炎天下の中で駐車した車内に入ると、蒸し焼きにでもあっているかのような暑さが襲ってきますよね。
ちょっと買い物などで駐車しただけで車内はもうサウナ状態…かといってエアコンが効くまで待つのもそれはそれで暑い…そんな経験をされた方は多いはず。
そこで今回は、車内をクールダウンする暑さ対策を車に乗る前と走行中で紹介していきます。
この記事を読んで、車内の暑さに耐える日々とお別れしましょう。
車に乗り込む前の暑さ対策
まずは、車に乗り込む前の対策から解説していきます。
30℃を超える炎天下に駐車してあった車に乗り込もうとすると、モワッとした暑さが襲ってきますよね、
そんな不快な思いを防ぐべく、車に乗る前にできる以下5つの対策を紹介します。
・車のボディに水をかける
・エンジンスターターでエンジンを始動
・ドアを開け閉めして換気
・エアコンの外気導入+窓開け
車に乗り込む前に冷感デバイスを身につけて体を冷やす
車内を冷やす前に自分を冷やす対策として、冷感デバイスを身につけて直接体を冷やすという対策があります。
でも、空調服はゴワゴワして運転の邪魔になますよね。
そこでおすすめなのが、首にひっかけるだけで背中を冷やしくれるセナクールです。
冷却プレートで背中を冷やす+送風ファンで背中が蒸れにくいという、2重の暑さ対策が魅力的。特に車に乗り込んだときは、背中に当たるシートが暑くて汗をかき、不快な思いしますよね。
セナクールはそんな、不快な思いを軽減してくれます。
使い方は電源を入れて、首に引っ掛けるだけ。
厚み28mm、重さ120gという軽量薄型モデルで運転の邪魔をしにくいのも嬉しいポイント。
iPhone14と比べても、大きさがさほど変わりません。
実際に車を運転してみましたが、違和感なく運転できました。薄型で本体は服の中に入れるので、車を降りて涼しいままコンビニなどに行けるのが快適でした。
使用時間はエコモードで、最大約2時間の蓮続使用が可能!2時間も運転すれば東京から熱海まで行けそちゃいます。普段遣いには十分な性能ですね。
モバイルバッテリーを接続しながら使えるので、1日中つけておきたいときにも便利です。
車内に乗り込む前に、セナクールを装備して不快な暑さを軽減しましょう。
車のボディに水をかける
車のボディに水をかけるという方法もあります。
気持ち程度ではありますが、効果があります。水の確保が必要ですので、水栓中がある家などでは使える手段でしょう。
ただし、炎天下で車に水をかけるときにはイオンデポジットに注意が必要です。
イオンデポジットとは、水が蒸発する過程で不純物がボディに残り白い跡が残る現象のことです。水をかけたら拭き上げるのが無難でしょう。
毎日車に乗る人には、おすすめできない方法ですね。
ドアを開け閉めする
車のドアを開け閉めして、車内の熱気を下げる方法もあります。
JAFの実験では、5回の開け閉めで55℃あった車内温度が47.5度まで低下してそうです。
(出典元:夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト))
ドアのヒンジ部分を壊したり、ドアに挟まれるといった事故につながるので注意が必要です。エアコンで冷やす時間が無いときには良い方法ですね
エアコン外気導入を稼働させる
車内に少し乗り込んでしまいますが、やはり車のエアコンを動かすのが車内を冷やす最も効率の良い方法です。
車を運転する10分前にエンジンを掛けて、外気導入でエアコンを稼働させましょう。
乗り込む前に、セナクールやネッククーラーSlimを装着して自分を冷やすのをお忘れなく。
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エンジンスターターでエンジンを始動する
車に乗り込む前に車内を冷やす方法として、もっともかんたんかつ快適なのがエンジンスターターを使用する方法です。
電波の届く範囲なら、遠隔でエンジンを始動できます。家の中から車のエンジンを始動させ、乗り込む頃には快適な車内!なんて夢のような状態を作り出せます。
エンジンスターターを使いたい方は、カーディーラーなどに相談してみましょう。少しお高いですが、補償などもついており、安心してお使いいただけます。
ただし、エンジンスターターは斜面に駐車しているときに使わないようにしましょう。
万が一斜面でパーキングブレーキをかけ忘れると、エンジンを始動させたときに車が勝手に動き出す可能性があります。
運転中の暑さ対策
次に運転中にできる暑さ対策を紹介していきます。
「車は暑いけど、どうしても今すぐ運転しなければ」なんてときに役立つ対処法を紹介していきます。
後部座席用に扇風機を用意する
窓開け+エアコンの合わせ技
背中ひんやり空冷シートカバーを装着する
シートに装着して使う暑さ対策、爽快空冷シートカバーを使えば、背中やお尻も涼しく快適に運転できます。
シガーソケットから電源を取り、8つのファンでしっかりと冷却してくれます。
最新の車にはシートベンチレーションという、シートの熱を逃がしてくれる機能が搭載されていますが、同じようなものですね。
エアコン以外の暑さ対策を用意して、暑い車内を快適に過ごせるようにしましょう。
窓開け+エアコンの合わせ技
走行中にエアコンをかけても、なかなか車内が冷えないことってありませんか?それは、暑い空気を逃していないからです。
対処方法としては、対角線上の窓を開ける方法があります。右ハンドルの車で説明すると、運転席の窓を開けるなら後部座席左側の窓を開ければOKです。
走行とともに熱気が逃げていき、1分程度で換気が完了します。
あとは窓を閉めてエアコンで車内を冷やてあげれば、エアコンのみで冷やしていたときより効率よく車内を冷やせます。
後部座席用に扇風機を用意する
炎天下の車内で辛いのが、後部座席。エアコンの吹き出し口がある車種は良いですが、そうじゃない車では、車内が冷えるまで辛い思いをします。
そんなときは、後部座席用の扇風機を用意してあげましょう。
扇風機の風が、体の汗を気化させ涼しくしてくれます。また、前列からのエアコン風を後列に送る役目としても便利です。
特に小さいお子さんや赤ちゃんは暑がりです。体温調整機能も出来上がってないので、暑い車の中では熱中症のリスクがあります。
暑さ対策に車内用の扇風機を用意しておいて、損はないでしょう。
まとめ
炎天下の車内は、熱中症リスクが高い温度まで上がってしまいます。
今回紹介した対策を参考に、涼しくて快適なカーライフをお送りください。