泣き叫ぶ赤ちゃん、なかなか冷めない離乳食。
育児経験者や現在進行形でこんな経験をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
離乳食を冷ましながら他の家事をこなしたい
離乳食を早く冷まして家事を効率化したい
上記のような悩みをお持ちですね。
今回は、すぐサマシーンなどを使った効率的な離乳食の冷やし方やフーフーの危険性、離乳食を冷凍保存するときの手順などを紹介しています。
離乳食の冷やし方を5つ紹介!赤ちゃんを待たせず早く粗熱を取る方法
離乳食の冷やし方といってもさまざまな冷やし方があります。
この記事では以下の7つの方法で離乳食を冷やしていきます。
すぐサマシーンを使って離乳食を冷ます。
すぐサマシーンのアルミ板に乗せて冷凍庫に入れて冷ます。
サーキュレーター(扇風機)で離乳食を冷ます。
うちわであおいで離乳食を冷ます。
陶器の皿に広げて離乳食を冷ます。
皿の下に保冷剤を置いて冷ます。
汁物は、ラップを包んだ保冷剤を入れて冷ます。
ちなみに離乳食の適温は人肌である35℃〜40℃と言われています。
今回は、おかゆを75℃程度まであっためて、35℃〜40℃まで冷える時間を検証してみました。
手軽で衛生的!あら熱冷まし専用家電「すぐサマシーン」で離乳食を冷やす
実はあら熱冷まし専用の家電があるんです。
それがサンコーから7月20日に発売されたお弁当あら熱冷却ドーム「すぐサマシーン」です。
さっそく離乳食を冷やしてみました。
なお、こちらの商品は風量を2段階調整できます。
今回は風量:強でミスト有り、無しの両パターンで検証を行いました。
とにかく楽したいならすぐサマシーンのファンだけで冷やす
離乳食を冷やすときに、
とにかく楽して冷やしたい
少しでも衛生的に冷やしたい。
こういう方は、すぐサマシーンのファンだけを使って離乳食を冷やすと良いでしょう。
ファンだけならタンクに水を入れる必要もなければ、離乳食にミストがかからないようにラップをする必要もありません。
こんな感じで、アルミ板の上に離乳食を乗せて透明カバーを被せてファンを回していきます。
75℃前後で冷却開始します。
これには妻も「もっと早く欲しかった」と喜んでいます。
およそ5分で38℃前後まで下がりました。
離乳食をすぐサマシーンにセットして、ファンを回すだけなのでかんたんですよね。
バッテリー内臓で、USB-Cポートより充電できるのも、コードレスで使い勝手が良いですね。
ただし、離乳食の乾燥が気になる方はラップをかけてミストを出しながら冷やしましょう。
ミスト+ファンで乾燥を防ぎながら離乳食を急冷する
次にすぐサマシーンのミスト+ファンの機能で離乳食を冷やしていきます。
条件は先ほどと同様ですね。
すぐサマシーンは、ファン+タンク部分が取り外せるのでタンクへの給水も楽に行えます。
今回は78℃前後で冷却を開始します。
ミスト機能を使うときは、容器にラップをして粗熱をとっていきましょう。
離乳食にミストの水分がついてしまいます。
ミストが出ているのですが、画像ではわからないですね(汗)
ミスト+ファンの力でしたが、粗熱が取れるまで5分程度とファンのみの時と冷えるまでの時間はあまり変わりませんでした。
しかし離乳食の表面が乾燥していなかったので、美味しそうな離乳食になっています。
やっぱり赤ちゃんには美味しい離乳食を食べて欲しいですよね。
また、この方法ならラップをかけて冷却をするのでほこりなどが離乳食に当たる心配がなく衛生的です。
お弁当あら熱冷却ドーム「すぐサマシーン」
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すぐサマシーンのアルミ板に皿を乗せて冷凍庫で冷やす
アルミ板の上に乗せて、冷凍庫や冷蔵庫に入れると早く離乳食を冷やせます。
「アルミ板なんて無いよ」という方もいらっしゃいますよね。
すぐサマシーンはアルミ板の上に食材を乗せるようになっています。
アルミ板は取り外せるので、アルミ板だけで使えます。
アルミ板はすぐサマシーンのものを使います。
すぐサマシーンのアルミ板は、縦230mm×横270mmと大きめですので、おかずも含めた離乳食1食分まとめて冷やせそうですね。
アルミ板にのせる方法は、冷凍庫に2分も入れておくと37℃程度まで冷えます。
冷えすぎ注意ですね。
サーキュレーターで離乳食を冷やす
サーキュレーターを使っても、離乳食を早く冷やせます。
ファンの威力が違いますね。
サーキュレーターを使う方法は、かき混ぜながら冷ますことで3分かからずに離乳食を冷やせました。
ただし、キッチンにコンセントがないと現実的ではない方法でしょう。
うちわで離乳食を冷やす
うちわであおぐことで離乳食を冷やす方法もあります。
