日本ではまだなじみの薄いスロークッカーや電気調理鍋ですが、実は海外で定番の調理器具。
便利ですが、日本ではまだなじみがないため使いこなせず、メニューがワンパターンになりがちです。
そこで今回の記事では、サンコーの「マスタースロークッカーポット」で作る「海外旅行気分になれる」世界のおすすめレシピをご紹介。
とても手軽に作れるので、海外に行ったつもりで世界のグルメをおうちで味わってみませんか。
スロークッカーでいろいろな料理を作りたい！
スロークッカーは、沸騰しない程度の温度で加熱する、低温の電気調理鍋。
アメリカでは1家に1台といわれるほどヒットしている調理器具です。
火を使わないから、ほったらかしで調理ができるのがよいところ。
材料をセットしておけば、家事や仕事をしたり外出したりする間に料理ができあがるため、いそがしい方にとても重宝します。
スロークッカーは食材にじっくりと熱を通すため時間はかかりますが、荷崩れしにくくて味がよく染みこむのが特徴。
特にカレーや煮物、おでんといった煮込み料理が得意です。
とても便利な一方で、日本では馴染みがないぶん、メニューがマンネリ化しがち。
手軽でおいしいレシピは、世界中にたくさんあります。
そこで、スロークッカーレシピのなかでも人気の肉料理やご飯もののレシピ、得意とする豆のゆで方をご紹介します。
いずれもアメリカや台湾では、スロークッカーでよく作られるメニューです。
世界の味が手軽に作れるから、おうちで海外旅行気分が味わえますよ。
世界の味をおうちで！スロークッカー活用レシピ3選
1. 旨味が凝縮した台湾ごはん。ルーローハン
台湾グルメの人気メニュー、ルーローハン。
トロトロに煮た豚バラ肉とコクのある甘辛い味付けが、クセになるおいしさです。
温かいごはんに盛り付ければ、かきこみたくなることまちがいなし。
スロークッカーを使うと、かたまりの肉がやわらかく仕上がりますよ。
材料（3～4人分）
・豚バラ肉（かたまり）……400g
・卵……4個
・玉ねぎ……1/2個
・ほうれん草……2/3～1袋
・にんにく……1片
・しょうが……1片
・サラダ油またはごま油……大さじ1/2杯
・しょうゆ……大さじ2杯
・酒または紹興酒……50cc
・オイスターソース……大さじ1杯
・砂糖……大さじ2杯
・五香粉……小さじ1/2杯
・白こしょう……少々
・水……3/4カップ
・温かいごはん……適量
作り方
1. 豚バラ肉を下ゆでする
豚バラ肉は2～3等分にし、かぶるくらいの水と一緒に鍋に入れて中火で加熱します。
煮立ったら弱火にし、10分煮たら火を止めて取り出します。
粗熱が取れたら、1～2cm角に切ります。
2. ほかの材料を下準備する
卵はゆでたまごにし、ほうれん草はさっとゆでます。
玉ねぎは粗目のみじん切りに、にんにくとしょうがはみじん切りにします。
3. フライパンで豚バラ肉と玉ねぎを炒める
フライパンにサラダ油、にんにく、しょうがを入れて中火で熱し、1とたまねぎを炒めます。
軽く焼き色が付いたらOKです。
4. スロークッカーで煮る
マスタースロークッカーポットの鍋に3を入れ、しょうゆ、オイスターソース、酒、砂糖、水を加えます。
「8hr」のモードに設定し、加熱します。
5. 仕上げる
保温になったらゆで卵を加え、五香粉と白こしょうを足して風味を整えます。
器にご飯を盛り、上にかけます。卵は半分に切り、ほうれん草を盛り付けたらできあがりです。
上手に作るポイント
豚バラ肉は下ゆでしてから煮込むことで、余分な脂や臭みが抜けて食べやすくなります。
煮ている間にあくが出て気になる場合は、取り除いてください。
五香粉は調味料と一緒に加えてもOKです。仕上げで加えるほうが、五香粉の風味が残りますよ。
ゆで卵は煮すぎると固くなります。保温になってから加えるとよいでしょう。
2．ごはんにも合うメキシコ風豆料理。チリビーンズ
チリビーンズは、アメリカ南部が発祥といわれるメキシコ風の家庭料理で、スパイシーなトマトソースで豆を煮込みます。
金時豆やレッドビーンズがよく使われますが、レシピでは手に入りやすい大豆を使用。
パンだけでなく、トルティーヤやクラッカーのほか、意外とごはんにも合いますよ。
材料（4人分）
・合いびきまたは牛ひき肉……200g
・大豆（ゆで・水煮）……400g
※乾燥大豆の場合は下記レシピ参照
・玉ねぎ……小1個または1/2個
・ピーマン……1個
