全国のパイ好きのみなさん、こんにちは。
自家製パイ、美味しいですよね。
しかし、おうちでのパイ作りでネックとなるのが準備の大変さ。
具を調理して、パイを成形して、オーブンを予熱して・・・・・・などなど、気軽に作るには相応に手間がかかるもの。
おうちパイをより気軽に楽しんでもらうためにサンコーが開発したのが、パイ焼き専用調理家電「自家製おおきなパイメーカー」です。
こちらはTVで紹介されたこともあり販売後すぐ完売した人気商品でもあります。
今回は超ズボラーの筆者が、おおきなパイメーカーで残り物パイ作りに挑戦します。
サンコーの「自家製おおきなパイメーカー」とは
特長 | ・生地の成形不要でホールパイが焼ける ・コンセントを挿して待つだけの簡単操作 |
サイズ | W26.0cm×H13.0cm×D36.0cm |
焼けるパイの大きさ | 約26cm(Mサイズピザ相当) |
価格(税込) | 6,280円 |
「家でパイを作るのは面倒」
「お店で売っているパイは小さいしスイーツパイばかり」
こんな人はぜひサンコーのパイメーカーを検討してみてください。
パイ作りの「面倒臭い」を極限まで削り、自宅でホールパイが楽しめる商品です。
Mサイズピザ相当のホールパイが焼けるパイメーカー
サンコーのパイメーカーを簡単に説明すると、二枚の大きなパイ生地で上下から具を挟んで焼く調理家電です。
仕組みとしてはホットサンドメーカーに近いイメージですね。
Mサイズピザと同じくらい(約26cm)の大きさのパイを焼けます。
▼挟むだけでホールパイ型に焼けるプレート。
使うときは生地と具をのせるだけなのですが、上下のプレートが軽くプレスするように生地を圧着してくれるので、焼き上がりは綺麗なホールパイになります。
ちょっと大きすぎるかな、という人には小型のポットパイが焼ける姉妹商品もあります。
必要なものは冷凍パイシートと具材だけ
パイメーカーでパイを作るときに必要なのは、冷凍パイシートと具材だけ。
パイの具のおすすめは、冷蔵庫の残り物やジャム、パウチのレトルト食品など。
一風変わったアレンジになって楽しいですし、手軽に美味しいパイを食べられて一石二鳥です。
もちろん、別途具材を用意しての本格的なパイ作りでも活躍できます。
自家製おおきなパイメーカーで「二日目のカレーパイ」を作る
そこで、実際に我が家でパイメーカーを使って「二日目のカレーパイ」を作ってみました。
パイの出来や、使い方が気になる人はぜひ参考にしてください。
用意するもの
今回、パイ作りに使用する材料はこちらです。
【材料】
- 冷凍パイシート(長方形タイプ4枚入り)
- 前日の残り物のカレー(1人前~2人前くらい)
- ジャガイモ(大きめ1個)
ジャガイモにカレーの味が付けば良いので、具の割合はいい加減でも大丈夫です。
今回は前日のキーマカレーの残りを使いますが、レトルトカレー1袋でもOK。
ジャガイモがなければカレーだけで作ることもできます。
ピザチーズやホワイトソースを入れても美味しいので、自由にアレンジしてみてください。
材料の準備とパイメーカーの余熱
パイの材料を用意していきます。
といってもやることはあまりなく「1.ジャガイモをふかして潰す」「2.カレーと混ぜる」の2工程のみ。
▼ジャガイモを半分に切ってレンジで加熱し潰す。パイシート用の麺棒でズボラマッシュすると楽。
今回は600Wで4分加熱しました。
ジャガイモのサイズやレンジのパワーに応じて調節してください。
皮付きのまま加熱すると皮がつるりと剥けて楽です。
▼適当に潰したジャガイモに残り物のカレーを適当に混ぜる。
これでパイの具材になる雑カレーポテトの完成です。
次はパイ生地の準備をします。
冷凍パイシートは、前日に冷凍室から冷蔵室に移動させておくと扱いやすくなります。
面倒であれば直接冷凍室から出して、柔らかくなるまで常温で15分程度放置しておいてもOKです。
今回はよく見かける市販の長方形タイプを4枚使います。
パイを焼くのに必要なのは、土台用の生地と、フタ用の生地1枚ずつです。
長方形のパイシート2枚を並べ、1枚の大きな正方形に伸ばしていきます。
▼パイシートの端を重ねて伸ばすと簡単に1枚の生地が作れる。
伸ばした生地を型で抜きます。
