1台2役の家庭用アイスクリームメーカーで手軽に美味しい本格アイスクリームが作れる

シンプルな材料で、簡単に作れるアイスクリーム。

しかし実際手作りすると固くなったりシャリシャリしたりと、なめらかな口当たりにならなかったことはありませんか。

そんな時、サンコーの「おうちアイスクリームボトル」があれば、本格アイスクリームが手軽に作れちゃうからおすすめです!

ジューサーの機能を持ち、コンパクトで扱いやすいから、家庭で手作りアイスクリームを楽しむのにおすすめのアイテム。
実際に使いながら、使い方や機能などをレビューしていきます。

「おうちアイスクリームボトル」の3つの特徴と使い方

テーブルの上に並べたおうちアイスクリームボトル、ジューサーカップ、フルーツ、器に入ったアイスクリーム

おうちアイスクリームボトル」は、あらかじめ本体を冷却しておくタイプのアイスクリームメーカー。
そうする事で手軽におうちで本格アイスクリームが作れます。

1. アイスクリームメーカーとジューサーの1台2役

こちらの商品はアイスクリームメーカーとジューサーの2つの機能を搭載。
アイスクリームを作るときは、材料をジューサーで混ぜてから冷却したアイスクリームポットに入れればOKです。

アイスクリームポットで15分かくはんすると、アイスクリームが完成します。
ボウルや泡立て器といった道具を用意する必要がありません。

2. 操作は簡単&お手入れ楽らく

操作は、ジューサーボタンとアイスボタンの2つのみです。

ジューサーボタンを3秒ほど長押しすると、ブレードが40秒稼動。
アイスボタンを短く2回または3回押すと、本体に取り付けたかくはん棒が5分または15分稼動します。

また本体以外は水洗いができるので、お手入れは簡単です。

3. コンパクトでケーブルレス

おうちアイスクリームボトルは、一度に最大でアイスクリームは200ml、ジューサーは340mlの量が作れます。

大きさは直径が10cmで高さは22cm。重さは1kgなので、とてもコンパクトです。
扱いやすいだけでなく収納にも場所を取りません。

充電式のため、ケーブルレスで使えるところも便利。
約3時間充電すれば、ジューサーのみなら約10回、かくはんのみなら45分使えますよ。

「おうちアイスクリームボトル」を実際に使ってみた

おうちアイスクリームボトルのセット内容を並べた様子

ではさっそくバニラアイスクリームを作ってみましょう。

箱から取り出すと、本体、ふた、かくはん棒、ジューサーカップ、ポット、スプーン、シリコンキャップ、取扱説明書が入っています。

おうちアイスクリームボトルの本体を充電する様子

使用する前に、本体は充電をしておきます(約3時間)。

本体以外のパーツは洗って乾かし、ポットは事前に冷凍庫で10~12時間よく冷やしておきましょう。

最初に、ジューサーでアイスクリームの材料を混ぜ合わせます。

材料(1回分)

・生クリーム・・・100cc
・砂糖・・・20g
・卵黄1個
・牛乳・・・60cc
・バニラエッセンス……数滴

アイスクリーム液が入ったジューサーカップに本体を取り付ける様子

ジューサーカップにアイスクリームの材料を入れます。
なおカップに入れる量は、340mlのラインを超えないように気をつけてくださいね。

本体のブレードと反対側にふたを取り付けたら、ブレード側にジューサーカップに取り付けます。
しっかりと回し、「ピーッ」と音がするまで閉めたらOKです。

ジューサーカップをセットしたおうちアイスクリームボトルのジューサーボタンを押す様子

ジューサーカップの上下を入れ替えて、ジューサーボタンを3秒ほど長押し。
すると電源ランプが白く点灯して稼働します。

40秒ほどで稼動が終了
なおジューサーボタンを短く押せば、途中で稼動を止めることもできます。

材料が混ざったらジューサーカップを下にして、本体を外しましょう。

ジューサーカップからポットへ、アイスクリーム液を入れる様子

次に、冷やしておいたポットの中に、かき混ぜた材料を流し入れます。

ポットに入れる量は、MAX線(200ml)を越えなければOK。

おうちアイスクリームボトルの本体に、かくはん棒を取り付ける様子

本体にかくはん棒を取り付けて、ブレード側にふたを取り付けます。
ふたは「ピーッ」と音が鳴るまで回してください。

本体のアイスボタンを短く2回押すと、電源ランプが白く点灯し5分ランプが点滅。
さらにアイスボタンを1回押すと、15分ランプが点滅。「ピーッ」と音が鳴ったら点灯に変わります。

