朝が寒い時期になってきました。
「布団と結婚したい」と日々ぼやいている皆さん、こんにちは。
かくいう私も、強烈すぎる布団の引力に日々抗う人間の一人。
仕事時間に自由がきくのもあり、気付いたら1時間寝過ごし、なんてことも日常茶飯時です。
このままではいけない、と思っていた矢先、サンコー製品にとんでもない目覚ましアイテムを発見。
その名も、上に乗らないと音が止まらないマット型目覚まし時計「ニドネン」です。
今回は、ニドネンを使い、5日間の睡眠習慣の改善に挑戦します。
二度寝して遅刻してしまう
こんな人は、筆者が二度寝とどう戦うのか是非ご覧ください。
そもそも朝起きられないのはなぜなのか
そもそも、朝起きられないという現象はなぜ起こるのでしょうか。
原因は様々ですが、一般的な要因としては以下の3つが挙げられます。
1.夜寝るのが遅く睡眠時間が足りない
布団に入るのが遅いと、睡眠時間はその分短くなるため、朝起きるのが辛くなります。
人間に必要な睡眠時間は個人差があり、年齢によっても違いがあるようです。
成人の場合は、6時間から7時間程度が目安となります。
翌日仕事なのに、ついゲームや動画視聴で夜更かしをしてしまう。
こんな生活をしている人、意外と多いのではないでしょうか。
睡眠時間の不足は体の不調にもつながります。
毎朝起きるのが辛いのであれば、一度床に着く時間を見直してもよいかもしれません。
参考:最適な睡眠時間って何時間?|睡眠リズムラボ(大塚製薬)
2.生活リズムの乱れによる体内時計の狂い
就寝時間だけでなく、生活リズムが乱れていても、朝起きるのが辛いと感じることがあります。
人間の体内時計は24時間より少し長く、体内時計をリセットせずに暮らし続けていると、実際の時間とズレが生じるのです。
そのまま生活していると、体内時計に引きずられ生活リズムが後ろにズレて「寝る時間なのに眠くない」「起きる時間だけどまだ眠い」という状況に陥ることがあります。
体内時計のずれは、毎日決まった時間に起床し、朝日を浴びることでリセットできます。
参考:体内時計のずれを上手にリセット、健やかな生体リズムで生活習慣病をSTOP!|サワイ健康推進科
3.何らかの病気が隠れている
朝起きられないのは病気が原因である、というケースもあります。
例えば、起床時にめまいや倦怠感を発生させる「起立性調整障害」などは、起床困難を伴う病気の一つです。
朝起きるのがあまりに辛いのであれば、もしかすると何らかの病気が隠れているかもしれません。
不安であれば、睡眠に詳しい医師に相談してみることも大切です。
【レビュー】ニドネン&耳ぽっかで5日間起床改善チャレンジ
さて、これを書いている筆者は寝汚さにおいて右に出るものはいないと自負しているお布団好き。
仕事の日なのに、1時間寝坊するなんてことは日常茶飯事です。
ちなみに、病気によって起床できないわけではなくツルツルピカピカの健康体です。
そこで今回は、サンコーから販売されているマット型目覚まし時計「ニドネン」と、耳を温めて体をリラックスさせてくれる「耳ぽっか」を使い、この常態を改善していきたいと思います。
10秒乗らないと止まらない悪魔のマット型目覚まし「ニドネン」
特長 | ・10秒踏まなければ止まらない目覚まし時計 ・音量は16段階で調節可 |
サイズ | 幅41cmx奥行37.5cn |
最大耐荷重 | 200kg |
給電方式 | 単四電池3本(別売) |
価格 | 5,980円 |
こちらが、10秒間上に乗らないとアラームが止まらない、布団と結婚している人にとっては悪魔の目覚まし時計「ニドネン」です。
最低反応体重(約15kg)が設定されており、寝たまま足だけ乗せて止めようとしても無駄です。
ズルは通じません。
そういえば、最近発売された商品に着たまま活動できる毛布があったような・・・・・・。
これを使えば、「1.着たまま起きる」「2.アラームを止める」「3.止めたらまた寝る」ということも可能なのでは?
