休日のごはんやおやつに、またホームパーティーや人と集まる時など、何かと食べる機会が多いピザ。
手軽なデリバリーやテイクアウトだけでなく、冷凍やチルドのピザを利用したり、手作りしたりすることもあるのではないでしょうか。
焼きたてのピザはできたてのアツアツで、チーズがとろけるのがたまらないですね。
しかし家でピザを焼くとき、どうしてもお店のようにおいしくならない・うまく焼けないと感じていませんか。
そんな悩みを解決するのが、サンコーのピザに特化したオーブン「石窯ピザドーム」です。
ピザに特化したオーブンだけあって、お店のような本格的なピザが家庭で手軽に作れますよ。
この記事では、「石窯ピザドーム」を実際に使って、レビューしていきます。
手軽で便利!「石窯ピザドーム」使い方と4つの特徴
1.直径30㎝までのピザが食卓で焼ける
こちらは食卓で火力が調節できる電気式の家庭用ピザ専用オーブンです。
石窯のようなドーム状の形で上下にヒーターが付いているので、ピザにしっかりと熱が入って焼くことができます。
直径30㎝、高さ3.5㎝までのサイズが焼けるから、ビッグサイズで厚みのあるアメリカンピザを、切らずにまるごと1枚焼くことが可能。
家族や友人とピザパーティーをするのにぴったりです。
2. 最高温度420℃!高温焼きでお店のような味わい
「温度調節ダイヤル」と「タイマーダイヤル」の2つが付いた、とてもシンプルな設計。
どちらのダイヤルも回すだけなので、操作は簡単です。
温度は5段階に調節が可能で、最高で420℃まで設定ができます。
おいしいピザを焼くには、高温で焼くことが大切なポイント。
お店では石窯を使うことが多く、400~500℃程度の高温になる石窯でピザを焼くと、短時間でさっと焼けて、生地はサクッパリッとした食感に仕上がります。
一方、家でピザを焼くときは、オーブンや電子レンジ、トースター、フライパンを使うことが多いもの。
しかし一般的な家庭用のオーブンは、通常250℃程度しか温度が上がりません。
ピザを焼いても生地が水っぽかったり、焼くのに時間がかかったりするのは、温度が低いためです。
「石窯ピザドーム」は高温になるのはもちろん、ドーム状で熱効率がとてもよいため、短時間で焼くことが可能。
お店のような石窯で焼くピザのおいしさが、家庭で楽しめます。
3. 「セラミックプレート」でピザがパリッと早く焼ける
石窯で焼いたような本格ピザにする最大の秘訣は、ピザストーンです。
ピザストーンとは、ピザを焼くときにピザの下に敷く敷板のこと。
「石窯ピザドーム」はピザストーンである「セラミックプレート」が標準装備。
「セラミックプレート」にのせてピザを焼くと、ピザがムラなく焼けるだけでなく、生地の水分を吸収してくれます。
また遠赤外線効果でヒーターからの熱が効率よく伝わり、高温で早く焼くことができますよ。
4. 窓付きのフタは調理中に焼け具合が見えやすい
フタは窓付きなので、ピザの焼け具合が見えやすいのも便利です。
高温で短時間さっと焼くことでおいしく仕上がるピザは、生地やトッピングの厚さによって焼き時間が変わるもの。
焼き具合を見ながら焼くことが大切です。
しかし調理途中でフタを開けてしまうと、ドーム内の温度が下がってピザがおいしく焼けません。
しかしこのフタは、上部にガラス窓付きで調理中の様子が見えるため、焼き具合をチェックしながら焼くことができますよ。
「石窯ピザドーム」で実際にピザを焼いてみた
簡単操作で石窯で焼くような本格ピザに!