・にんにく……1片
・トマトソース……400g
・コンソメ顆粒……小さじ1杯
・チリパウダー……小さじ1/2杯
・水……100cc
・塩こしょう……少々
・ローリエ……1枚
・オリーブオイル……大さじ2杯
〈仕上げ〉
・パセリ……適量
作り方
1, 材料を切る
玉ねぎとにんにくはみじん切りに、ピーマンは粗いみじん切りにします。
2. フライパンで軽く炒める
フライパンを中火で熱し、にんにくを入れます。
にんにくの香りが出てきたら玉ねぎを加えて、しんなりするまで炒めます。
さらにピーマンとひき肉を加えて、肉の表面が白くなるまで炒めます。
3. スロークッカーで煮る
マスタースロークッカーポットの鍋に2を入れ、大豆、トマトソース、コンソメ、チリパウダー、塩こしょう、ローリエ、水を加えます。
ふたを閉めて「6hr」のモードに設定し、加熱します。
スイッチが切れたら味を見て､塩こしょうで味を整えます。
皿に盛り付け、パセリをかけたらできあがりです。
上手に作るポイント
チリパウダーの量は、お好みでOK。
もっと辛くしたい場合はチリソースを、甘めにしたい場合はケチャップを加えてください。
3. 乾燥豆で作る。ほったらかしでふっくらゆで大豆
時間があるときは、乾燥豆からゆで豆を作って、チリビーンズに使うのもおすすめです。
スロークッカーを使うと、あらかじめ豆を水に浸さなくてもよく、ほったらかしでふっくらとゆであがりますよ。
ゆでた豆は冷凍しておけるので、多めにゆでてストックしておくと便利です。
材料（作りやすい材料）
・大豆（乾燥）……300g
・水……1000cc
作り方
1. 釜に材料を入れて加熱する
本体に釜をセットし、洗った大豆と水を入れます。
ふたをし「6hr」のモードにして加熱します。
加熱後保温が終わったらできあがりです。
豆の硬さの状態を見ながら、時間は調節してください。
上手に作るポイント
スロークッカーを使うため、豆を水で戻す必要はありません。
大豆以外にも、金時豆やいんげん豆、ひよこ豆などお好きな乾燥豆で作れます。
ほったらかしOK！「マスタースロークッカーポット」3つの特徴
サンコーの「マスタースロークッカーポット」は、操作が簡単な低温電気調理鍋です。
材料を入れてボタンを押せば、本格煮込み料理が簡単に作れますよ。
1. 大容量サイズのセラミック鍋
マスタースロークッカーポットの窯は、セラミック製。
熱伝導と蓄熱にすぐれており、煮込み料理にうってつけです。
3.5Lの容量があり、カレーライス9皿分も作れる大容量のため、作り置きや大家族でも安心して使えます。
2. 保温機能に自動で切り替え
低温調理で水分が飛びにくいスロークッカー。
マスタースロークッカーポットは、「4時間」「6時間」「8時間」「10時間」の4段階に加熱設定が可能です。
またどのモードで加熱しても、自動的に保温機能に切り替えます。
加熱中も保温中も、駆動音がなくて静かです。
そのためほったらかしで離れたり外出したりしても、わざわざ切り替える手間がなくとても便利。
加熱後2時間保温するため、温かい状態のままキープしたまま、温めなおすことなく食べられますよ。
3. お手入れ簡単で扱いやすい
マスタースロークッカーポットは、本体・窯・ふたのシンプルな作り。
使用後は窯とふたを洗い、本体は拭くだけという、お手入れのしやすさも魅力です。
窯とふたは食洗器に対応しています。
スロークッカーで世界のおいしいレシピを作ってみよう
スロークッカーは、ほったらかしで料理が作れる低温電気調理鍋。
アメリカの家庭では定番の便利な調理器具で、海外では馴染みがあります。
じっくり加熱する煮込み料理に向いていて、世界のおいしいレシピがいろいろ作れますよ。
サンコーの「マスタースロークッカーポット」は、加熱後保温設定になるため、温めなおさなくてもそのまま食べられるのがよいところ。
いそがしい方ほど、活用しない手はありません。
ぜひ記事を参考にして、世界の料理を作って味わってみてくださいね。
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肉は好きですか？まぁまぁありきたりな問いかけではありますけどね。ちなみにこのブログ、毎月書くんだってさ。何てことに巻き込まれたんだ！と思いつつも、続々増えている社員のブログを見てみると…みんな自己紹介してやがる‥‥M[…]