離乳食の作り置きって、面倒ですよね。子どもが3回食になってくると、食べる量も回数も増えてどんどん作り置きがなくなってしまいます。
私も大人の料理のとりわけメニューにトライしたこともあったのですが、煮物が多かったりして、メニューに限りがありました。
今回紹介する電気せいろを使えばどんな料理にでも対応できるので、とても楽です。火も使わないので、放置して他の作業もできちゃう便利なアイテムです。
この記事では、電気せいろの離乳食作りについてたっぷりご紹介していきます!
\面倒な作り置きから解放/
この記事の筆者
せいろとは?
せいろとは、主に蒸し料理をするための調理器具です。伝統的なせいろは竹や木製のものが一般的で、鍋の上に置いて使います。
一方、電気せいろは火を使わずにコンセントにつなぐだけで簡単に蒸し料理ができるため、手軽に使えるのが特徴です。
せいろで離乳食作りを行うメリット
せいろを使った離乳食作りにはたくさんのメリットがあります。
せいろは、蒸気によって食材を加熱するので、水に溶けやすい栄養素やうま味が逃げにくく、おいしく柔らかく調理できます。
加熱を止めても暖かさが持続するため、赤ちゃんの様子を見ながら調理ができます。
さらに、せいろを使った離乳食作りは、手軽で簡単です。せいろに食材を入れて蒸すだけで、栄養豊富でおいしい離乳食が完成します。これは、忙しいママやパパにとっては大きなメリットです。
忙しいママには電気せいろが便利
電気せいろは、基本的には竹製のせいろと同じように使います。食材をせいろに載せ、水を入れてコンセントにつなぐだけでOKです。
火を使わないため、安全性も高く、同時におむつ替えなど他のことができるのが何よりも嬉しいです。
料理にあまり自信がなく、蒸し料理が初心者の私でも簡単に使えました。
また、電気せいろはコンパクトなため、卓上での使用にも適しています。蒸し器としてだけでなく、卓上鍋としても使えるので、料理の幅も広がります。
実際に電気せいろで大人のご飯と一緒に離乳食を作ってみた
実際に電気せいろを使って、大人の料理と同時並行で離乳食を作ってみました!
取り分け離乳食って、「この段階で味付け前に取り出さなきゃ〜」と考えながら料理しなければならないので大変ですよね。ただでさえマルチタスクのママに、覚えておかなきゃいけないことが1つ増えるのはかなりの負担です。
せいろなら入れる材料をあらかじめ分けて入れるだけなので、すごく楽。
ぶり大根
ぶりと大根は15分で調理できました。
肉や魚を調理する際は、キャベツやキッチンペーパーを敷くと汚れにくくなります。大根は小さめにカットしておくと火が通りやすいです。
1歳を過ぎた息子は手づかみ食べをしているのでこのままですが、月齢に合わせて、蒸した後にキッチンバサミを使って細かく刻むと簡単に離乳食ができあがります。
豚肉のトマト煮
トマトは缶詰のカットトマトを使用するため、今回は豚肉と玉ねぎを調理。
15分蒸したところ豚肉はやや硬くなりましたが、ハサミで細かくカットすれば、1歳2ヶ月の息子でもしっかり食べられました!
我が家ではホットクックでトマト煮を作ることが多かったため、離乳食を取り分けることは諦めていたんですよね。
そんなトマト煮も、せいろで材料の段階から別で調理すれば、同じ具材で離乳食が作れちゃいます。
肉野菜炒め
炒め物を柔らかくするのは難しいですし、うっかり塩こしょうをかけてしまうこともしばしば。
また、「後で味付けをする」と考えながら料理をするのは意外と大変なことなんですよね(私が料理苦手なだけでしょうか)。
今回は野菜だけを10分蒸したところ、とても柔らかくなりました。
野菜炒めを作る時は、よくミックス野菜を使用しているのですが、離乳食に使うと様々な食材を取り入れることができるので便利です!
ささみ蒸し
せいろを使って、ささみを蒸したところ、15分でしっかり火が通り、カチカチにならないちょうど良い固さに仕上がりました!
