全国のパイ好きの皆さん、こんにちは。
そろそろ温かいパイが恋しくなる季節ですね。
おかず系のパイは少しずつ市民権を得てきており、寒い季節になるとコンビニなどでポットパイが売られることも。
しかし「自分の好きなパイを」「たくさん食べたい」という欲求を満たすには、まだまだ手間のかかる自作しか選択肢がないのが実情です。
今回は、そんなパイ好きの原初の欲望を満たすべく、サンコーの「自家製おおきなパイメーカー」でシチューパイ作りに挑戦します。
商品が気になっている方、パイが好きな方、おヒマな方ものんびりとご覧ください。
本日のテーマ:シチューパイを満足するまで食べたい
日本のパイ事情について、筆者は常々思っていることがあります。
「市販のパイ、小さくない???」
筆者はパイのなかでもとりわけシチューパイに目がなく、某フライドチキン店やコンビニのポットパイは常にチェックしています。
しかし、いかんせんサイズが小さい。
そもそも「パイでお腹をいっぱいにしたい」という欲望自体が一般的でないことは承知のうえで、あえて言いたいのです。
シチューパイ、いっぱい食べたい。
売っていないなら作るしかありません。
でも面倒くさいので手間がかかるのは避けたいところです。
そんな願望を叶えてくれる商品が・・・・・・ありました、そういえば。
今回使用するサンコーのパイメーカー
持っていました。
こちら自宅で26cmのホールパイが焼ける「自家製おおきなパイメーカー」です。
特長 | ・生地の成形なしでホールパイが焼ける ・コンセントを挿して待つだけの簡単操作 ・本体サイズに対応した抜き型付属 |
本体のサイズ | 幅26.0cm×高さ13.0cm×奥行36.0cm |
焼けるパイの大きさ | 約26cm(Mサイズピザ相当) |
価格(税込) | 6,280円 |
生地と具材をサンドイッチのように挟み、熱したプレートで圧着することで簡単にホールパイが焼ける商品です。
完成したパイはMサイズピザ相当の大きさになります。
これならパイでお腹いっぱいにすることも難しくないはず・・・・・・!
さっそく作っていきます。
秋の味覚を使ったシチューパイ作りに挑戦!
せっかく作るので、旬の食材を使ってシチューパイを作っていきます。
今回は、前日に食べたきのこのシチューを少量とっておいたので、こちらをアレンジします。
材料は次のとおりです。
- 市販の冷凍パイシート(長方形タイプ 4枚入り)
- サツマイモとキノコのクリームシチュー(残り物)
- 追加用のサツマイモ(約70g※写真撮り忘れ)
パイ生地は上下から挟む形になるので大きいものを2枚用意します。
長方形タイプの冷凍パイシート2枚を合体させ、1枚の生地にするイメージです。
シチューパイの材料を準備する
生地と具材の準備をします。
まずは具材。
追加用のサツマイモを適度なサイズに切り、レンジで加熱します。
タッパーに入れてふんわりラップをかけ、5分ほどレンチンしてください。
▼加熱したサツマイモ
5分後、中まで柔らかくなっていたらOKです。
残り物のクリームシチューに入れて混ぜます。
混ぜるとこんな感じ。
強めにホクホク感が欲しかったのでサツマイモを多めに入れましたが、ご家庭で作る際はお好みで調整してください。
以上でパイの具材は完成です。
続いて生地を用意します。
▼冷凍パイシートは常温で柔らかくしておく。
今回は4枚入りなので、2枚をつなげて伸ばし、1枚の生地にします。
抜き型が付属しているので、外側の円にサイズに合わせていきましょう。
▼打ち粉をして麺棒で伸ばす。型抜きできるサイズまで伸ばせればOK。
冷凍パイシートですが、打ち粉をすると伸ばすときに少し台の上で滑ります。
伸ばす際は優しく何度も麺棒を転がすのではなく、多少体重をかけながら力を入れて伸ばすとやりやすいと感じました。
抜くとこんな感じになります。
これを上下分、合計2枚用意します。
このときの筆者は気付いていないのですが、実はこの生地、サイズを間違えて失敗しています。
次で詳しく説明しますので、ぜひ皆さんは反面教師にしてください。
パイ生地をパイメーカーにセット
抜いた生地をパイメーカーにセットします。