パイメーカーにはパイ生地の抜き型が付属していますので、自分でホールパイ用の型を用意する必要はありません。
▼抜き型のサイズに合わせて麺棒で伸ばす。正方形とは何だったのか。
この丸いパイシートを合計2枚作ります。
ちなみに、パイシートを抜いたときに出る切れ端はオーブンやトースターで焼けばおやつになりますので再利用してみてください。
こちらは全力でオーブン焼きした結果誕生した質の良い炭です。
パイメーカーでおかずパイを焼いていく
材料の準備ができたので、いよいよ焼いていきます。
パイメーカーのコンセントを挿すと余熱が始まりますので、何も置いていない状態で5分ほど待ってください。
緑のランプが点灯したら準備OKです。
パイ生地と具材をセットしていきます。
火傷に注意してくださいね。
▼土台用のパイ生地をセット。
写真だと、ところどころ耳になる部分が足りていません。
プレートの模様が入っている部分から少しはみ出すくらいに伸ばすと、閉じたときにフタ用の生地としっかり圧着されるので、そのくらいを目安にしてみてください。
▼具材のカレーポテトを入れる。
▼フタ用の生地をかぶせる。
この状態でパイメーカーのフタを閉め、15分~20分ほど焼きます。
焼き時間は様子を見ながらお好みで調節してください。
二日目のカレーパイを実食
焼き始めてから15分経過しました。
フタを開けてみましょう。
ぱかり
ちゃんとパイになってる!
プレートで焼いているので、熱の入り方が均等でパイ生地がサックサクに焼けています。
焼きムラになりがちなオーブンではなかなかこうはいきませんね。
▼パイの耳。しっかり層ができていて固めのサクサク食感。
二日目カレーパイの断面。
中までしっかり温まっていてジャガイモもホクホクに焼き上がっています。
甘めのサクサク生地とカレー味がマッチしてすごく美味しいです。
今回、26cmのパイを二人で食べたので余らないか心配だったのですが、パクパク食べてしまいあっという間になくなりました。
ごちそうさまでした!
他の記事でもパイメーカーのレシピを紹介していますので、興味があれば参考にしてみてください^^
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おおきなパイメーカーを使うときの注意点
おおきなパイメーカーを使ったパイ作りは決して難しくありませんが、失敗を防ぐための注意点をいくつか紹介します。
冷凍パイシートを常温で放置しすぎない
冷凍パイシートは常温で放置しすぎるとかなり柔らかくなってしまいます。
こうなると少々扱いづらいうえ、焼き上げた際にパイの層ができにくくなるため注意してください。
生地は伸ばす直前まで冷蔵室に入れておくと温まりにくくなります。
不安であれば、冷凍庫から出した状態でも一応伸ばすことはできますので、少々固いですがそのまま作業するのもアリです。
具材を入れすぎると漏れることも
具材を入れすぎると、焼いている間にプレートのすき間から漏れてくることがあります。
特に、レトルトカレーをそのまま使うケースなどは汁気が多くなるため気をつけましょう。
プレートの高さの3分の2程度が具の量の目安です。
慣れないうちは、具材を入れたあとにフタ用の生地をかぶせて、若干すき間が空くくらいから調節してみてください。
土台用のシートは少し大きめに伸ばすと確実
土台用の生地は、プレートのくぼみから少しはみ出すくらいの大きさに伸ばしてみてください。
フタ用の生地としっかりと圧着されるため、具材の漏れの防止になります。
レビューで作成した土台用の生地は少々小さいので、反面教師にしてください。
手作りパイをもっと気軽に!パイ好きなら買って損なし!
家でパイをもっと手軽に作りたい。
そんな人には、おおきなパイメーカーはおすすめできます。
オーブンと違って焼きムラが生まれにくいので、誰でもサクサクの焼きたてパイを楽しめます。
面倒な生地の成形も必要ないため、思い立ったときに食べられるのも嬉しいポイントです。
気になった方はぜひ詳細をチェックしてみてください。
レトルトや残り物がごちそうになる「自家製おおきなパイメーカー」¥6,280
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