簡単操作で使いやすい!フードスチーマーで手軽に蒸し料理&おいしく解凍する方法

フードスチーマーは、蒸し調理が作れる調理家電です。
食材と水を入れてスイッチを押すだけの簡単操作で、蒸し器よりも簡単に使えるのがよいところです。

サンコーの「レンジ要らずで食べごろスチーマー」は、2段式なのにコンパクト。
卓上で使えて、電子レンジや蒸し器代わりになりますよ。

この記事では実際に使いながら、その魅力をレビューしていきます。
使いかたや機能など、ぜひチェックしてみてください。

フードスチーマーで何ができる? 

レンジ要らずで食べごろスチーマーで野菜を蒸す様子

フードスチーマー(スチームクッカー)は、蒸し料理が手軽に楽しめる調理家電です。
水を入れて食材をセットし、スイッチを押すだけで、簡単に蒸すことができます。
茶碗蒸しや蒸し野菜、プリン、蒸しパンといった蒸し料理のほか、食材の下ごしらえや解凍にも使えますよ。

せいろや蒸し器を用意する手間がかからず、水蒸気で蒸すため比較的消費電力が押さえられるのは、フードスチーマーの魅力。

電子レンジは手軽なものの温めると水分が飛んでパサつきやすいですが、フードスチーマーならしっとりとおいしく仕上がります
またフードスチーマーは、加熱のスピーディーさはガスや電子レンジよりも劣りますが、手軽に使えて意外と活用できるのがよいところです。

「レンジ要らずで食べごろスチーマー」3つの特徴

レンジ要らずで食べごろスチーマーで食材を蒸す様子

サンコーの「レンジ要らずで食べごろスチーマー」は、シンプルな設計。
片手で持ち上げられるほど軽くて、扱いやすいのが魅力です。

1. 2段式なのにコンパクトで軽量

大きさは高さ210㎜×幅195㎜×奥行145㎜のコンパクトなサイズ。
重量は約960gなので、片手で持ち上げることもできます。

2段式なのでたくさんの食材を蒸すことができ、1段目と2段目は別のものを蒸してもOK。
もちろん1段でも使えるので、少量だけ蒸すこともできますよ。

2. 水がなくなったらブザーでお知らせ

食材や好みのやわらかさを見ながら、本体に給水して加熱すればOK。
水がなくなったら、ブザーが鳴ります。
別のことをしていても、から炊きしないよう教えてくれるのが助かりますね。

3. トレーや仕切り、ふたは洗える

レンジ要らずで食べごろスチーマー」の部品は、電源スイッチが付いた本体以外は洗えます。

お手入れしやすいのは、重要なポイント。
使い終わったら重ねて収納できるので、かさばらないのがうれしいですね。

「レンジ要らずで食べごろスチーマー」を実際に使ってみた

レンジ要らずで食べごろスチーマー

それではさっそく使っていきましょう。

まずは冷凍ごはんを解凍します。冷凍ごはんは、解凍がむずかしい食材のひとつ。
自然解凍するとパサパサになったり、電子レンジで加熱するとべチャッとしたり、加熱ムラができたり、硬くなってしまったりいまいちおいしくないと感じたことはありませんか。

では「レンジ要らずで食べごろスチーマー」で冷凍ごはんを温めてみます。

レンジ要らずで食べごろスチーマーの本体に水をそそぐ様子

準備として、電源プラグをコンセントに差し込んだら、本体の水受けに水を入れます。

付属の計量カップを使うと、水量がわかるので便利ですよ。
水量は最小水量35ml以上になるように加えましょう。
35mlで5分50秒程度の加熱が目安です。ここでは15分ほど加熱したいので、85ml以上入れます。

レンジ要らずで食べごろスチーマーにトレイをのせ、冷凍ご飯をのせる様子

次に、水を入れた本体にトレイをセットし、クッキングシートを敷いて冷凍ごはんをのせます。

仕切りを使ってもOKです。

レンジ要らずで食べごろスチーマーのスイッチを押す様子

ふたをかぶせて、電源スイッチをオン。
カチッと置くまで押し込むとランプが青く点灯し、加熱が始まります。

冷凍ごはんの加熱時間の目安は15分で、やわらかさを確かめながら加熱します。
全体が温まり、しゃもじでごはんがほぐせるようになれば温め完了です。

 

