いろいろな食材と相性のよいじゃがいも。
ポテトフライやポテトサラダをはじめ、食卓によく登場する食材ですが、皮をむくのはちょっと面倒に感じていませんか。
そんなとき、サンコーの電動皮むき器「じゃがむけったー」があるととても便利です。
この記事では実際に使いながら、その魅力をレビューしていきます。
使い方やどんなときに向いているのかなど、ぜひチェックしてみてください。
じゃがいもの皮むきがめんどくさい!
いろいろな食材と相性がよく、アレンジ豊富な料理が楽しめるじゃがいも。
家庭料理の定番食材ですが、いざ作るとなるとじゃがいもの皮むきはめんどくさくて実は好きじゃない、という方もいるかもしれませんね。
1個や2個ならよいけれど、複数皮をむかなくてはいけない場合おっくうに感じる方もいるのではないでしょうか。
じゃがいもの皮をむく方法はいくつかありますが、包丁やピーラーを使う方法が一般的です。
それぞれ道具別のメリットとデメリットを下記にまとめました。
メリット | デメリット | |
包丁 | 芽を同時に取りやすい | 薄くきれいにむきにくい、使い慣れていないと指を切ることがある |
ピーラー | 手軽に皮がむける | 薄くむきにくい、指を切ることがある |
皮むきスポンジ | 薄く皮がむける | 強めにこすらなくてはいけない、時間がかかる |
電動皮むき器 | 薄く皮がむける、ほったらかしで複数同時にむける | 高価 |
どの道具にもいい面・悪い面はありますが、自分にとって使いやすいものを選んだり、場合によって使い分けたりするとよさそうです。
家庭用の電動の皮むき器はあまり知られていないものの、薄く皮がむけたり、ほったらかしで複数個同時にむけたりと、メリットはたくさんあります。
「じゃがむけったー」3つの特徴
1. じゃがいも5~10個が2分ほどで同時にむける
「じゃがむけったー」は電動の皮むき器ながらシンプルな設計。
操作はスイッチを押すだけでよく、5~10個のじゃがいもが2分ほどで同時にむけます。
1個ずつ皮をむく手間がかからず、力は必要なし。
さといもをむくときに使えば、手がかゆくならないのもよいところです。
2. 本体以外は水洗いできる
ボウルやブレードプレート、ふたは水洗いができるので、お手入れは楽らく。
本体は布で拭けばOKです。
3. サラダスピナーとしても使える
サイズは直径260㎜×高さ270㎜。
重量は約2kgなので、意外と軽いです。
サラダスピナー用ざるも付いており、ブレードプレートの代わりに取り付ければ、野菜の水切りにも使えます。
皮むき以外にも活用できるのがうれしいですね。
実際に使ってみた
ではさっそく実際に使ってみましょう。
箱から取り出すと、本体、ボウル、ブレードプレート、ふた、サラダスピナー用ざる、取扱説明書が入っています。
使用する前に、本体以外のパーツを洗い、水気を拭き取っておきましょう。
次に、本体中央のポールにボウルの穴を差し込み、本体にあるフックにボウル側面のへこんでいる部分を合わせ、カチッと音がするまで押し込みます。
さらにプレートブレードをボウル中央のポールに差し込み、取り付けます。
プレートブレードを手で回してみて、固定されていればOKです。
ではじゃがいもの皮をむいてみましょう。
プレートブレードを付けたボウルに、洗ったじゃがいもをぬれたまま入れます。
むくときに水気が必要なため、拭き取らなくてもOKです。
今回はじゃがいもを5個入れました。
ふたをかぶせて、ふたとボウルの凹凸部分を合わせたら、黒い固定フックを起こしてカチッと音が鳴るまで取り付けます。
電源プラグをコンセントに差し込んで電源スイッチをON(ー)に入れると、電源スイッチが点灯。回転が始まります。
もしここで電源が入らない場合は、うまくセットされていないと考えられます。
ふたやボウルの固定フックを見直してみてください。
じゃがいもの大きさや個数にもよりますが、2分ほどするとじゃがいもの皮がむけます。
スイッチを止めて、1分経ってふたをあけると、皮がむけている部分はまばら。
2分経つと、ほとんど表面の皮がむけていました。
あまりむけていないようなら、ふたを閉めて再度スイッチを入れてください。
ただスイッチを入れた状態では、最大3分程度までの使用がおすすめ。
続けて使いたい場合は、5分ほど休ませてから使うとよいでしょう。
目の部分や少し皮が残った部分は、包丁で取り除けばOKです。
サラダスピナーとして使う場合は、ブレードプレートの代わりにサラダスピナー用のざるを取り付けて、同様に使用します。
じゃがいもの皮をむくときほど、長い時間かけなくてもOK。
様子を見ながら、ほどよく水分が切れるまで電源スイッチをONにすればよいでしょう。
うまく使うポイント
「じゃがむけったー」でじゃがいもの皮むきをするには、きちんと各パーツをセットすることとじゃがいもを洗って使うことが大切です。
また電源スイッチを入れたときに、じゃがいもの振動で本体が動いてしまい、うまく回転しなかったり止まったりすることもあります。
その場合は、本体を手で持って固定させておくと、問題なく回転しますよ。
最大容量は1kgまで対応しているので、じゃがいもの大きいサイズなら5個くらい、小さいサイズなら10個くらいまでが目安です。
お手入れの仕方
あらかじめ電源プラグは、コンセントから抜いておきます。
本体からボウルを取り外す場合は、プレートブレードやサラダスピナー用のざるを先に取り外します。
これらを付けた状態で、本体からボウルごと外せないので気をつけましょう。
本体以外のパーツは、食器用の中性洗剤を付けたスポンジで洗えばOKです。
食洗機や塩素系洗剤は使えないので注意してくださいね。
本体は防水ではないので、水洗いできません。
汚れたら、よく絞ったふきんで拭いてください。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて布に浸して絞り、汚れを拭き取ります。
さらに乾いた布でしっかりと拭き取って、乾かせばよいでしょう。
またじゃがむけったーは、使用したあと放置したりせず、使用するごとにお手入れするようにしてくださいね。
実際に使ってみてよかったこと
入れてスイッチを押すだけで、じゃがいもの皮が全部むけているのは、とても楽ちんです。
じゃがいもを1個ずつ皮をむく手間がかからず、力は必要なし。
操作は簡単なので、機械類が苦手な方でも迷うことなく使用できます。
またお手入れが楽なのもよいところ。本体以外のパーツは水洗いできるし、本体は布で空拭きすればOKです。
どのパーツも軽くて扱いやすく、表面の汚れが落ちやすいのもGOODでした。
じゃがいも1個や2個ならピーラーや包丁でもよいですが、それ以上の個数や小さいサイズのときは「じゃがむけったー」を使うのがおすすめ。
ぬめぬめして皮がむきにくいさといもにも使えます。
じゃがいも料理の王道ポテトサラダや肉じゃがを作るときや、家族が多い場合の食事作りに重宝しますよ。
じゃがむけったーでめんどうな皮むきから解放!
じゃがむけったーは、じゃがいもの皮が一気にむける電動の皮むき器。
1個ずつ皮をむく手間がかからず、操作やお手入れは簡単です。
さといもの皮むきや、サラダスピナーとしても使えるので、何かと便利。
よくじゃがいも料理を作る人やじゃがいもを大量消費したいときにおすすめのアイテムです。
これを使えば、食事作りのわずらわしさを軽減してくれますよ。
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