」
切断、ケバ取り、下穴と終わったら、さぁ、後は組み上げるだけですが、仕上がりを綺麗にするために塗装したいと思います。
もちろん、そのまま塗装しなくても良し、全部が完成してから塗るも良しです。
私は細かいとこまで綺麗に仕上げたい派の人間なので手間でもバラバラのパーツ一つ一つを塗っていきます。
(プラモデルとかやってる人は同じかも?笑)
左が何もしていない状態
右が塗料を塗布した状態
全体的に木目が目立って落ち着いた印象になりました!
皆さんも好みの色で仕上げてみてください♪
組み立て編「インパクトドライバーアタッチメント&ドリルドライバーアタッチメント」
全ての準備が整ったところで、いよいよ組み立て作業に入ります。
ここで使用するのが
・インパクトドライバーアタッチメント
・ドリルドライバーアタッチメント
初登場のアタッチメントと、先ほども穴あけで使用したアタッチメントですね。
この二つ、正直なところ同じ「電動ドライバー」です。
では、何が違うのかざっくり説明すると、パワータイプと繊細タイプといった感じです。
インパクトドライバーは回転する力に加えて押し込む打撃力があります。長いビスを深く打ち込んだり、外れないようにしっかりとボルトを締めたい時などに使われます。
ドリルドライバーは回転のみなので穴あけやネジ締めなど家具の組み立て等に向いています。
今回のような小型家具であればドリルドライバーだけで十分です。
しかし、見えない圧力がかかっているのでインパクトドライバーもちゃんと使います(笑)…
位置を合わせてひたすらビスを打つべし!
打つべし!
ポイントはネジ頭を深くまで打ち込みすぎないこと、下穴をあけていても木が割れちゃいます。
完成!!
しっかりと各部ビス打ちをして組み立て。
無事に完成したものがこちら!!
100円ショップの材料でできたとは思えない✨クオリティ✨で仕上げることができました♪
両側面にはすのこ板を使用しています。見た目も良いしケーブル類の対処にも良さそうですね。
こちらはメインモニターを置くための台として作りました。では、隣のアレは?…
タブレットをサブモニターとして使うことがよくあるのでちょうどよく置ける台が欲しかったんです。
プラスアルファで、等間隔に穴の開いた有孔ボードを使ったマルチラックも欲しい。
そんなこんなで作ったのがこちら!
設計図の時の見た目とは少し違うけど結構よくできたかな!自画自賛
モニター台同様に側面はすのこ板を使用しています。背面は有孔ボードを使って理想のマルチラックを実現。
自由に色々なものを取り付けることができます。
上部のポストみたいなものはティッシュケースです。背面に穴を開けて有孔ボードの穴に取り付けています。
小物を置けるようになっているので収納性も損なっていません。
設置編
では出来上がった棚を早速設置してみましょう!
モニター台もしっかり機能しますね!奥のモニターとごちゃごちゃした所は心の綺麗な人には見えません。
下の空間にも色々置けそうですね。
隣にタブレット台も置いてみます。
おぉ!すっぽりとおさまりました!
DIYの良い点は、しっかり寸法を測って作るから既製品を並べるのに比べて収まりがいいことですね!
当初のイメージ通りになりました!!
デスクの上もスッキリ!綺麗になりましたね。
今回デスクラックを2つ作ってかかった材料費用は驚愕の
1987円(税込)レシート写真撮り忘れたぁ…
既製品を買うことを考えたら、めちゃくちゃ安いですよね
自分で作れば、好きなように作れるし、綺麗になるし、節約できるし
DIY充電式電動マルチツール、良いことづくめ
- DIYを始めたい!
- 何を揃えれば良いかわからない
- 費用を抑えたい
悩んでいるそこのあなた!
一歩踏み出しましょう
下にリンク貼っときます笑
4つの工具がこれ1つ「DIY充電式電動マルチツール」 ¥17,800