試してみましたが、7分もかかってしまいました。
あまりおすすめできない方法ですね。
陶器の皿に離乳食を広げて置くだけ
陶器の皿に離乳食を広げて置くだけでもかんたんに冷ませます。
離乳食を広げていきます。
5分放置したら36℃程度に冷えていました。
お皿に載せるような料理にはおすすめ冷やし方です。
しかし、陶器の皿を赤ちゃんに出すのは勇気が入りますね…
皿の下に保冷剤を置いて冷ます
離乳食を入れた皿の下に保冷剤を置いく冷まし方もあります。
保冷剤の上に皿を置いたら、皿の安定を確認して離乳食を冷ます必要があります。
底の方から冷えていくので、少しかき混ぜながら冷やすと5分程度で36℃まで冷えてくれました。
保冷剤をおく方法はかき混ぜることがポイントになりますね。
汁物は、ラップで包んだ保冷剤を入れて冷ます
汁物をも効率よく冷ます方法としてラップで包んだ保冷剤を直接「ドボン」と入れてしまう方法があります。
試しにみそ汁に入れてみたら75℃あったみそ汁が、3分で36℃程度まで冷めてくれました。
氷を入れてしまうと味が薄くなってしまいますが、保冷剤なら味の心配をする必要が無いのは嬉しいポイントですね。
ただし、保冷剤の中身が漏れているといけないので保冷剤に破れなどがないかよく確認しておきましょう。
離乳食のフーフーは虫歯の元!やめておきましょう
ちなみに離乳食を早く冷やして赤ちゃんに食べさせてあげたいからと言ってフーフーと息を吹きかけて冷やすのはやめておきましょう。
虫歯菌は生まれてきた赤ちゃんの口には存在しません。
何らかの原因で親の唾液などと一緒に虫歯菌が赤ちゃんの口に入ってしまいに虫歯になってしまいます。
例えば…
- 離乳食をフーフーして冷やしたときに唾液が飛ぶ
- スプーン、コップなどを共有した
などがあります。
気をつけていても、ふとした瞬間に「もうちょっと冷やしとくか」とフーフーしちゃいますよね。
泣いている赤ちゃんのそばに行って、早く食べさせてあげたい気持ちもあるでしょう。
早く離乳食を冷やしたいからと言って安易にフーフーして冷やすのはやめておきましょう。
すぐサマシーンを使って虫歯リスクを減らそう
すぐサマシーンは、ボタン1つで手軽に離乳食を冷やすことができ、しかもコードレスなので赤ちゃんの横で離乳食を冷やしてあげられます。
赤ちゃんにファンのボタンを押させてあげても喜ぶかもしれませんね。
すぐサマシーンを活用して虫歯リスクを減らしてあげましょう。
離乳食を冷凍保存する前にも冷却が必要!冷凍保存の手順を紹介
離乳食って実は、冷凍保存する前もできるだけ短時間で粗熱をとる必要があるんです。
少しずつ温度が下がっていく段階で、菌が増殖します。
ですので、粗熱を早くとってあげると結果的に菌の増殖する時間を短くすることに繋がりますよね。
「すぐに冷やすなら冷凍庫にすぐ入れればいいじゃないか」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
熱い離乳食を、すぐに冷凍庫に入れると庫内の温度が上がってしまい他の食材が傷んでしまう可能性があります。
今回紹介している、離乳食の冷やし方を参考に粗熱を素早くとってから冷凍保存しましょう。
すぐサマシーンを使って離乳食を保存するポイント
今回は、すぐサマシーンを使って離乳食を冷凍するポイントを紹介します。
離乳食冷凍のポイントは以下のようになります。
②冷凍容器のフタを閉じずにできるだけ早く冷ます
③冷凍庫に入れる
1つずつ解説していきます。
容器を殺菌しておく
容器を殺菌しておくのは、単純に菌によるリスクを少しでも下げるためですね。
離乳食の容器に入れる前に洗っても良いですし、心配な方は鍋で煮沸消毒しても良いでしょう。
冷凍容器のフタをすぐに閉じずに粗熱を取る
冷凍容器のフタやラップをすぐに閉じずに、粗熱を取っていきましょう。
ここですぐサマシーンの登場です。
フタやラップで閉じないので、ファンのみで粗熱をとっていきます。
フタやラップをすぐ閉じない理由としては、離乳食が暖かい状態でフタをするとフタに水滴がついて温度が下がるときに菌が増えやすくなるためです。
また、フタやラップを閉じないのでミストを使って粗熱を取ることできません。
粗熱が取れたらすぐに冷凍庫に入れる
粗熱が取れたらすぐに冷凍庫に入れましょう。
粗熱が取れたからと言って離乳食を放置してしまうと、菌が増えてしまいます。
また、離乳食がすぐに凍るように容器やラップの中で平らにして冷凍するようにしましょう。
まとめ
離乳食の粗熱の取り方や冷凍方法を、すぐサマシーンを使いながら紹介しました。
育児は、いかに赤ちゃんを満足させて自分の時間を作るかの戦いです。
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