このタイミングで気付いたのですが、実はパイ生地を型抜きする際に、型の外側ではなく内側の小さい円で抜いてしまいました・・・・・・。
これではパイのミミになる部分がうまく圧着できず、具材が漏れ出す可能性があります。
これはこれで小ぶりのホールパイを焼きたいときは便利なのですが、今回は具材の量の関係もあり大サイズでの調理が必須です。
というわけで、急遽余った生地でミミになる部分を作ることに。
こねこね・・・・・・。
▼見るも無惨な粘土細工の跡。
無事(?)に土台の生地ができたので、具材を盛ります。
正しいサイズで型抜きしたフタ用の生地をかぶせます。
それでは焼いていきましょう。
パイメーカーでパイを焼く
自家製おおきなパイメーカーは、フタを閉めて電源を入れれば即座に加熱が始まります。
スイッチやメニューの選択などがない簡単操作です。
なお、本来は余熱してから生地と具材をセットするのが正しい使い方です。
電源に繋ぐと赤ランプが点灯しますので、緑のランプがともるまで中身を入れずに4~5分放置してください。
今回は型抜きのミスにより愚者の粘土細工が発生してしまったため、やむなく余熱前に中身をセットしています。
余熱後であれば、焼き時間は15分~20分ほどでOKです。
うっかり筆者と同じ失敗をしてしまった方は、様子を見ながら長めに焼いてください。
秋の味覚たっぷり!巨大シチューパイ完成
焼いたあとの完成品のパイがこちらです。
余熱なしで焼いたため焼き上がりが少々心配でしたが、しっかりとサクサクに焼けています。
パイを取り分けたあとの断面です。
クリームシチューのトロっとした食感と、サツマイモのホクホク感が絶妙にマッチしています。
旬のサツマイモが美味しいこの時期ならではの味ですね。
贅沢に4分の1カットします。
今回は26センチサイズのパイを2人で分けたので、たっぷり食べることができました。
シチューパイでお腹いっぱいにしたいという当初の目的達成です。
ごちそうさまでした!
発想は無限!パイメーカーを使った調理アイデア
今回はキノコとサツマイモのシチューパイでしたが、自家製おおきなパイメーカーはほかにもいろいろなパイを焼けます。
調理アイデアをいくつか見てみましょう。
お肉や魚を使ったガッツリおかずパイ
お肉やお魚を使って、メインとなるガッツリ系のパイを作れるのも自家製ならではです。
例えば、ニシンやサーモン、タラなどの魚にレトルトシチューをかければ魚介のシチューパイが簡単に作れます。
冷凍ハンバーグやミートソースを使えば、本格的なミートパイもおうちで楽しめます。
一度にたくさん作って冷凍しておけば保存食にもなって良いですね。
フルーツのジャムを使えばおやつパイも
おやつのパイも夢の巨大サイズで作れるのが、パイメーカーの良いところです。
本格的なフィリングを作るのも良いですし、手軽に食べたいときは市販のジャムも使えます。
りんごジャムやマーマレード、イチゴジャムにヨーグルトやクリームを使っても美味いですよ。
昨日のおかずもパイにすればごちそうに
自家製パイの良いところは、必ずしもパイのために具材を準備しなくても良いことです。
残り物でも美味しいごちそうになります。
さすがに味噌汁などのサラサラした汁物は難しいですが、炒め物や煮物ならさまざまなものがパイにできます。
カレーやシチューはもちろん、肉じゃがや中華炒め、焼き肉の残りなどの変わり種もおすすめです。
是非いろいろ試して「我が家の定番」を作ってみてください。
パイを飽きるほど食べたい食いしん坊なら必見
「パイでお腹いっぱいにしたい」「飽きるほど食べたい」というパイ好きの食いしん坊なら、自家製おおきなパイメーカーはぴったりです。
思い立ったときにパイが作れるお手軽パイライフをぜひ体験してみてください。
商品の仕様や詳しい使用方法は公式通販サイトに掲載しています。
興味があればチェックしてみてください。
レトルトや残り物がごちそうになる「自家製おおきなパイメーカー」¥6,280
公式サイトで商品の詳細を見る >
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