【2023年最新版】こたつは着るもの!足先までぬくぬくな着るこたつ「こたんぽ」を実機レビュー!

「冬は寒いし家から出たくない!」
「でも、冬の電気代が高いから暖房も節約しなきゃ」
「こたつから出ると、寒いから動きたくなくなる」

と、悩んでいませんか?その悩みサンコーの着て歩けるこたつ「こたんぽ」が全て解決します。

「着るこたつ」として産声を上げたこたんぽは、シリーズ累計70,000個以上も売り上げたサンコーの超人気商品!多くのメディアに取り上げられた人気と確かな実力で、悩める冬の寒がりさんを救ってきました。

ここまで読んだら「こたんぽって、本当に良い商品なの?」「歩けるこたつってどういうこと?」と疑う方もいるはずです。

そこで今回は、こたんぽを実際に使ってみて感じた、良い点・微妙な点や、おすすめの使い方、2022年版からの進化点を紹介していきます。

この記事の筆者


よしお
家電・ガジェットオタクのライター。
キャンプ場に家電を持ち込んで遊んでいる人。

 

商品名こたんぽ
モード温度6段階(1:約30度 / 2:約33度 / 3:約36度 / 4:約39度 / 5:約42度 / 6:約45度)
サイズ 幅45×奥行30×高さ110(cm)
ケーブル長さ電源プラグ部分からコントローラーまでの長さ:約1.4m
コントローラーから本体ソケットまでの長さ:約0.7m
全長:約2.3m
タイマー 4段階(30分/60分/120分/240分)
公式サイト公式サイトはこちら
ひとこと 足先まであったか歩けるこたつ♪冬は家でだら活というあなたにおすすめ

こたんぽを使ってみた使用感をレビュー!とにかく暖かい

まずは、こたんぽを使ってみて

  • 良いと感じたポイント
  • イマイチだと感じたポイント

を紹介していきます。

「こたんぽの使い心地が気になる」という方は、チェックしてくださいね。
ちなみに、182cm75Kg男性の使用感になります。

こたんぽのおすすめポイント:寒い日の家事が快適になった

こたんぽを実際に使ってみて感じたおすすめポイントは、以下の通りになります。

・着たまま歩けるから、暖かさをキープして家事ができる
・消費電力が低く電気代の削減にもなる
足先まで暖かくてツライ冷え性に心強い

こたんぽは「着るこたつ」として発売されているだけあって、着たままでも皿洗いや掃除機がけなどの家事ができるメリットがあります。
注意点として、こたんぽを着て歩くときは電源ケーブルを外す必要があります。しかし、内側に残った温もりで電源が入っていなくても寒くなりにくいと感じました。

「家事のためにこたつから出たら寒くてツライ」と言ったストレスを感じにくいのは、大きなメリットですね。

こたんぽの暖かさの秘密は、足先まで入ったヒーターと足先の3重構造にあります。
しっかり暖まった足に冷たい空気が足に触れにくくなっているので、ツライ冷え性に悩む方に特におすすめの商品です。

また、こたんぽはこたつと比べても電気代が安く、高騰する電気代の強い味方となってくれます。

  • こたんぽ:消費電力55W 約10.2円
  • こたつ:消費電力300W 約55.8円
    (※1日6時間使用 1kWh当たり31円で計算)

と、こたんぽを使えば、1日あたり45.6円も節約になります。

暖かくて節約になる上に使い勝手も良い「こたんぽ」は、今年の冬物家電の主役になること間違いなしです。

こたんぽのイマイチポイント:ちょっと歩きにくい

こたんぽを実際に使ってみて感じた、イマイチポイントは以下の通りになります。

・ケーブルが短く感じた(全長2.3m)
・コントローラーの表示が分かりにくい
・歩幅が狭く歩きにくい
こたんぽのケーブルは全長で2.3mと、そこまで長いわけではありません。ワイヤレス文化に慣れてしまった方には、ちょっとしたストレスかもしれません。
筆者も実際に使って、寝返りのときにケーブルが「ビーン」と張ってしまったり、ケーブルを外さないと歩けないなどの使いずらさを感じることも。
ただ、ケーブルを外しても暖かさは残っているし、そもそも歩き回るときにはケーブルを外す必要があるため、大きなデメリットにはならないと感じました。
また、コントローラーの表示が分かりにくく、最初は考えながら温度とタイマーをセットすることになるかもしれません。とはいえ、筆者が1日中使ってみたところすぐに慣れたので、コントローラーの表示の分かりにくさは使いながら慣れていけば問題ありません。
筆者的にこたんぽ最大の弱点は、歩きにくい点です。筆者の身長が182cmあるのでそう感じるだけかもしれませんが、もう少し歩幅が大きくできるような作りだと歩きやすいと感じました。
個人差があると思うので一概には言えませんが、初めてこたんぽを着て歩くときは、歩幅や転倒に注意したほうが良いでしょう。
と、あれこれ言ってみましたが、正直、目立って悪い部分がなく、とてもおすすめできる商品に仕上がっています。