蒸し器を使うことで、うま味が逃げずに栄養素もしっかりと残るため、味にうるさい子どもにも安心して食べさせられます。
大人のご飯と一緒に作ることがコンセプトでしたが、今回はキャベツも一緒にフードプロセッサーでミンチにして、作り置きにさせてもらいました。
離乳食作りには、こちらのコードレスのフードプロセッサーもおすすめ。電気せいろで電源が圧迫していても、コードレスなのでコンセントに悩まずに使えちゃいます。
>>【離乳食作りの必需品】ブレンダーはいらない?2児のママのリアルな体験談
\コードレスだからすぐに使える/
電気せいろのレビュー
今回使用した、サンコーの電気せいろのレビューをしていきたいと思います!
本格的なせいろ蒸しが、とっても手軽にできちゃいます。
セット内容とサイズ感
本製品には、鍋がついた本体とせいろがセットになっています。電気でお湯を沸かす仕組みです。
せいろに敷くための布が付属しているのが嬉しいポイント。
直径はティッシュ箱よりやや小さいくらいですが、それでもささみ5切れが並べられるほどの大きさで、離乳食作りには十分な大きさです。
重さは、本体とせいろ合わせて約1kgと、思ったより軽いので持ち運びも楽にできちゃいます。
水と具材を入れてタイマーをON
電気せいろの使い方をご紹介します。
- せいろに具材をのせる
- 本体に水を入れる
- 蓋をしてタイマーを回す
- 2分ほどすると沸騰し始める
- 指定した時間が経つとピーという音が鳴り、加熱が終了する
操作は非常にシンプルです!
タイマーの横には、食材ごとの時間の目安が表示されています。
これを参考に調理してみましたが、しっかりと火が通りつつ、肉や魚が固くならず、ちょうどよい固さとなりました。
電気せいろは、火を使わずにコンセントにつなぐだけで簡単に蒸し料理ができるため、目を離せるというのがとても魅力的です。
大人のご飯の準備や子どものオムツを変えている間に手軽に離乳食が作れちゃいます。
\ほったらかしで離乳食ができる/
使用上の注意点
電気せいろを使う上での注意点を紹介します。
- 水は最低でも200ml入れる
- 開ける時はやけどに注意する
- 必ず試し蒸しを行う
初めの数回は、蒸した後に鍋の水が黄色っぽくなります。
繊維の色が出ているんですね。
洗剤が染み込んでしまうと、食材に影響が出る可能性があります。湿った布で拭いて乾かすだけで十分ですが、カビが生えないよう注意が必要です。
本体部分は水を入れているだけなので、軽く水洗いすれば大丈夫です。丸洗いはNGなので、スイッチやコードを繋ぐ部分に水が入らないようにしましょう。
市販の肉まんなら、3つ入りました!
今回は1歳の離乳食2食分を目安に作っていましたが、十分入ります。内径は18cmなので、かなり小さめのフライパンというイメージですね。
まとめ:電気せいろで離乳食の作り置きから解放
電気せいろは、手軽に蒸し料理ができる調理器具です。竹製のせいろと同じように使えますが、火を使わないため安全性が高く、初心者でも簡単に使えます。
夜に2食分を作り、その日の夜と次の日の昼ごはんに食べさせるというルーティンで過ごしています。
朝は食パン・バナナ・チーズで固定しているので、この方法でほぼ作り置きなしで過ごせるようになりました。
デメリットとして感じたのは「キッチンの場所をとってしまう」くらいでした。それ以外はメリットいっぱいで、とてもおすすめの商品です!
大人のご飯を選ばず、一緒に離乳食ができちゃう電気せいろ、気になったらぜひ見てみてください!
- 大人のご飯と同時に作りたい方
- 栄養満点のご飯を食べさせたい方
- ほったらかしで離乳食を作りたい方
- 離乳食の作り置きに疲れた方
- 料理が苦手な方
- 蒸し料理が好きな方
2つ以上当てはまったらぜひチェックしてね!
\子どもに栄養満点のご飯を/
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