ふたを開けるときは必ず持ち手を持ち、蒸気でやけどしないように気を付けましょう!
また食材やトレイなども熱くなっているので、素手でさわらないようにし、取り扱いには注意してくださいね。

硬いところや冷たいところがあるようなら、水を加えてもう少し加熱します。

温めなおした冷凍ごはんと、レンジ要らずで食べごろスチーマー

中まで熱が入ってやわらかくなりました。

茶碗に盛り付けて食べてみると、ほかほかで温かくしっとりしていて、炊きたてのようなおいしさ
温めムラはありません。
電子レンジで加熱すると残念だった味わいが、簡単においしく仕上がっています
冷凍ごはんはおいしくないと感じている方は、今までの解凍方法が原因だったかもしれません。

ぜひこの方法を試してみてほしいですね。

レンジ要らずで食べごろスチーマーでじゃがいもを蒸す様子

次に、じゃがいもを蒸してみます。
じゃがいもは丸ごとでもよいですが、大きい場合や早く蒸したい場合は、適当な大きさに切ってトレイにのせます。
今回は半分に切りました。

水を入れた本体にトレイをセットし、ふたをしてスイッチオン。
30分ほど加熱したらできあがりです。

蒸して白い皿に盛ったじゃがいもと、レンジ要らずで食べごろスチーマー

じゃがいもは皮をむかずにそのまま蒸すほうが水っぽくならず、じゃがいものおいしさが感じられます
ただ丸ごと蒸すと時間がかかるので、カットすると早く蒸すことができますよ。

蒸したあとに皮をむく場合は、表面に十字の切り込みを入れておくと皮がむきやすいでしょう。

計量カップに付いた針で、卵に穴をあける様子

また「レンジ要らずで食べごろスチーマー」は、ゆで卵を簡単に作ることもできます。

ポイントは加熱する前に、卵に穴をあけること。
付属の計量カップの底にあるキャップを外すと針が付いているので、卵のお尻側(径が大きいほう)に針を刺します

加熱によって、卵が割れて白身が漏れるのを防げるだけでなく殻がむきやすくなりますよ。

レンジ要らずで食べごろスチーマーにセットした卵4個

トレイがくぼんでいるので、卵は穴があけたほうを上にして置き、ふたをかぶせて加熱します。

卵はトレイ1枚につき8個まで、2段に重ねると16個まで同時調理が可能です。

ふたを開けて卵が入っている、レンジ要らずで食べごろスチーマー

加熱し終わったら冷水にさらして、皮をむいていただきましょう。

ゆで卵の加熱は卵の個数や火の通り具合によって、完成する時間が変わります。
卵8個なら8分程度で半熟に、15分程度でかたゆでに仕上がりますよ。

「レンジ要らずで食べごろスチーマー」を使ってよかったこと

レンジ要らずで食べごろスチーマーに入った卵、蒸したじゃがいも、茶碗に盛られたごはん

サンコーの「レンジ要らずで食べごろスチーマー」は、水を入れて材料をセットしてスイッチを入れるだけで、蒸し料理が作れます。
本当に操作は簡単で、機械類が苦手な方でも迷うことなく使えますよ。

目を離していても水がなくなったらブザーがなるので、あらかじめ水量を量って加えればタイマーのように使ってもOK
さらに長く蒸したいときは水を追加すればよく、蒸し加減は調節できます。

トレイやふたは軽くて扱いやすく、水洗いできるからお手入れは楽ちん。
使いたいなと思ったら、手軽にパパッと用意できるのも便利ですね。

何よりも、蒸した食材は水分が飛びすぎないので、予想以上の仕上がり。
しっとりしていて、ごはんはべちゃっとせず、じゃがいもはほっくほくです。

温めてから時間がたって冷めてしまっても、おいしく食べられました
電子レンジでの解凍にいまいちと感じているなら、ぜひ試していただきたいですね。

蒸し料理や解凍に使える!レンジ要らずで食べごろスチーマー

サンコーの「レンジ要らずで食べごろスチーマー」は、簡単に使える電動の蒸し器。
軽量で扱いやすいから、蒸し器よりも手軽です。

蒸し料理や食材の解凍、下ごしらえなど、意外と活用の幅が広いのもよいところ。
卓上で使えるので、温かい状態ですぐ食べられるほか、食材を温めながら食べてもOKです。

蒸し料理は油を使用しないだけでなく、食材の旨味が増すのが魅力。
電子レンジや蒸し器がない方は、大活躍すること間違いなしですよ。

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