サステナブル派の女性の皆さんこんにちは。
突然ですが、生理用吸水ショーツのお手入れ、どうしていますか?
生理のゴミを出したくなくて中の人も愛用しているのですが、ネックになるのが洗濯です。
予洗いが面倒くさいし、他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れるのも抵抗があります。
そんな「生理用吸水ショーツ洗濯問題」を解決できる商品が、サンコーから出ました!その名も「ぱわウォッシュポット」。
今回は、この製品を実際に使ってみて、使い心地をレビューしていきます。
汚れ落ちテストも後ほどやりますので、そちらもぜひご確認ください。
超小型洗濯機ぱわウォッシュポットとは?
ぱわウォッシュポットは、サンコーが販売する超小型洗濯機です。
小物専用のコンパクトサイズで、日々の洗濯と分けて洗いたいときに重宝します。
洗面台横のスペースにもすっきり収まるサイズ感。
水の容量は約1Lとコンパクト
ぱわウォッシュポットの洗濯の水容量は約1L。
サイズはこんな感じです。
文庫本と比較。だいたい1.5倍くらいのサイズ。
量はあまり入らないため、Tシャツなどの服や靴の洗浄などには向きませんが、ちょっと小物を洗いたいときに便利な商品です。
ちなみに、もう少し容量が欲しい方向けに、大きめの商品もご用意しています。
お湯が使えてガンコな汚れもOK
ぱわウォッシュポットは60度までのお湯を使えるため、油汚れなど落ちにくい染みにも強い商品です。
お湯洗いなら洗濯物特有のイヤ~な臭いの予防もできます。
ぱわウォッシュポットは生理用吸水ショーツ洗濯の革命児
小物洗いの万能選手、ぱわウォッシュポットですが、中の人はとくに生理用吸水ショーツの洗濯におすすめします。
実はこれ、生理用吸水ショーツユーザーの「あるある」悩みを解決してくれる商品なのです。
一枚だけ洗えるので洗濯物が溜まるのを待たずに済む
使用した吸水ショーツは、予洗いのあと他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗う人が多いのではないでしょうか。
吸水ショーツを洗いたいタイミングで洗濯物が溜まっていないと、予洗いのあと1日~2日くらい置いておくことになりますよね。
ぱわウォッシュポットがあれば、必要なタイミングで1枚だけ洗えできます。
私のように、使用済みの吸水ショーツを洗濯せずに放置するのに抵抗がある人には嬉しいポイントです。
生理用吸水ショーツだけで洗濯が可能
「いくら予洗いしたからって、他の洗濯物と混ぜて洗うのは抵抗がある」こんな人も多いのではないでしょうか。
とくに、家族がいる場合はなおさら気が引けるかもしれませんね。
ぱわウォッシュポットがあれば個別で洗濯ができるので、家族に気兼ねすることなく単独で洗えます。
面倒臭い予洗いもぱわウォッシュポットにお任せ
使用後の吸水ショーツは、水洗いして経血を落としてから洗濯します。
手洗いする必要があるため「あまり触りたくない」「予洗いが面倒くさい」という人にとって、生理用吸水ショーツ導入のハードルになることも。
ぱわウォッシュポットなら、吸水ショーツの単体洗いができるため、ネックになる予洗いもおまかせ!