ランプが点灯したら5分ランプの場合は5分、15分ランプの場合は15分かくはん棒が回り続けます。
かくはんを止めたい場合は、アイスボタンを短く1回押せばOKです。

アイスボタンを押して15分セットした、おうちアイスクリームボトル

15分ランプに設定し、ポットにかくはん棒を付けた本体をさし込みます。

先に電源を入れておき、かくはん棒が回っている状態でポットに入れるのがおすすめ。
ポットにセットしてから電源を入れると、かくはん棒が回りにくくなることがあります。

この状態で15分待ちましょう。
すると「ピーッピーッピーッ」と鳴って稼動が終了。

アイスクリームポットに入れてかくはん棒で混ぜたアイスクリーム

本体を外すと、やわらかめのアイスができあがりました。

ここでしっかり固めたい場合は、付属のシリコンキャップをボトルに取り付けて冷凍庫へ入れてください。
お好みの硬さに固まったらできあがり。

ポットからアイスクリームを取り出すときは、傷つかないように付属のスプーンかゴムベラを使って取り出しましょう。
アイスクリームを保存したい場合は、清潔な容器に入れ替えて冷蔵庫で保存してください。

ガラスの器に盛られたバニラアイスクリーム

少しやわらかめに仕上がったので、冷凍庫にて冷やすこと約1時間。
バニラアイスクリームができあがりました。

器に盛り付けると、生クリームや卵といった素材のおいしさがしっかりと出ていて、バニラの風味もバッチリ。

うまくかくはんされていて空気を含んだなめらかな状態で、シャリシャリになったり固くなったりしていませんでした!

うまく使うポイント

ポットに入ったアイスクリームを取り出す様子

おうちアイスクリームボトルをうまく使うには、いくつかのポイントがあります。

1つめは、よくポットを冷凍庫で冷やしておくことが大切。
ポットを冷やす時間が足らないと、かくはんしながら冷やし固めることがむずかしくなります。
できれば材料やアイスクリーム液はかくはんする前に冷やしておくと、ポットに入れたときに冷えて固まりやすくなりますよ。

材料の温度に加えて、作るときの室温も気をつけたいポイントです。

特に暑い季節や室温が高い部屋で作る場合は、せっかく冷やしたポットの冷却機能が弱くなり、かくはんするうちにアイスクリームが溶けて空気を含みにくくなります。
溶けた状態で再冷凍してもアイスクリームの質感が固くなってしまうため、気をつけてくださいね。

また使用する材料もチェック。
材料の水分量が多かったり乳脂肪の低い生クリームを使うと、シャーベットのようなしゃりしゃりした食感に仕上がります。

コクのあるリッチでなめらかなアイスクリームにするには、動物性で乳脂肪分40%以上の生クリームを使うようにしましょう。

お手入れの方法

おうちアイスクリームボトルの本体をふきんで拭く様子

本体以外のポット、ジューサーカップ、ふた、かくはん棒、スプーン、シリコンキャップは、食器用の中性洗剤を付けたスポンジで洗えばOKです。
ポットは室温に戻してから洗うようにしましょう。

ただし本体は、水洗いがNG!
ブレードで手を切らないように気をつけながら、よく絞ったふきんで拭きます。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めてふきんに浸して絞り、汚れを拭き取りましょう。
さらに乾いたふきんでしっかりと拭き取り、乾かしてください。

実際使ってよかったこと

おうちアイスクリームボトルと、ガラスの器に盛られたバニラアイスクリーム

おうちアイスクリームボトルは操作が簡単なので、迷うことなく使えました。

また1回に作る最大量が、アイスクリームは200mlでジュースは340ml。
食べ切りやすい・飲みきりやすい量でちょうどよかったです。

コンパクトで女性でも扱いやすい重さなので、手軽に使えて収納しやすいところもGOOD。

作るときの室温に注意

気温が30℃以上ある場合は、せっかく冷却したポットでかき混ぜても冷えが足らず固まりにくかったです。

アイスクリームはかくはんしながら冷やすことで、空気を含んでなめらかに仕上がります。
溶けてしまった状態で冷やし固めてもあまり空気が含まれす、アイスクリームがカチコチに固くなってしまう原因に。

目安としては、15分かくはんしてアイスクリームがドロドロした状態になっていたら、室温が高く溶けてしまっています。
作るときの室温が高くないか、注意が必要です。

おうちアイスクリームボトルで手軽にオリジナルの味を

おうちアイスクリームボトル」は、充電式のアイスクリームメーカー。

冷やしたアイスクリームポットに材料を入れて、15分かくはんするとアイスクリームが完成します。
ジューサーの機能も付いているから、材料を混ぜるのもスイッチを押すだけでOK。

コンパクトで、扱いやすいので手軽に自分好みのアイスクリームが作れますよ。

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