
サンコーから販売された、とってもコンパクトな靴乾燥機。「本当にこれで乾くのか」「誰でも簡単に操作できるのか」気になりますよね!
\コンパクトだけどしっかり乾く/
実際に私のスニーカーを丸洗いして実験しましたが、5時間でしっかり乾きましたし、子供のスニーカーは約1時間半で乾きました!
実は靴乾燥機、ボタンが1つしかついていないんです!だから操作がわかりやすい。
この記事では、サイズ感から実際に操作した感想まで、徹底的にレビューしていきます!
外観と付属品
片手に収まる温風式靴乾燥機が届きました!
サンコー製品は、箱のデザインがシンプルで個人的にとても好き。
早速開けていきましょう。
本体とコードが入っていました。ベージュの色味がすごくオシャレ。
「高温注意」というシールが貼られていますが、もちろん剥がせるので外観を崩しません。裏側にも製品情報シールが貼られていますが、同様に剥がせます。


この乾燥機、ボタンが一つなんです。しかもメタリックな質感ですごくオシャレ。
ティッシュより小さいコンパクトさ
幅10.5cm×高さ16.0cm×奥行5.8cm。
写真で見ると明らかですが、ティッシュよりも小さい!とにかく小さい!

本1冊分と同じくらいの軽さ


スペック表には約300gとありましたが、実際に測ると340gありました。
カバンに本が一冊増えるような感覚で乾燥機が持ち運べます。身近なもので例えるとバナナ2本分。
ちゃんとこれで乾くのか不安になってくるレベルですが、しっかり乾きますよ!
コードの長さは1.6m
コードの長さは1.6mありました。長すぎず短すぎずいい感じ。
残念ながら、我が家では延長コードなしでは玄関に届きませんでした。意外と玄関からコンセントって遠いですね。
実際に靴を乾かしてみた
私のスニーカーと息子のスニーカーを乾かしてみたいと思います!
今回はせっかくなので丸洗いします。
こちらは靴専用の洗濯機。家の洗濯機に靴を入れるのに抵抗があるという方にピッタリです。
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\泥だらけの服も簡単予洗い/
ボタン1つで使い方は超シンプル
片手に収まる温風式靴乾燥機の使い方です。
- コードをコンセントと本体につなぐ
- カバーを外す
- ノズルを伸ばす
- 靴に差し込む
- 電源を入れる
コードをコンセントと本体につなぐ
コードを本体に繋ぎます。側面にソケット(穴)があるので、差し込むだけ。差し込む穴は1箇所しかないので分かりやすい!
あとはプラグをコンセントに差し込めば準備OK。
カバーを外す
本体下側を持ち、そのまま下に引っ張ると外せます。
※外すためのボタンなどはありません
ノズルを伸ばす


ノズルを引っ張り出します。
このノズルがわりと固く、力が結構必要になりますが、そのまま引っ張るだけです。壊れるか心配になるレベルで固いですが、力一杯引っ張り出しましょう。
※ここでも特にボタンなどはありません。
靴に差し込む
引っ張り出したノズルを靴に差し込みます。
本体が軽いので靴が倒れることもありません。
電源を入れる
電源ボタンを3秒以上押していると電源が入ります。
ボタンはどこって迷う必要なし。なぜならボタンは1つだから!
初期状態は3時間タイマーで稼働中。押すごとに6時間→9時間→OFFと切り替わります。

子供のスニーカーなら約1時間半で乾く
丸洗いした後、軽くタオルドライした状態から乾かしていきました!
子どものスニーカー


合計1時間半で乾きました!
60分で前側は乾いたけど、かかとがイマイチだったので後ろに向けて30分追加。
大人のスニーカー(24.0cm)


合計5時間で乾きました!
前側に3時間、後ろ側に2時間乾燥しました。

音は全然気にならない
音は全然気にならないのでうるさいと感じません。ドライヤーの一番弱いモードにした感じの印象。
洗濯機・キッチンの換気扇・食洗機と比べると全然静かです。夜寝ている時間につけていても、近所迷惑になる心配はないでしょう。
出かけ先のホテルで使っていても、隣の部屋に聞こえないレベルですね。隣の部屋で寝ている息子(0歳)も起きませんでした。