ではさっそくピザを焼いていきましょう。
本体を卓上に設置し、セラミックのプレートをセットしたら、予熱を行います。
おいしいピザを作るには、予熱をするのが大切なポイント。
あらかじめ石窯ピザドーム内を温めておくことで、ピザがおいしく焼けますよ。
逆に予熱をしておかないと、熱が十分に入らなかったり焼きムラができたり、生地がだれてしまったりする原因になるのでお気をつけください。
またピザは冷凍・チルド・手作りなどどんな状態のものでも、予熱をして焼いてください。
今回は温度調整ダイヤルを3にしました。タイマーダイヤルをOFF以外に合わせると、ランプが赤く点灯。
するとヒーターの温度が上がり、石窯ピザドーム内が温められます。
5分ほど予熱をしたら、ピザを焼いていきます。
今回はチルドのピザを使用。ピザをセラミックプレートにのせてフタを閉め、温度とタイマーをセットします。
少し薄めの生地のため、温度調製ダイヤルは3に、タイマーダイヤルは5に設定して、焼き調理をスタート。
タイマーがなったら焼き上がりですが、時間はあくまで目安です。
フタの窓から焼け具合が見えるので、確認しながら焼いてください。
焼けた状態の目安は
・具材がぐつぐつと熱が入っている
・ピザのまわり(耳)がこんがりと焼けている
上記のような状態になっていればOK。焦がし具合はお好みで調整してくださいね。
途中で加熱をやめる場合は、タイマーをOFFに合わせます。
フタの窓から見るとトマトやチーズがふつふつと温められ、まわりのピザ生地がこんがりと焼けました!
フタを開けたら、湯気とともに焼きたてのピザが完成です。
カッティングボードやまな板にピザを移し、付属のピザカッターでカットします。
セラミックプレートの上でカットすると傷が付いてしまうため、避けてくださいね。
ピザをカットしたら、温かいうちにいただきましょう。
生地はパリッとしてチーズはとろーりとろけ、トマトはジューシー。
石窯ピザドームで焼くだけなのに、お店のような石窯で焼く本格的な仕上がりです。
いつも家で焼くピザとはまったく違うおいしさに驚きますよ。
お手入れの仕方
お手入れは、とても簡単です。
ピザを焼いたあと電源プラグを抜いて、本体とセラミックプレートを冷まします。
完全に冷めたら、よく絞ったふきんで拭いてください。水洗いするのはNGです。
セラミックプレートは熱い状態で水をかけると、割れることがあります。
表面に付いた汚れは、シリコンや竹製のヘラを使って取りましょう。
金属製のヘラは傷ついたり割れたりするため、使わないようにしてくださいね。
「石窯ピザドーム」を実際使ってよかったこと
「石窯ピザドーム」は、予熱をして焼くだけ。操作はとても簡単で、焼き加減がフタの窓から見えるところがとても便利です。
熱伝導率がよいので、生地の外側はパリッと香ばしく、具材はジューシー。
簡単に作ったとは思えない想像以上の仕上がりで、お店のような石窯焼きの本格ピザが自宅で味わえますよ。
普段あまり料理をしない、初心者の方でも操作はむずかしくありません。
家で焼くピザはいまいちおいしくない、と感じている方は、ぜひ試していただきたいですね。
またセラミックプレートは匂い移りするので、ピザ焼き専用にするのがおすすめです。
使用するとセラミックプレートに生地や具材が焦げて残ることがありますが、その都度シリコンや竹製のヘラで取ればOK。
くっつかないようにクッキングシートを敷いて焼くと、焦げたり燃えたりして危険なので、使用しないでくださいね。
家庭のピザがお店仕様にレベルアップ!石窯ピザドーム
「石窯ピザドーム」は、お店のような本格的な味に仕上がる、家庭用のピザ専用焼き器。
シンプルな操作でよく、熱伝導率のよい構造のため、石窯で焼くようなおいしいピザが自宅で手軽に楽しめます。
直径30cmのサイズまで対応しているから、家族で食べるときや友人たちとのピザパーティーにうってつけ。
よくピザを食べる方や家庭でもおいしいピザが食べたい方にもおすすめですよ。
ぜひお店のような本格ピザを家庭でも焼いてみませんか?
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