こたんぽの使いごごちを実機レビュー!特徴も解説

こたんぽの使い心地を、182cm75Kgの筆者が、以下の項目で実機レビューしていきます。

①着やすさ 
②暖かさ
③ずり落ちチェック
④素材感
⑤歩きやすさ
⑥家事をしてみる
⑦コントローラーの表示
安全性能
1つずつみていきましょう。

①こたんぽの着やすさ:チャックとドローコードで着やすい

「着るこたつ」こたんぽの着やすさは、側面のチャックとドローコードで、上々に仕上がりでした。

側面のチャックを開けてドローコードを緩めれば、こたんぽへの入り口が大きく広がり、楽に脱ぎ着が可能です。

▲チャックを開く
▲ドローコードを締める

寒くなったらすぐ着れて、暑くなったらサッと脱げるので、脱ぎ着によるストレスは無いと言っても良いでしょう。

②暖かさをチェック:足元のヒーターが冷え性に効く

こたんぽの暖かさをチェックしました。
筆者は、極度の冷え性(夏でも指先がキンキン)ですので、暖かさに関しては厳しめにチェックしていきます。

▼足の暖かさ

足に関しては、文句なしで暖かいです。ヒーターに加え、3重構造で冷気を防いでいるのが効いています。

もし、あなたが家での生活で「足の冷えがつらいからこたつから出たくない」とお悩みなら、こたんぽは強い味方になってくれるでしょう。

▼お腹のポケットが良い仕事してる

足よりも暖かく感じたのが、お腹のポケット。

お腹までしっかりとヒーターが入っており、ポケット内部もぽかぽか。

足に加え、手先の冷えにまで対応しているのは、ありがたいですね。

▼足を出せしてチャックを開ければ涼める

こたんぽって暑いんです!油断していると、汗をかくほどに。
暖かさと同時に、涼やすさもチェックしていきました。

まずは、チャックを開けて涼んでみました。
チャックを開けてこたんぽを体から少し離すだけで、涼しさを感じられます。

また、足を出しても涼めるので足の蒸れを感じたときに、便利ですね

こたんぽは、暖かさと涼みやすさを両立した暖房家電に仕上がっています。

③ずり落ちチェック:ドローコードの強さが良い

歩いているときや、家事の途中でこたんぽがずり落ちないかチェックしました。

ドローコードは両サイドについており、ギュッと絞るだけでしっかりと体に固定できます。

物を取ったり掃除をしたりと動いてみたところ、ずり落ちることはありませんでした。

こたんぽがあれば、寒さが苦手な方でも、前向きに家事ができそうです。

④素材感:フランネル素材が気持ち良い

こたんぽは、フランネル素材を使ったモフモフで温かみがある気持ち良い肌触りをしています。

裏面も同素材が使われていて、手触りと着心地が気持ち良いのはこたんぽの嬉しいポイントです。

また、固めのしっかりとした素材感も特徴的。
2022年版と比べるとこたんぽの抜け殻が立っていて、がっしりとした質感がわかるかと思います。

⑤歩きやすさ:イマイチだが歩けるのは大きな強み

歩きやすさをチェックしたところ、少し歩きにくく感じました。
こたんぽは筒状になっており、歩幅が制限されるので、致し方ない部分ではありますね。

慣れれば、問題ないですが最初は転倒に注意して歩きましょう。

また、歩くときはコントローラーを外して歩いてください。断線など故障の原因になります。
コントローラーは簡単に取り外せるので、取り付け取り外しによるストレスはありません。