止まる時に音はなりません。静かにフェードアウトします。
使用上の注意点
温風で乾かす乾燥機なので、熱に弱い素材の靴を乾かす時は耐熱温度を確認しましょう。
- 革
- 合皮
- ビニール
変形・変質・痛みの原因になるので気をつけましょう。
お手入れ方法
基本的にお手入れは必要ありません!
本体に汚れがついた場合に、軽く拭き取る程度です。汚れがしぶとい場合は、薄めた台所用洗剤に浸した布で拭きましょう。
片付けも簡単
ノズルを閉じて、蓋を閉めれば完了です!
コンパクトなので、収納場所には困らないですね。デザインもシンプルで可愛いので、外に出しておいてもインテリアになる。
電気代は3時間で8.1円
3時間タイマー使用した場合、1回あたりの電気代は8.1円です!
以下の条件で計算しました。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
- 片手に収まる温風式靴乾燥機の1時間あたりの消費電力=100W(0.1kW)
- 使用時間=3h(大人のスニーカーが乾くのに必要な時間)
- 料金単価=27円/kWh(東京電力の電力量料金を参考にしています)
\コンパクトだけどしっかり乾く/
布団乾燥機と比較してみた
我が家では今まで、アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ FK-W1」で靴も乾かしていました。
「片手に収まる温風式靴乾燥機」では1時間半かかった子どものスニーカーを、布団乾燥機でも乾かしてみます!
かかった時間や電気代を比較した結果がこちらです。
- かかった時間:45分
- 電気代:15.4円
- かかった時間:90分
- 電気代:4円
布団の乾燥機だけあって、パワーが違いますね。でもその分お金がかかる!
さすがにこれだけ大きさも違うと、用途が変わってくるかなと感じました。あくまで布団乾燥機なので。
小さくて持ち運べる点、節約の点では、今回紹介したサンコーの靴乾燥機が圧勝です!
靴乾燥機を使うとニオイ予防になる
靴乾燥機で定期的に靴を乾燥しておけば、 気になるニオイの予防になります。
靴のニオイの原因は菌。菌の発生の原因は靴の内側に汗や雨により水分がたまること。つまり乾燥機を定期的に使えば、菌の発生を抑制し清潔に保てます。
雨の日の後ちょっと濡れたぐらいなら放置しがちですが、 今回紹介した靴乾燥機なら操作がシンプルなので手軽に使えます。

乾燥機自体に除菌の機能はないですが、靴をドライに保てれば水虫菌の予防になります。
\コンパクトだけどしっかり乾く/
片手に収まる温風式靴乾燥機のメリット
片手に収まる温風式靴乾燥機のメリットをまとめてみました!
- 収納場所を選ばない
- 持ち運びできる
- 外に出していても可愛いデザイン
- ボタン1つで使い方がわかりやすい
収納場所を選ばない
とてもコンパクトなので、下駄箱にしまえるっていうのが最大のメリット!
家の小物を入れている引き出しにも入っちゃいます。
今まで使っていた布団乾燥機は、がっつり押し入れのスペースをとっています。それと比べると圧倒的に小ささが嬉しい!
持ち運びできる
小さいだけでなく軽くて薄いので、カバンにも簡単に入っちゃいます。
雨の日の仕事や、ウィンタースポーツなどの外出先でも、靴を乾かしたいなぁというとき便利!
音もうるさくないから、ホテルで使っていても怒られないです。職場で使うのはさすがに何か言われるかもしれませんが……ロッカールームならアリかな。
可愛いデザインでテンションが上がる
見た目がとても可愛くて、使っていてテンションが上がります。
ユニセックスなベージュなのもいいですね!家電だって、デザイン超大事!
ボタン1つで使い方がわかりやすい
ボタンが1つしかないんです!使うときに迷いません。
温度や風量の調節ができる乾燥機もありますが、結局どれがいいのっていつも迷いがち。シンプルな方がむしろ助かる。
片手に収まる温風式靴乾燥機のデメリット
片手に収まる温風式靴乾燥機を実際に使って感じたデメリットをまとめてみました。
でも、これらのデメリットが気にならないくらい、コンパクトでスタイリッシュなデザインが気に入っています。
- カラリエに比べると乾くのに少し時間がかかる
- コードがしまえない
- ノズルを伸ばすのに力が要る
乾くのに時間がかかる
今回24センチの私のスニーカーを乾かすのに、5時間かかりました。思ったより時間がかかるなぁという印象。
また、かかと部分を乾かすために向きを変えたりもしました。さすがに小さいから仕方がないかな。
でも持ち運べる乾燥機と考えたら、かなり十分なスペックです!
コードがしまえない
本体がとてもコンパクトなので、コードがしまえません。
このノズルとの間に入るんじゃないかって、ちょっとチャレンジしたけどだめでした(笑)
まとめて巾着袋とか、ジップロックに入れるといいかも!
ノズルを伸ばすのに力が要る
ノズルを伸ばす時に力が必要でした。
私が力一杯やってギリギリ伸びる感じですね。3歳の息子では到底無理でした。
欲を言うと、ここがもう少しやりやすいと良かったなぁ。
でも使っていくうちに少し柔らかくなってきたので、最初は固いと感じるかもしれませんが、大丈夫です!
まとめ
とてもコンパクトでおしゃれな靴乾燥機をご紹介してきました!
小さくてもしっかり靴が乾くことに感動。
持ち運びできる乾燥機が欲しいと思っている方にぜひお勧めです!
- 家で靴を乾かせる場所がない
- 靴乾燥機が欲しいが収納する場所がない
- 子どもがいる家庭
- ウィンタースポーツが好き
- 長期出張が多い
- 雨の日に濡れた靴で仕事をするのが嫌
2つ以上当てはまったらぜひチェックしてね!
\コンパクトだけどしっかり乾く/