と思ったのですが
「悪知恵を働かせて攻略しようとするな」
「社内製品の悪魔合体やめろ」
と、どこからか天の声が聞こえてきたので無かったことにします。
耳を温めるリラックスアイテム「耳ぽっか」
そもそも布団に入ってからの寝付きもあまり良くない筆者。
入眠サポート商品として「耳ぽっか」も併用します。
「耳ぽっか」は、簡単にいうと耳を温めてリラックス効果を得られるアイテムです。
耳には自律神経が集まっており、温めることで寝付きの悪さを改善する効果が期待できます。
USB-C給電タイプなので、USB-Cのアダプターや、モバイルバッテリーから給電できます。
飛行機の中など外出先でも使えますよ。
では、この2つのアイテムを使って、睡眠&起床改善に挑戦していきます。
チャレンジ1日目
筆者の自宅の間取りはだいたい以下のようになっています。
ベッドの真横にニドネンを設置し、布団の中で耳ぽっかを使用した後就寝。
その効果を検証します。
0:00に布団に入り、ニドネンは7:30にセットしました。
起床
1日目朝、思ったより大きい音に驚き即起床。
布団の引力は強烈ながら、10秒間立っていないと音が止まらないため、布団に戻らずニドネンの上で棒立ちします。
この日はこのまま起きることができました。
就寝
装着している睡眠記録デバイスを確認してみると、入眠時間は耳ぽっか使用前と比較して、若干短くなっているようです。
チャレンジ2日目
起床
この日も前日と特に変わらず布団の強い引力を感じながらの起床でした。
ニドネンが止まってから布団に戻りかけるも、先に起きていた夫に引きずり出され、無事(?)起床に成功しています。
就寝
入眠については、布団の中で吸い込まれるように眠くなる感覚があり、いつものような「眠れないな」という時間がありませんでした。
耳ぽっか使用前と比べ、入眠は少しずつ改善しているようです。
チャレンジ3日目
前日に夫の手を借りて起床するという失態を演じたため、ニドネンを移動させます。
寝室から出ないと音が止まらないよう、以下の配置にしました。
起床
布団から少し離れたところに移動するというフェーズを挟んだため、2日目と比べて寝起きはややスムーズになりました。また、前日に耳ぽっかを装着したまま寝落ちしたのですが、部屋の外のニドネンのアラームはちゃんと聞こえました。
チャレンジ4日目
ニドネンを部屋の外に設置しても、いまだ「二度寝したい」という布団の引力を感じるため、さらに移動させます。
筆者は、起きてすぐに水をコップ1杯飲むという朝のルーティンがあるため、スムーズに移行できるようキッチンのシンク前にニドネンを移動させました。
起床
結果的にこの試みは正解だったようで、胃の中に水が入ることで相当シャキっとします。
就寝
また、耳ぽっかを継続して使用することで明らかに入眠までの時間が早くなっており、1日目と比べると目覚めもすっきりしてきました。
チャレンジ5日目
起床
この日は、なんとニドネンのアラームが鳴る前に起きることに成功しました。
普段は起床のアラームが鳴るまで起きないのですが、この日は10分前には目が覚めています。
結論:叩き起こし効果は抜群。入眠時のリラックスがキモ
ニドネンを5日間使ってみた感想ですが、叩き起こし効果はかなり高く、確実に起きたい時は強い味方となってくれると感じました。
アラームの音量は1から16まであるのですが、中間より音の小さい「5」でも、他の部屋までしっかりと音が響いてきます。
ニドネンを使っても熟睡して音に気づかない人は、ほとんどいないのではないかと思います。
耳ぽっかの効果は個人差が大きいかと思いますが、私は入眠前のリラックス効果を体感できました。
眠りがスムーズになったことから、使用を継続するにつれて、起床時の「叩き起こされ感」が小さくなった気がします。
ニドネン単体でも十分な効果はありますが、寝起きの快適さや睡眠の質を向上させたいのであれば、併用をおすすめします。
※個人の感想であり製品の効果を保証するものではありません。
ニドネンのより効果的な使い方
ニドネンは布団の隣でそのまま使っても効果的ですが、工夫することでより確実に二度寝を予防できます。
おすすめの使い方を3つ紹介します。
布団のそばに置かない
布団の吸引力が強い場合、2日目の筆者のように、ニドネンを止めてから再度布団にダイブしてしまう可能性もあります。
できれば、布団の真横ではなく少し距離のある場所に設置してみましょう。
音量を上げる
ニドネンの16段階のアラームのうち、ボリューム10以上は相当の大音量です。
自分の眠りの深さが心配な人や、大切な会議などで絶対に遅刻できない人は、大きめのボリュームに設定しておくことをおすすめします。
ボリューム16はかなり強烈ですので、ぜひ体感してみてください。
スムーズに朝のルーティンに入れるところに置く
朝決まったルーティンがある人は、起きたらすぐ始められるよう、ニドネンの位置を工夫しておくことをおすすめします。
筆者の場合はすぐに水を飲めるようシンクの前に置きました。
花に水をあげている人は鉢植えの前、コーヒーを入れている人ならコーヒーメーカーの前などもおすすめです。
朝起きられない人の最終兵器 絶対寝坊できない日の強い味方
筆者の個人的な感想ですが、ニドネンを使って全く起きられないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
「自分や家族がいつも時間ギリギリに起きてしまう」「確実に朝起きられる目覚まし時計が欲しい」
こんな人はぜひ検討してみてください。
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