お子さまのおやつにもおすすめ!「電気せいろ蒸し器」で作る毎日おやつレシピ3選。素朴なおいしさにほっこり

卓上で手軽に蒸し料理が楽しめる、サンコーの「電気せいろ蒸し器」。
蒸し料理というと、肉まんや蒸し餃子などの点心や茶碗蒸しなどが思い浮かびますね。

アジアでは昔から馴染みのある調理法ですが、実はスイーツも作ることができます

材料がシンプルで素材の味わいが楽しめて、お子さまのおやつにもぴったりですよ。

電気せいろ蒸し器で作る!毎日食べたいおやつレシピ3選

1. 仕上がりがやわらか。蒸しプリン

白い皿に盛られた蒸しプリンと電気せいろ蒸し器

せいろで蒸すプリンは、均一に火が通りやすく、加熱ムラが起こりにくいのがメリット。

火の当たり方もやわらかいため、仕上がりは硬くなりにくいです。
オーブンで加熱するよりも、時短で作れるのもよいところ。

お子さまが食べる場合は、カラメルソースをあまり焦がさないようにするか、なくてもよいでしょう。

材料(3~4個分)

・卵……2個
・砂糖……50g
・牛乳……250~264ml
・バニラエッセンス……数滴
<カラメルソース>
・グラニュー糖……30g
・水……小さじ2杯
・湯……大さじ1杯

下準備

電気せいろ蒸し器の水受けに、7分目まで水を入れておきます。
・卵と牛乳を室温に戻しておきます。

作り方

1. カラメルソースを作る

ココットに入ったカラメルソース

耐熱容器にグラニュー糖と水を入れ、よくなじませます。
電子レンジ600Wで1分加熱したら、そのあと茶色くなるまで数十秒ずつ様子を見ながら加熱しましょう。

好みの焦がし具合になったら湯を加え、全体を振って混ぜ合わせます。
なじまないようなら、再度電子レンジ600Wで10秒ほど加熱し、溶かしてください。

耐熱容器はとても熱くなっているので、やけどしないよう加熱後の取り扱いには気を付けましょう。
プリン用のカップに3~4等分して流し入れます。

2. プリン液を作る

ボウルに入った卵と砂糖に温めた牛乳を混ぜる様子

牛乳を鍋に入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止めます。
ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、少しずつ温めた牛乳を加えて混ぜ合わせましょう。
さらにバニラエッセンスを加えて、混ぜ合わせます。

プリン液をこして、1へ静かに流し入れます。
表面に気泡があれば、スプーンで取り除いてください。

3. せいろで蒸す

せいろに入ったプリン液を流した容器4個

2をせいろに並べて電気せいろ蒸し器の本体にのせ、ふたをして12分蒸し上げます。
プリンカップをゆすってみて、全体が一様に揺れればOK。

中央のみが揺れるようなら、さらに3~5分ほど加熱します。

せいろから取り出して粗熱を取り、冷蔵庫で1時間以上冷やしたらできあがりです。
容器から抜きたい場合は、冷蔵庫で2時間以上冷やしてください。

上手に作るポイント

プリンを入れる耐熱容器は、せいろのふたが完全に閉まる高さ・大きさのものを選んでください。
閉まらないと蒸気が漏れてしまい、うまく蒸しあげられなくなります。

カラメルソースは電子レンジで作りましたが、鍋で作ってもOKです。

2. もっちりふわふわ。抹茶の米粉蒸しパン

せいろと皿に並べた抹茶の米粉蒸しパンと電気せいろ蒸し器

米粉で作る、もっちり食感の蒸しパンです。
焼かずに蒸し上げるため、カップケーキとは違うあっさりしたおいしさ。

冷めると固くなるので、なるべく早めにいただきましょう。
薄力粉や抹茶なしでも作れますよ。

材料(3~4個分)

・米粉……100g
・べ―キングパウダー……小さじ1杯
・抹茶……小さじ1杯
・卵……1個
・砂糖……40g
・牛乳(豆乳でも可)…… 70ml
・植物性油……大さじ1杯

下準備

・米粉、ベーキングパウダー、抹茶は合わせてふるっておきます。
電気せいろ蒸し器の水受けに、7分目まで水を入れておきます。

作り方

1. 生地を作る

ボウルに入った卵や砂糖、牛乳類に粉類を混ぜる様子

ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖と牛乳、サラダ油を順に加えて、その都度泡立て器でよく混ぜ合わせます。