⑥家事をしてみる:ちょっとした家事も暖かいままできてしまう

こたんぽを使って、洗面シンクを掃除してみました。

掃除中もずり落ちることなく、安心感があります。
また、上着を脱いで作業をするほどこたんぽの温もりを感じました。

ツライ水仕事も暖かさを感じながらできるので、寒い日の家事に向かう足取りが軽くなりそうです。

⑦コントローラーの表示はやや分かりにくい

こたんぽを使っていて、コントローラーの表示が少し分かりづらく感じました。

特にタイマーが30・60…と「分」の表示が無いのでパッと見て「何の数字?」という印象です。

慣れれば問題なく使えるので、大きなデメリットにはならないですが、プチストレスではあります。

⑧安全性能:最長4時間のタイマーと異常加熱検知でうたた寝しても切り忘れない

こたんぽは、異常な温度上昇を検知する「検知線」が搭載されています。
ヒーターの断線や故障で異常加熱をしたときに、火傷や火災を防いでくれる機能です。

また、タイマーをオフにできないので、切り忘れる心配がありません。
最長4時間のタイマーが搭載されているので「タイマーですぐに電源が切れる」と言った心配がないのはありがたいです。

こたんぽは入っていると心地よいので、ついつい長時間入りがち。タイマー機能を上手に使って、こたんぽを使いこなしましょう。

【やってみた】こたんぽに入って1日過ごしてみた

こたんぽを使って、1日家で過ごしてみました。

冬はこたんぽでだら活

冬の過ごし方といえばだら活

だら活とは「家でまったりとだらだら過ごす」素晴らしい生活スタイルのことです。

例えば、雑誌を読みながらだら活してみました。

こたんぽがあれば、寒さも感じないし、寝たいときに寝られました。冬のだら活必需品と言っても良いでしょう。

エアコンを使ってないから電気代の削減に

1日家で過ごしても、エアコンやこたつを使わないから電気代の削減になりました。

例えば、消費電力660Wのエアコン暖房を1日12時間31日使うとおよそ7,611円となります。

一方、こたんぽだけで過ごせば1日12時間を31日使っても378円とかなりお得。

在宅ワークで家にこもりっぱなしの日も、寒いから家でだらだら過ごす日も、こたんぽで電気代を削減できます。

家で生活するのが好きな方は、電気代も気になるはず。電気代がお得なこたんぽは、インドア派の強い味方と言えるでしょう。

こたんぽはこんな人が買うべき!

こたんぽを実際に使ってみて、買うべき人とおすすめしない人がわかってきたので紹介します。

本商品が気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

こたんぽを買った方が良い人を紹介!寒がりさんにとにかくおすすめ

買った方が良い人にひとつでも当てはまる方は、こたんぽの購入を真剣に検討した方が良いですよ。

足先の冷えが嫌い・冷え性の人
電気代が気になる人
家で過ごす時間が好きな人
休日は家でダラダラ過ごしたい人
こたんぽは、とにかく寒がりさんにおすすめです。
家でゆったりと過ごすのが好きな方は、こたんぽを使ってみてほしいですね。

こたんぽをおすすめしない人

こたんぽは以下のような方が買っても、あまりメリットを感じないかもしれません。

暑がりの人
休日はアウトドアを楽しむ
寒い日にも暖房をあまり使わない方は、こたんぽが無くても大丈夫でしょう。
また、休日は外で遊ぶという方は、使う機会が減るため買ってもメリットが少ないかもしれません。
ただし、冬キャンプに行かれる方は、電源さえあればこたんぽが使えるため、持っておいて損にはならないでしょう。
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こたんぽのよくある質問

こたんぽのよくある質問をまとめました。

Q.歩くときは電源ケーブルを外す必要がありますか?
A.外してください。断線など故障の原因になります。
Q.洗濯はできますか?
A.コントローラーを外して手洗いができます。
Q.タイマーはオフにできませんか?
A.切り忘れ防止のためオフにできません。
Q.低音やけどの危険性は?
A.高音モードで長時間使用すると、低音やけどや熱中症のリスクもあります。気をつけて使いましょう
Q.寝る時に使って良い?
A.低温やけどや脱水症状の恐れがあるため、寝るときは使わないでください。

こたんぽを着て冬のQOLを爆上げしよう

冬の暮らしは寒さとの戦いです。とはいえ、暖房を使いすぎると電気代もかかる…

こたんぽは、暖かい上に電気代が安いという、冬の強い味方となる暖房器具です。
着たまま作業ができるため「寒くて家事ができなかった…」なんて落ち込むことがなくなるはずですよ。

こたんぽを着て寒い日を過ごし、冬のQOLを爆上げしちゃいましょう。