一度水だけで洗ってからショーツを軽く絞り、交換した水に洗剤を入れて再度洗ってください。
洗濯槽は洗って手入れできる
「でも予洗いに使ったら洗濯槽が汚れるんじゃないの?」という人もご安心ください。
ぱわウォッシュポットはコンパクトサイズなので、手で洗ってお手入れできます。
食器を洗うような感覚でメンテナンスできますよ。
▼製品内部。防水仕様なので水と中性洗剤で洗える。
ただし、防水仕様なのは内部だけですので、丸洗いはできません。
とくに、電源コードの挿入口が濡れないよう注意してください。
外側の汚れは布などで拭いて落とすようにすると安心です。
一枚洗う分には容量も問題なし
ブログを書くにあたり、容量が少々心配だったので、実際に吸水ショーツをぱわウォッシュポットで洗ってみました。
▼新品の水通しも兼ねて実験
たまたま新しいものを持っていたので、水通しも兼ねて使ってみた結果、とくに水があふれるなど問題はありませんでした。
今回はユニクロの『エアリズム吸水サニタリーショーツ(レギュラータイプ)』で確認しましたが、一枚だけなら容量オーバーになることはなさそうです。
一週間の油汚れVSぱわウォッシュポット
小型の洗濯機というと、気になるのが洗浄力です。
いくらコンパクトでも、汚れが落ちないようでは意味がありませんからね。
そこで、中の人が実際の製品を使って汚れ物を洗濯していきたいと思います。
実証にあたり、まずは汚れ物を用意しなければなりません。
ここで登場するのが、中の人宅の掃除をサボったガスコンロです。
毎日自炊するので、一週間も放置すると汚れが目立ってきます。
▼一週間分の汚れが溜まったガスコンロ。なんか黄ばんでる……。
この一週間物の熟成ガスコンロを、ふきんを使って掃除していきます。
お掃除後のふきんがこちら。
▼ふきんに茶色い油汚れがべったり
いい具合に(?)汚れてきたところで、ぱわウォッシュポットを使って洗っていきます。
洗濯準備をする
今回はお湯洗いの実証も兼ねて、60度のお湯で洗っていきます。
お湯にふきんを入れたら、次は洗剤です。
うちの洗剤はア○ックの液体タイプなので、水量1Lに対する洗剤の量は0.8gとなります。
洗剤の使用量はメーカーによって違うので、パッケージの裏面を確認してくださいね。
では、0.8g入れて……。
あっ
……。
では、回していきたいと思います。
いざ洗濯
付属のコードをコンセントに挿して、スイッチON。
▼スイッチを入れると緑色のランプが点灯し洗濯が始まる。
気になる稼働中の音ですが、小さくても洗濯機なので「ブーン」とある程度の音がします。
中の人の体感では、電気シェーバーと同じくらいか、少し大きいくらいです。
部屋の扉を閉めてしまえばほとんど音は気になりませんが、同じ部屋にいると少しうるさいと感じるかもしれません。
稼働時間は15分。
洗濯が終わると自動で止まります。
▼緑色のランプが消える。
中を開けてみると……。
おぉ!お湯が濁ってる!
これは結構汚れが落ちているのではないでしょうか。
中のふきんを取り出して、軽くすすいだあと干しておきます。
洗濯・乾燥後のふきんがこちら
光の加減で白く見えている部分もありますが、洗濯前に付着していた油汚れはほぼ落ちているように見えます。
他にも使えるぱわウォッシュポット
ここまで読んで「うーん、うちでは使わないかなぁ」と思った方、ぱわウォッシュポットにはまだまだ使い道がありますよ。
型崩れさせたくない小物洗いに
中の人が使ってみて感じたことですが、ぱわウォッシュポットは型崩れが気になる小物にも使えます。
というのも、他の洗濯物と混ぜないため、衣服の擦れによるダメージが少なく済むからです。
また、洗浄中にふたを開けて指を入れてみたのですが、洗濯槽が小型なので水流も一般的な洗濯機と比べてマイルドでした。
※中の人はブログを書くために特殊な訓練を受けています。洗濯機の稼働中は危険なので手を入れないでください※
実際に、私物のブラパッドをぱわウォッシュポットで洗ってみました。
▼洗濯前
▼洗濯後
洗濯トラブルあるあるのヨレやねじれ跡がつくことはありませんでした。
気になるマスクの洗濯に
外出時の必須アイテム、マスクの洗濯にもぱわウォッシュポットはぴったり。
他の洗濯物と洗うのは抵抗がある人におすすめです。
なお、ぱわウォッシュポットは酸素系漂白剤の使用OKです。
お湯も使えますので、殺菌もこれ一つで完了できます。
粉タイプのものを使うときは、発泡して泡が洗濯中にあふれないように注意してくださいね。
色移りが不安な製品の洗濯に
他の洗濯物に色移りしそうなアイテムや、反対に色移りしたら困る小物なども、小型の洗濯機を使えば個別に洗えます。
デニム素材のものや白無地のアイテムなどは特に心配ですよね。
こんなときも、ぱわウォッシュポットを使えば気兼ねなく洗濯できます。
ぱわウォッシュポットは気になる小物洗いの万能選手!
今回は、生理用吸水ショーツとふきんの洗濯をピックアップしましたが、他にもいろいろな用途に使える万能選手です。
お湯も使える超小型洗濯機「ぱわウォッシュポット」
商品ページを見る ¥5,680