さらにふるっておいた粉類を加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。

2. 電気せいろ蒸し器で蒸し上げる

せいろに入った抹茶の米粉蒸しパン4個

グラシンケースを敷いた耐熱容器に、1を4等分して流し入れます。

せいろに並べてふたをかぶせ、20分ほど蒸し上げます。
竹串を刺してみて、生地がついてこなければOK。

蒸しあがったらせいろから取り出してできあがりです。

上手に作るポイント

生地は休ませず、混ぜ合わせたら型に流して蒸しあげてください。
薄力粉で作る場合は、牛乳を少し少なめにするとよいでしょう。

抹茶を加えましたが、ココアパウダーやきな粉に代えたり、混ぜずにプレーン味にしたりと、アレンジも可能です。

3. 素朴なおいしさ。名古屋名物の鬼まんじゅう

細長い皿に盛られた鬼まんじゅう3個と電気せいろ蒸し器、せいろ

名古屋の和菓子店ではおなじみの鬼まんじゅう。
ゴツゴツした鬼のような見た目が特徴です。

特別な材料を使わず、作り方もシンプル。
素朴でやさしい味わいがどこかなつかしく、お子さまのおやつにもおすすめですよ。

材料(3個分)

・さつまいも……110g 
・砂糖……25~30g 
・薄力粉……40g
・水……大さじ1杯
・塩……ひとつまみ

下準備

・クッキングシートを8㎝角に3枚切っておきます。
電気せいろ蒸し器の水受けに、7分目まで水を入れておきます。

作り方

1.さつまいもを切って砂糖をまぶす

白いボウルに入ったカットしたさつまいもと砂糖

さつまいもはよく洗い、1㎝角に切って水にさらします。
皮はむいてもむかなくても、お好みでOKです。

水気を切り、砂糖を混ぜて10分ほど置きます。

2. 生地を作る

さつまいもが入ったボウルに薄力粉を混ぜる様子

1に薄力粉と塩を加えて、全体を混ぜます。
水を加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせましょう。

水分は少ないですが、混ぜているとだんだん固まってくるので大丈夫です。

3. せいろにのせて蒸す

鬼まんじゅうの生地をクッキングシートにのせ、せいろで蒸す様子

生地を3等分し、クッキングシートの上にのせてせいろに並べます。

蒸気が揚がった状態の鍋に2のせいろをのせ、ふたをして中火で15分蒸し上げましょう。

蒸しあがったら、せいろから出してできあがりです。

上手に作るポイント

生地は薄力粉のダマがなくなるまで、よく混ぜ合わせてください。

もし鬼まんじゅうが余ったら、ラップで包みジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。
食べるときにせいろまたは電子レンジで凍ったままふかしなおせばOKです。

せいろで蒸すからおいしい!「電気せいろ蒸し器」の特徴3つ

1. 温めや下ごしらえにも。4ステップで蒸し料理ができる

サンコーの「電気せいろ蒸し器」は、卓上で蒸し料理が手軽に楽しめます。
一見手間のかかりそうなせいろ蒸しが、4ステップで完成です。

食材をせいろに並べ、本体に水を入れてせいろを置き、タイマーを回して加熱したら、せいろごとテーブルへ。
肉まんや点心、茶碗蒸しなどの蒸し料理のほか、ごはんやおかずの温め、食材の下ごしらえなどにも使えます。

せいろで蒸すと、素材の旨味が損なわずおいしさがアップ。
また卓上鍋としても使えるから、活用できる料理の幅が広いですよ。

2. 火加減の調節がいらず操作が簡単

電気せいろ蒸し器」は操作ボタンがなく、火加減を調節する必要がありません。

電源プラグをコンセントにさし込んでタイマーのダイヤルを回すと、加熱がスタートします。
シンプルな設計で、操作に迷わないのもうれしいポイント。

加熱時間の目安は、以下の通りです。

温野菜卵料理肉料理海鮮料理穀類
加熱目安時間10~15分8~12分10~30分15~20分20~30分

タイマーがセットしてあるので、ほったらかしで加熱することもでき、様子を見て加熱時間を追加してもOK。
まったくむずかしくありません。

3. 2人分にちょうどよい大きさでお手入れが楽

電気せいろ蒸し器で肉まんとしゅうまいを蒸す様子

電気せいろ蒸し器」は、2人分にちょうどよく扱いやすい大きさです。

本体とせいろを合わせたサイズは、幅245mm×奥行210mm×高さ230mm。
重さは約760gで、せいろと本体がぴったりと合い、安定感があります。

また手入れは簡単
せいろや水受け(本体内側)は台所用洗剤を含めたスポンジで洗ってから乾拭きし、よく乾燥させましょう。

本体は丸洗いができません
本体に入ったお湯が冷めてからお湯を捨て、本体側面は台所用洗剤を薄めたお湯に布をひたして固く絞って汚れを拭きとり、さらに乾拭きしてください。

電気せいろ蒸し器をお菓子作りにも使ってみよう!

サンコーの「電気せいろ蒸し器」は、卓上で手軽に蒸し料理が楽しめる調理器具。
せいろで蒸すことで、素材の旨味を逃さず、ふっくらジューシーに仕上がります。

蒸し料理といってもピンとこないかもしれませんが、電子レンジで温める代わりにせいろで蒸せばOK。
しっとりして硬くなりにくいから、仕上がりの違いやおいしさに驚きますよ。

料理だけでなくおやつも作れるので、ご紹介したレシピを参考にして「電気せいろ蒸し器」を活用してみてください。

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